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再度、夏春連覇に挑戦

2005-10-09 23:27:35 | 野球
駒大苫小牧が秋季大会の連覇を達成しました。
これで多分、センバツには出てくることになるんでしょう。
選手には責任のない事態だっただけに、素直に賞賛したいと思います。

駒大苫小牧については、一ヶ月近く前に関連した記事を書きましたが、正直微妙な問題を含んでいると思います。
スポナビのコラムには部員でない以上は出場停止などの処分はよくないとありますが、正直、部員の不祥事でも他の部員に影響を及ぼしていいものなのか、という思いは変わっていません。

で、ベストと信じる解決策もやはり同じです。
部員であろうと指導者であろうと、処分は画一的に課す。
ただし、それは即時ではなく、不祥事があった次の年度に入ってきた学生達が三年の時まで繰り延べる。こうすることによって、不祥事によってチャンスを棒に振る学生はいなくなりますし、処分を受けると分かっていて入ってきた部員が公式大会に出られないのはそれは自己責任もあるのでやむをえない。したがって、学校側としても「生徒のために」という決まり文句が使えなくなる。
処分の繰越とはいっても、自分が三年の時に出られないような学校に進む野球少年は少ないでしょうから、むしろ学校の受ける損失は少なくないはずです。
その上で、自己申告時には処分を一定限度まで軽減するようにするとすれば、こうした不祥事は少なくなると思うのですが…。

それにしても、香田監督は被害者の部員の心のケアのために毎日送り迎えをしているのだとか。
これもまたどうなのかと思わないでもないんですけどね。いや、監督は立派だと思います。
問題はその被害者部員の方。もちろん、被害は被害で無視してはいけないんですけど、そこまでしないとやっていけない部員を部に残さないといけないのでしょうか。いっそ退部してもらってすっきりした方がいいんじゃないですかね。

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