母の日に貰った花の命の短さを実感・・

娘夫婦から母の日に貰ったカーネーションの寄せ植え
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 一番美しい時・・


蕾がたくさんついていたから説明書きの通りに咲き終わった花を摘み取った・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蕾が自分の出番を待っている・・

3週間経ったらこんな姿になりました・・説明書き通りにお手入れしたのに・・
蕾のまま色が変わったすかすかしている

花の命の短さを実感・・肥料をあげたから少しは長生きしてくれるかしら？？？

猿田神社へお参り・・往復400キロの車内は親子談話室だ・・

久々に息子が運転する車の助手席・・千葉県の銚子の手前にある猿田神社へ・・

16号はとろとろ・・横をバイクが走り抜ける・・後姿が危なっかしい・・

おっ、すいすい走り出した・・保土ヶ谷バイパスに直に入れるようになってた・・

30数年間、橋脚の側をとろとろ走ってたのが嘘みたい・・高速道路にもう入った・・と錯覚がおきる。

すいすい走れるのもちょっとだけ・・が～ん、やっぱり渋滞だ・・狩場までこんな感じが続いた・・

東京湾の下を走る時はちょっと怖い・・地震が起きたら一巻の終わりだね・・言葉のトーンも低い・・

最近はトイレ休憩が多い・・加齢による年代的要素が大きい・・が、

トイレと言わないと息子が目的地まで突っ走る・・息子に休みを・・の親心もある

都内を走る高速は殺風景・・東金道路を走る車窓の緑は目に優しい・・

猿田神社の周りも緑がいっぱい・・爽やか・・吉方位に行った時は何かが違う・・疲れも感じない・・

車の中は親子の談話室だ・・息子の友の近況を聞く・・会話が弾む大きなもとになっている・・

が、友の親の葬儀の話は胸が痛い・・近々のわが身と重なる・・複雑・・

逆送する車や事故に遭遇することもなく他愛のないお喋りとドライブを楽しめたことを神様に感謝・・

行きたい場所に連れて行ってくれる息子に感謝・・

オバマ大統領の広島訪問に思うこと・・・

アメリカ大統領の広島訪問について賛否両論の話をテレビで聞く・・

謝罪に来たのではない・・謝罪なら真珠湾に日本も行くべき・・等々

加害国、被害国、それぞれの国の立場での発言は真逆である。

物事には裏表、縦横斜めもあるかも・・と、様々なコメントを聞いて思う・・

が、はっきりと答えが出ていることがある・・

原子爆弾の投下が終戦の引き金になった事は事実である。

小学校の校庭で天皇陛下のお声を聞いた記憶がある・・その時は意味を理解していなかったが・・

戦争は破壊しかない・・一発の原子爆弾がもたらした惨状は現実に起きた事である・・

これは立場云々ではない・・日本は唯一の原子爆弾被爆国であり、歴史に刻まれた事実は変わることはない・・

被爆の現実を加害国である現職の大統領に知ってもらえる・・実に有意義な事と思う・・

来日に至った背景は想像に余るものがあったであろう・・と無知な私でも推測できる・・

広島訪問を平和に導くためのエネルギーにかえて貰える・・と、信じている・・

争いから未来の姿は描かれないだろう・・我が子、孫、曾孫達が平和に暮らせますように・・

戦争で父を亡くした77歳の年寄りの切なる願いである。

銭洗い弁財天様に行く化粧坂はきつかった・・・

「腰、大丈夫だった？？」と、受話器から聞こえる声がちょっと嬉しい・・

鎌倉の銭洗い弁財天様にお参りに行った時の事を心配してくれているようだ・・

道を間違えて建長寺の方から銭洗い弁財天様に行く道を選んでしまい化粧坂を登ることになった・・

化粧坂は最短距離ではあるが年寄りは避けて通りたい道でもある・・以前娘夫婦と一緒に来たからわかる。

ここの坂道は段差が大きく、更に湧水が地面を濡らし足元が悪い・・

筋力の衰えた足は踏ん張りが効かない・・四つん這い状態で段差の大きい坂を這い上がる・・

汗が流れる・・拭っても、ぬぐっても、拭いきれない・・目に入る・・沁みる・・

弁財天様のすぐ下の駐車場に入れて楽してお参りするつもりだったのに・・

罰あたりめ・・と戒められてる？？と、心の中で呟く・・

息が切れててっぺんまで何度も小休止する・・緑の中の風が実に心地よい・・

二度目の化粧坂登りもこの爽やかな風を味わわせる為の配慮かも・・

上りはまだしも下りは足ががくがくして転びそうだ・・

弁財天様境内は人、人、人であふれかえっている・・

帰りは化粧坂を避けて遠回りして建長寺そばの駐車場へ・・歩行距離１００００歩・・

息子の電話で汗を流しながら歩いたことを思い出した・・そして思う・・歩けることは幸せの極みだとね・・
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　洗った小銭を乾かす・・増えますようにと欲の芽がいっぱい・・