かわず菜々

たべものと土いじり

おせち

2004-12-31 | ごはん
夫婦2人だけの静かなお正月だけど、それでもやっぱり大晦日は買い物とおせち作りでバタバタする。
今年も例によって、正月中食べ続けるだけの量のお煮しめと、数の子、黒豆、ごまめ、カブ漬、伊達巻き、保存食として柚子風味のローストビーフと豚スペアリブの煮込みを作った。
高級なのは数の子(珍しい北海道産)とローストビーフの牛肉くらいで、あとはつつましいわが家のおせち。まぁ、市販のものはかまぼこくらいで、あとはなんとか手作りするというという、その手間が一番贅沢なのかなとも思う。

■夕食
釜揚げそば
鯛とヒラメの刺し身
煮しめ

あかうし

2004-12-30 | ごはん
■夕食
すきやき(肥後赤牛肩ロース、白菜、水菜、春菊、椎茸、ブラウンえのき、豆腐、くずきり)

暮の30日は決まってすき焼きだ。今回のお肉は大奮発して肥後の赤牛。
阿蘇や久住で見かける、大好きなあの放牧牛。いいよな~やっぱり牛は野原にいるのが一番。

台北3日目

2004-12-26 | ごはん
■朝食
ホテルでお粥

■昼食
本場のビーフンを食べるべく、台鉄自強号に乗ってひとり新竹へ。
新竹の城隍廟で炒米粉と大根のスープを食す。味はともかく、雰囲気が美味しいんだよね、こういうの。新竹は意外に都会で驚く。駅横のそごうの地下で買い物(龍眼蜂蜜や杏仁粉ほか)。
新竹からはバスで台北にもどり、建国花市に行って野菜の種など購入。

一方そのころ、Tは会食で高級料理(あわびやらフカヒレやらナマコやら)を食べたらしい。

■夕食
Tと共に、西門で行列ができていた店のなんとか麺線(そうめんのような細麺の汁麺)というのを立ち食いした後、景美夜市へ。
鉄板焼の店で、なんだかよく分からないままに「全餐」とついたメニューを指さして2つも頼んでしまい、肉やら魚やら牡蠣やら豆腐やら椎茸やらキャベツやらモヤシやら大量の食材が次々に焼かれて出てきて泣きそうになった。日本の鉄板焼とはまるで別物で、もんじゃ焼きっぽいドロドロしたタレがからまっている。それをおかわり自由なご飯の上にのせて、みんなムシムシ食べている。でも意外にあっさりしていて、泣きながらもけっこう食べた。

台北2日目

2004-12-25 | ごはん
■朝食
ホテルにてお粥等のバイキング

■昼食
レストラン「欣葉」。日本にも出店している名店らしい。
女子供組11人で8人分のコースを注文(一人分500元)。量はちょうどよかった。
日本人向けの料理を出してくれたのだろうか? 昨夜のようにクセの強いものはなく、どれもこれも美味で、みなパクパク食べつした♪♪♪

なんと、小倉にも店があるのか。機会があったら行ってみようかな。
http://www.wonderland.to/pc/shinyeh/kokura/index.html

■夕食
Y家奥さん子供たちと5人で、淡水で屋台食(臭豆腐、魚丸湯、その他いろいろ)。
楽しかったね♪ 最後にはHくんの飛び入りケーナ演奏まで堪能できて大満足。

台北初日

2004-12-24 | ごはん
■昼食
中華航空の機内食

■夕食
三重市のレストランで会食。台湾人の宴会に圧倒されまくり。
料理はカエルの揚げ物ほか本場っぽいのいろいろ。一番の美味はウコッケイのスープだった。

カサゴ

2004-12-20 | ごはん
■夕食
昨日のドリアの残り
カサゴのブイヤベース風煮込み
チンゲンサイ[自]のニンニクオイルかけ

カサゴは郷里では「アラカブ」と呼ぶが、このあたりでは「メバル」として売られている。

鶏解体、鶏飼いたい

2004-12-19 | ごはん
■昼食
蜂仲間のKさん宅で、鶏をつぶして中国鍋を作るというイベントに参加。ちょっと遅れて行ったので、着いたときにはすでに鶏さんは息絶えていたが、まだ暖かい体から羽をむしって、お肉になっていくようすをつぶさに観察するという貴重な体験をさせていただいた。
その鶏をぶつ切りにして煮た(頭もダシに使う!)スープに、Kさんの自家製の野菜を入れて薬膳風鍋に。さっぱりしていて美味しかった。親鶏だったのでお肉はちょっと固かったけど、噛みしめるとしっかり味があって美味しかった。
鶏飼いたいな~。

■夕食
牡蠣ピラフのドリア(牡蠣[広島]、米[山口]、ブロッコリ[自]、ほうれん草[自]、牛乳[山口]、チーズ[豪、伊])
きのこのソテー・バルサミコ風味(椎茸[山口]、本しめじ[山口]、えのき[山口]、ルッコラ[自])
白ワイン(ブルゴーニュ、シャルドネ)

トレーサビリティ

2004-12-18 | ごはん
■昼食
釜揚げうどん、コロッケ

■夕食
すき焼き(牛肩ロース切り落とし[栃木]、白菜[自]、水菜[自]、春菊[自]、ネギ[山口]、椎茸[山口]、えのき[大分]、豆腐[福岡?]、くずきり、卵[山口])

今日の牛肉は、栃木生まれの6歳のホルスタインのメス。乳牛だったんだろうな。乳牛の命は6年くらいなものか。毎日毎日お乳を出して、だんだん出が悪くなってお肉になっちゃたのね。気の毒だけど、大事にいただきます。
トレーサビリティとかなんとかいうよりも、お肉にしろ野菜にしろ、なるべくその育った様子が想像できるような食材を選ぶのが大事だと思っている。
この牛肉の追跡調査にどのくらいの意味があるのかわからないけれど、想像力を働かせるきっかけにはなるかな。
・・・
牛肉、美味しかった~柔らかくて。牛さんに感謝、育ててくれた酪農家の方に感謝、そして牛を解体してくれた屠畜場の方にも感謝です。