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■初めての『出雲駅伝』

正式名は『(第29回)出雲全日本大学選抜駅伝競走』。 <<『全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本駅伝)、東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)』とともに「大学三大駅伝」と呼ばれている。 その中でも『出雲駅伝』は45.1キロメートルと最短コースになっている。>>

実は風かをるは今まで出雲駅伝にまったく縁がなかった。 ちょうど会社の決算と言う時期も時期だけにすべて見逃してきた。 ニュースで初めて知って「あ、今日『出雲駅伝』だったんだ・・・。」といった調子だった。 たまたま今年は昼食を終えてのんびりテレビを見ていたら、つけていたチャンネルが駅伝を中継するフジだったというわけだ。 

走るにはかなり酷な気温と湿度。 後半は体感温度30度を超えていたようだ。 しばらく涼しかっただけに選手たちには過酷なレースになった。 1区間で早くも熱中症のような症状で倒れる選手が出た。 痙攣していてちょっと危険に見えたので早く救ってほしかったと思う。 症状が軽くすめばいいんだけど。

1位を走る選手と後続の選手たちとの差が45キロしかない割りにはかなり開いてしまい、2時間と言う時間の短さもあったのか、ほとんど1位の東海大と2位の青山学院大しか記憶に残っていない。(汗) まあ、途中、猛追するスター選手はそれなりに追いかけてはいたようではあるが。

前評判が大学駅伝4連覇中の青学と急成長したという2年生5人+3年生で打倒青学を目指す東海大に集まっていたので仕方がないかもしれないが、中継が最終ランナーのゴール前に終わってしまったのはちょっと消化不良かな。 時間制限があるのはわかってはいるけどね。

箱根駅伝などでよく知った顔、覚えた選手などが次々卒業していき、風かをるもこれぞと思う新たなる選手を覚え直さなければいけない。 今日はやはり東海大の選手に目が行った。 みんなイケメン♪ 中継所で待っているときは可愛い顔をしている。 走り出すとアスリートの顔に変貌するから凄い。 これはもちろん東海大の選手に限ったことではない。

解説は瀬古利彦さんと渡辺康幸さん、ともに早稲田出身で箱根駅伝でも大活躍している。 渡辺さんの解説の中で・・・1位でタスキを受け取り淡々と走って1位でタスキをつないだ、ただ一人の3年生・三上選手が結果区間賞だったことを受けて「地味にスゴイですね。」と感想を述べていた。 見た目に区間賞をとるような勢いとか凄さと言うよりまさに淡々と走った結果が区間賞。 言い得て妙で思わず笑ってしまった。

結果を整理するために大会のホームページに行ってみた。 途中で法政大学の名前が消えたけど4区で棄権があったんだ。 アンカーの關君は区間賞をとれていた。 東海大は1区(坂口君)4区(鬼塚君)、5区(三上君)そして6区(關君)と4区間で区間賞。 2区(館澤君)は区間2位、3区(松尾君)だって4位だから大崩れしてはいない。 確かにスター選手の集合体だ。 さて、残りの2大会は長丁場だ。 距離が伸びてもこの活躍が再現できるか楽しみではある。

特にどこを応援しているということはないのだけれど常勝ってなると少し面白みが無くなるしね。 つい追っかける方に目が行ってしまう。 もちろん青学も他の大学チームも頑張ってほしい!(テレビ観戦、しがらみのない外野である風かをるはかなり無責任である!)
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