少しだけ夕方が涼しくなってきた頃
心にひと吹きの風が吹く
夏はまだ終わろうとはしないのに 枯れていく花たちを見ると何かの終わりを感じる
暑い暑いと泣いた蝉も あちこちで見つけるのは必死に生きた亡骸ばかり
帰ろうか 帰ろうか ふるさとへ
ひぐらしの鳴き声がそう聴こえる
帰りたい 帰れない 僕にはふるさとはない
どこかできいた歌を口ずさみながら
パステルブルーの西の空に沈んでいく太陽を追いかけて
自分で作った故郷へ 今日も帰ろう
心にひと吹きの風が吹く
夏はまだ終わろうとはしないのに 枯れていく花たちを見ると何かの終わりを感じる
暑い暑いと泣いた蝉も あちこちで見つけるのは必死に生きた亡骸ばかり
帰ろうか 帰ろうか ふるさとへ
ひぐらしの鳴き声がそう聴こえる
帰りたい 帰れない 僕にはふるさとはない
どこかできいた歌を口ずさみながら
パステルブルーの西の空に沈んでいく太陽を追いかけて
自分で作った故郷へ 今日も帰ろう