Super GTは第二線を迎え富士スピードウェイでのレースが始まり
ました。午前の公式練習では、
38 LEXUS TEAM ZENT CERUMO ZENT CERUMO LC500 立川祐路選手 石浦宏明選手
がトップタイムをマークしており、開幕からのレクサス勢力の速さが
そのまま続いている印象を受ける公式練習となりました。
GT300のQ1が終わると、GT500のQ1がスタートします。練習時よ
りも雲が増え徐々に雲が増えていたので、時間の経過とともに路面温度
が下がる展開になるものの、雨を降らすほどではなく、路面コンディシ
ョンはドライの中セッションは行われています。。
背ssyんが始まると、各チームがタイミングを計り、残り10分から次
々とマシンがコースへと向かいます。
その中で、松田次生選手のMOTUL AUTECH GT-Rがコースインした周
のダンロップコーナーでオーバーランをしています。
最初にアタックタイムを記録したのはWAKO’S 4CR LC500のアンドレ
ア・カルダレッリ選手で、残り2分の段階で1'28.305をマークし、さらに
1'28.241までタイムを詰めます。
しかし、au TOM’S LC500のジェームス・ロシター選手、1'28.127を
マークしトップに立ちます。
チェッカーが振られた時点でQ2進出圏内のトップ8に入っていたのは、
レクサスLC500の全6台と、MOTUL GT-R、そして野尻智紀のARTA NS
X-GTとなります。
その後、最終ラップでZENT CERUMO LC500の石浦宏明選手が1'28.
089でトップ浮上するも、au TOM’S LC500のジェームス・ロシター選手
が1'28.056で首位奪還という動きもあり、レクサス勢力の速さが目立つ
Q1となりました。Q1が終わると、LC500の全6台、GT-RとNSXの各1台
がQ2進出という結果になりました。
【 GT500 Q1リザルト 】
GT300のQ2が終了し、ポールが確定した後に、GT500のQ2が開始とな
りました。
Q2も各マシンは動きを見せず、11分を切ってからで、各マシンがコース
へと向かっています。
今回、GT500では、中嶋一貴選手が海外のレース参戦ということで、代
役として、伊藤大輔選手が、auのマシンをドライブしており、WedsSport
ADVAN LC500も国本雄資の代役として、山下健太選手がステアリングを
握っています。
まず、最初のコースインした山下健太選手のWedsSport ADVAN LC500
が1'28.692で、28秒台のタイムをマークしますが、これをWAKO’Sの大嶋
和也選手がが1'28.262で上回ります。
しかし、ZENTの立川祐路選手が1'28.101でトップに立ちます。
開幕戦同様にQ2進出の上場とぃを見てもレクサスのワンメークのよう
な状態になっており、レクサス勢が上位を独占状態だったのですが、終盤に
MUTUL GT-Rのロニー・クインタレッリ選手が1'28.168とトップに肉薄す
るタイムをマークします。
しかし、速さのあるレクサスを駆る富士マイスターの立川選手は、さらに
怒涛のラップ刻みます。セクター1、セクター2をマイナスで更新しならら
走行し、セクター3で挙動を乱すも、コントロールラインを通過すると、1'2
7.825をマークします。
このセッションでは、唯一1分27秒台でZENT CERUMO LC500の立川祐
路選手がポールポジションの座を確定させています。
予選2番手はMOTUL GT-Rのロニー・クインタレッリが守り、GT-R勢では
唯一のフロンロ・ロウからのスタートとなります。3番手にWAKO’S、4番手に
伊藤大輔監督のauがつけています。
ホンダNSX-GT勢で唯一Q2に進出したARTAは小林崇志がステアリングを
握り8番手となっています。
【 GT500 Q2リザルト 】
予選後のインタビューで、MOTULの松田選手が、【 マップを間違えてた 】
というコメントがあり、その後にその走りだったのを見ると、もしかすると、決
勝でも何かあるのかな?という気がしますが、今回の予選も全体的にレクサスの
速さが目立つ印象がありました。
そして、ポール獲得の立川祐路選手ですが、自身の22貝のポール記録を更新し
ています。