木を切っていたおじいさんが湖に斧を落としてしまいました
すると湖の精が出て来て言いました
「この金の斧は貴方が落としたのですか？」
おじいさんは「はい、それは私の斧です」と答えました。
「そうですか、ではこれを貴方にお返しします」
と言っておじいさんに金の斧を渡しました。
「もしかして、このダイヤの斧も落としましたか？」と聞くと
「はい、それも落としてしまいました・・」とおじいさんは言いました
「もしかして、このプラチナも・・・」「はい、それもです」
「そうですか、ではきっとこれもでしょう」と言って本当のおじいさんの斧を出しました。「いいえ、それは違います」と断りました。
「そうですか、ではこの斧は捨てておきますね」「はい、お願いします」
「そうそう、言い忘れましたが・・・」と言おうとするとおじいさんはもう帰途についていました。
湖の精が言い忘れた事・・・それは何だったのでしょう・・
おじいさんの未来はどうかわっていくのでしょう・・それは皆さんが決めてくださいね。
