訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

渡辺敏郎(33歳)職業教員

2006年12月05日 15時56分40秒 | Weblog
【筆者記】
さて東京都羽村市立松林小学校に勤める渡辺敏郎教諭(33)住所*東京都あきる野市草花が、交通事故死した子供らの写真を自らのホームページ(HP)に無断掲載し、教員としてあるまじき、常軌を逸した執着心をもった異常な内容が含まれていた問題で愛知県警が今年6月、著作権法違反容疑で教諭の自宅を捜索、8月には教諭から事情聴取していたことがわかっていたにも関わらず11月末日まで、「日常の勤務態度や指導に特段の問題は見られない」として小学校でそのまま勤務させていた。市教委は「結果的に追及が甘かった」としているがこの事件で同市教育委員会が昨日4日記者会見し「内容把握が十分ではなく、人権問題として重大だという認識がなかった」と謝罪しました。
しかし、こんなところにも日本人の過敏な「人権問題」が影響しています。
一般の企業の従業員ですら重大なこと、ましてや教育者がこんなことでは済まされません、大変大きな問題だと思います。
私が記者会見を見て思ったこと、それはあまりにもこの事件に対して現場の責任者である校長の無意識な態度でした。
恒例の長テーブルに並び、例によって、現在、大流行の「申し訳ありませんでした」の謝罪会見だ。
このような重大な問題があったにも関わらず誰一人として問題のホームページを見たことがないと言うから驚きです。
そして、今回の指導に対してはなんら問題はないとして堂々と教壇に立たせていた感覚は一般の企業人からすればちょっと信じがたい異常なことです。
要するに、学校側は子供たちの安全よりこの異常な教師の人権を優先したのです。
子供達がインタビューで受け答えをしておりましたが、お尻を触られたとか太ももを触られたとか、その声は校長の耳に全然入らなかったのでしょうか。どうも不思議でなりません。
ただ耳に入らなかったとしてもこの事件の重大性を思う時、学校長の事件に対する対処の仕方はホームページを見たことがなかったなど事件の認識が非常に甘いとい言わざるを得ない。
私は、以前から仕事の関係で常々、学校社会が普通一般の社会とはまったく違う職場であることは知っていました。何か世間にびくびくし、お互いの顔を見ながら様子を伺いながら意見を言う、まるで教科書や黒板に書いてしまったことなどが絶対のような社会、だから教科書や黒板に書いてないことが起きると教師の全員がおどおどし、何をしていいのかわからないといった動揺が職員室を覆います。
ですから自分達の立場に重大な変化があれば彼らは一瞬身構えてしまうのです。
したがって何かがあっても対処方法がわからず、世間に対し目立たないように隠したりするところがあります。言い変えれば臭いものにふたをすると言ったところでしょうか。
しかし一般社会はそうは行きませんよね。彼らは自分達で何とかうまくまとめて世間に目立たなく、早急に解決したい、それが最優先されるんです。
そして非常に人の目を気にします。私の会社はビジネスで学校に入っています、一つの仕事を決める場合でも学年主任が決めるのか教務主任なのかがはっきりわかりません。「先生、早く決めてもらえませんかね」、「当社も準備しなければいけないんですよ」、私が先生のお尻をたたきます、「いやあのー職員会議でもめましてね、あとは校長先生が」、「それじゃ私の方から校長に言っていいですか」、「いや、ちょっとちょっと待ってもらえますか、業者さんの気持ちもわかるんですが」、「あの先生ね、もう時間がないですよ、間に合いませんよ」、一般の社会ならば当社に落札されれば、当然、納期などの問題はすぐに決定しています。しかし学校ではなかなか決定しません。一般企業であるならばビジネスに対して決定責任者が存在しますが、しかし学校は決してそうではなかったと思います、ほんとうに何度このような押し問答があったことやら。それほど学校は大変なんです。
はっきりいえることは学校社会では誰も責任を取りません。いや取りたくないのかも知れません。それで、万が一ミスがあれば最後にはまるでわかっていない校長が頭を下げる。いつもこのパターですよ。しかし、いたってこの社会は平等なんです。多数決だと言ってもお互いの意見を尊重し、少数意見も汲み取るところがあります、特に女性の先生もよく意見を言います、まさに今流行の男女共同参画といったところでしょうか。まぁこれも日教組の影響だと思いますが、ただ言える事は言うだけ言って責任の所在がはっきりしない。また誰一人として責任を取るようなところがあまりありません、それでは校長がいるのではと思いますが校長には以外に権限がないんです、不思議な職場ですよ。
今回の事件においてもHPに不適切な表現があったと教育委員会や学校も認めています。しかし会見で11月30日まで教壇に立たせたことについては「この教員を指導して人権感覚を育ててやっていかなければならないと判断したために教壇に立たせるという対応をしました」と述べました。しかしここにも日教組の影響なのか、「人権」と言う言葉が犯罪より優先しています、では誰が犠牲になったのでしょうか。大切な子供たちですよね。
つまり、ここにおける教育者と呼ばれる連中は、単にこの問題を著作権法違反としかとられていなかったのです。なぜならばこの事件で問題になったホームページを見ていないのですからわかるはずがありません。要するにこの事件の重大性をまったく理解していないんです。ですから、記者団からの質問に「教壇に立つ資格として問題はないんですか」との問いに答えられるはずがありません、そして挙句に責任転嫁です。「本人が任意で聴取されているので状況が明確になるまで本人を見守りながら指導していく」これです、これが学校のいや教育委員会の体質なんです。
要するにすぐに責任を回避するんです。これは教員社会の中の「なあなあ主義体質」「事なかれ主義」が存在しているからです。
悲しいことに学校社会はどのように行動したらよいのか、いつも考えながら親や子供達に接することが弱いんです。いつも杓子定規的に「今までこうやって来たんだ」と相手が子供だから許されるといったことが多くあったため、もし問題が起きたとき、例えば警察に訴えられたことになった場合に教師ととして教壇にたてるのかとどうかについて説明がつくのか、ちゃんとした説明責任が問われるわけですがそのようなことが教員社会では曖昧になってしまっている。先ほども述べましたがお互いに「話を大きくしないで問題が外に出なければすむ」という体質がまだ残っているんです。
普通の社会では例えば営業課の社員が警察沙汰になった場合、重大な問題としてその社員を呼び出してどうしたのかとくわしく調査して説明責任を果たせるような処理をするのは一般社会では至極当然のことです。やはり教員の社会は一般社会の論理と大きくずれています、悪く言えば全て「責任転嫁」と「理屈を言って逃げの一手」があるのではないでしょうか。
何度も言いますが「ホームページを見ましたか」との質問に校長は周りをきょろきょろ見渡しながらおどおどして言った発言が「見ておりません」です。
申し訳ないがこの女性校長は校長として失格です。不適格者といっていい。
一般社会であれば「問題のホームページも見ていないで何を判断したんや、おまえあほか、明日から会社に来るな」これで終わりですよ。この校長はまるで危機感もなく他人事のように教育委員会の連中と記者会見に臨んでいました。
しかし、皆さん、これには理由があるんですよ、公立の校長は人事権、予算権、処分権など持っておりません、要するに中間管理職、教育委員会の言われたことを素直にやるだけ、ただ馬車馬のように働きキチンとした数値目標を達成すれば言いだけの役職なんです、かわいそうといえばそうかも知れません。
やはり役職がある以上は責任を持たせなければいけないと思います、義務ばかりだけではなく、権限と責任を与え、これは一例ですが校長が教師の一部を選ぶとか、予算についても予算案として校長が出して教育委員会に交渉するとかそのような権限を与えてもいいのではないでしょうか。
したがって校長には責任者として管理・運営面をしっかり勉強させなければいけません。このような状態では企業の支店長より立場が悪いですよ。今回の不適格教員など校長には休職をさせる権限がありません。たぶん東京都教育委員会が人事権を持っていると思います、だから記者会見では校長は責任がないものだから自分の立場だけを考えて周りをきょろきょろばかりしているんです、教育委員会は先生の管理権は持っています、しかしあまりにも対応が悪すぎます。
全てが対応が遅いんですよ、しかしよく考えれば対応が不適切と言うが本当はそうではないんです、どうしたらいいのかわからない、そしてあまりにもシャバと言うものを知らなすぎなんですよ。
いじめ問題も然りです。責任者がいないものだから管理責任が甘いんですよ。いつも自分に火の粉が飛んでくるのではないかと先生はびくびくしているんです、だから自然に生徒に甘くなってしまう、最低限のルールが守られていなかったり「なれあい」の雰囲気を作ってしまい、全てあいまいにしてしまった結果がこの様です。そして急に管理型の学校、学級をつくり、対応しようとする、生徒はびっくりですよ。私は先生には一般の企業で研修を1年くらい受けたほうがいいかと思いますよ。そして日教組を徹底して解体すべきです。
これからは少なくてもあらゆる制度を活用し見直しをしていかなければいけないのではないでしょうか。

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9 コメント

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変質者 (とんじい)
2006-12-05 21:02:30
みたいなのが教師になれる事がおかしいです。
適性検査とかないのですかね?
それに周りの教師達も気がついたら告発すべきでしょう。
やはり日教組(朝鮮人教師組織)が教育現場に食い込んでいるので、校長も教育委員会もびびって手が出せないんではないでしょうか?
Unknown (憂鬱なことばかり)
2006-12-05 23:40:18
ウチの近所の小学校でも、変質者が長らく教師をやっていました。
小学生のスカートを階段下から覗き見するので、子供達はみんな嫌がって、学校にはズボンをはいていくのだそうです。
ところが、親の間に「なんかおかしい」という不信感はあったのですが、やはり学校側はこの教師をかばうばかりで対応することはありませんでした。
ところが他県で少女の盗撮をやっているところを警察につかまり、ようやくこの教師の悪事が発覚したのだそうです。
今日び、学校に問題解決の能力はないに等しい、と言っても過言ではありません。

kazuさん (VIVA)
2006-12-06 07:19:28
おはようございます。TBありがとうございました。せっかくですので、記事の中にリンク晴らせていただきました。

それにしてもひどい事件です。
Unknown (rabbitfoot)
2006-12-06 22:23:19
VIVA さんのところから跳んできました。

今年、小学校でPTA新聞の担当になりましたが、先生方の紹介のための写真が必要なので、「こちらで撮っておきます」という教頭の言葉を信じてデジカメを渡したのですが、半月経って催促すると「あ、すっかり忘れてました」、一カ月経って催促すると「女の先生たちが、お化粧とか服装とか気にされるんで、なかなかチャンスが・・・」
学校の先生には「締め切り」とか「納期」という概念が無いのだと思います。
Unknown (kazu)
2006-12-07 15:15:42
とんじいさん、いつもお世話様です。
どこまで先生と言う立場が落ちればいいのでしょうか、ここまでくれば異常ですよ、そしてこのような先生をそのまま教壇に立たせていたことも異常です、教育委員が人権教育をさせたなんて詭弁に過ぎません、社会的に遊離した職場と言っていいでしょうね。
憂鬱なことばかりさん、お初です、安心して子供を預けることが出来ませんよね。
rabbitfootさん、知らないんですシャバのことが。これしかありません。
VIVAさん、いつもお世話様です、今回はどうしても我慢が出来ずTBしました、勝手にしましてすみません、しかし、どうしようもないです、今こそ教育の改革を、いや再生をしなければいけないのに何たることですか、自ら足を引っ張り教育再生の邪魔をする、とんでもないことです、教育再生は先生の教育も含まれていることを先生達はわかっているのでしょうか。
情けないですね。日本語から先生と言う言葉を消したほうがいいのではないでしょうかね。担当があるわけですから、例えば看護師 弁護士と同じように国語教育士とか算数教育士とか。
今後ともよろしくお願いいたします。
不毛な気がします (Unknown)
2006-12-10 16:20:32
う~ん、確かにいろいろな教員がいるとは思います。でも、十把ひとからげに、ただ非難を繰り返していても何もならないと思うんですけど。教員のほとんどは普通のがんばっている人ですよね。そこまでいうのならば、本当に国語教育士とか作ったらいいと思います。あと、心を育てるためにはどの教育士をしましょうか。教員の方もいろいろな雑用や親のいいたい放題から開放されてほっとするのではないでしょうか。
この教師 (はな)
2006-12-14 16:31:06
いじめまでしていたよ
許せないです
雑誌のサンデー毎日にきさいしてあった
Unknown (はな)
2006-12-31 14:05:40
はじめまして。こういうところに書くの慣れていませんがこの渡辺敏郎及び勤務先の松林小学校の校長と羽村市教育委員会が許せません。
何故かといい言いますとわが子はこの渡辺敏郎が教えていたクラス5-1の児童だったからです。
今年の5月に転校してきたのですが渡辺のクラスでは転校してきた児童に対しクラス全体でいじめをしていました。
今思うとわざとだと思うのですが5年生の授業で稲作の授業があるのですが教材を用意してくれず
クラスの子供たちをけしかけいじめに発展させたのだと思います
その後わが子はクラス全体からいじめを受け毎日のように殴る蹴る首絞められたり階段から突き落とされそうになったり
恐喝されたりで今年7月に自殺未遂しています
それに妹もいるのですがその子にまで魔の手は伸び上級生からの睨みや校長、渡辺によるしつこい尋問に耐えられず同じく自殺未遂
いじめが分かった段階で私たちは学校にも教育委員会にも福生警察少年課のたけ・・にも児童相談所にも訴えていたのに何もしてくれず
子供たちが自殺未遂をしたことが分かった時点で教育委員会のG氏と校長が話を作り児童相談所も所長の権限とかで
子供たちをむりやり連れて行きいまだに会うことさえ出来ません
この人たちの悪巧みすべて暴露されてしまえばいい、子供たちを返して欲しい
福生警察もJTの子会社である羽村の企業に対し汚職、横領で内部告発があつたのに
課長が出てきてもみ消したりで隠蔽大好き困った地域です。
ここでお話したことがより多くの皆さんが見て知って情報がもっと流出してくれて
追求のメスが入らないと羽村市は腐敗します
知り合いの羽村市の中学に通う子が教えてくれましたが今その中学校は給料もらえるキャバクラだそうです
気に入れば本番あり・成績気にして被害届も出せず泣きだそうです
皆さんの力で助けてください。お願いします
Unknown (Unknown)
2007-02-07 13:04:37
はじめまして。
学校に関する一連の問題には
構造的要因もあると思いますが、
社会に適応できない「先生」という
特殊な人的要因が非常に大きく関わっている
と思っています。

私の友人や親戚にも教師が何人もいますが、
彼らに言い訳に使う共通の口グセがあるんです。
「だって忙しいから」。「忙しくて」。
私は広告の制作業界にいますが、
どんなに仕事と徹夜が重なっても、
そんな言い訳をする人間はぶっ叩かれます。

「忙しくてできない」。
これが学校の外では恥ずかしい言い訳だ
ということさえ知らない未熟な大人たちが
学校を運営しているということを理解すれば、
いかに学校に問題解決能力がないかということも
理解できると思います。