言わなければよかったのに日記

写真民俗学 ②

 今日は資料館に出かけました。午前中は、研究所の‘写真で語る山江村’でした。いつもの5人の先輩たちです。1枚1枚写真を見ながら気づきを語っていきます。あ!と思ったことを記してみます。●1つめは、たぶん‘六沢ダム’(ろくそう)だそうです。:::万江川の砂防ダムですが、とても大きく見えました。川床が今よりもうんと低いのがわかりました。‘浸食輪廻’がよくわかる例です。 ●2つめは、工事の写真でした。“公役”だと話されていました。手弁当で各集落ごとに義務付けられていたそうです。公役じゃなく苦役だったとか、焼酎2合と天ぷら2,3枚があったとか、懐かしそうに語られました。いまでは考えられない、義務共同作業です。誰も文句も言わずに村のために,金がなかったころのことです。だから‘苦役’だったのでしょう●3つめが下の写真です。高寺院下での写真のようです。忠霊塔建設のときでは?でした。写真の左のほうに井戸があって、その右が石段上り口なようです。いまでは様相が変わってその様子は見れなくなっています。

       

 写真を見ることで過去の様子が読み取れます。むかしの人々の暮らしが見えてきます。それを‘写真民俗学’と勝手に読んでいます。今日もいろんな話が聞けました、あとはどう伝えていくか、です。

 今朝も冷え込みました。白髪岳の雪はまだ溶けていません、我が家の‘北側水道’近くの金魚槽は凍って3日目です。寒くなって家の中に避難してきた金魚たちの旧住まいです。避難させてきてよかったです。こんなに寒いのに桜の開花予想がありました、熊本は3月21日だそうです。こんなに寒いのにホントかなと思いました。

 今日の天気(
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