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ちょこっとドライブ その2 ( 興津 寒桜まつり )

2015-02-11 06:29:08 | 花紀行
 「すずとら菓子工房」で、チーズケーキを受け取るときにふと壁を見ると、「興津寒桜まつり」のご案内のパンフレットが貼ってありました。近づいてみようとすると、お店の方が、
「今日がお祭りですよ。お急ぎでないなら、寄って行かれたらどうですか?」
とお祭り会場への行き方を教えてくれました。だんなさんに話すと、嬉しい情報に
「行こう、行こう!」
ということになりました。
会場は、いつも清水~富士に帰ってくる国道一号バイパスの途中、気になっていた素敵な建物(興津生涯学習交流館、図書館なども併設)の東側の広場でした。


     
     生憎の雨・・・、少し明るくはなってきていますが・・・。


     
     「おもてなしのまち ようこそ興津へ」 の幟  鮎夢(興津川の鮎)がキャラクターのようです。

 だんなさんは、
「鮎夢くん、いるのかな?」
と昨今のゆるキャラブームの影響で、きょろきょろ探していましたが・・・。


     
 
               

     

               
               雨粒が煌めいて、とても綺麗です。雨があがりメジロたちも楽しそう。


      
     ピンクの桜と白い梅、甲乙つけがたく、どちらも可愛かったです。


  施設紹介   興津生涯学習交流館   静岡市清水区興津本町829


 この日は、寒桜祭りで賑やかでしたが、寒桜は、まだしばらくは咲いているようなので、春気分を味わいたいという方にはお薦めの場所です。
 実は興津本町には、「果樹研究所」があり、この施設の構内で咲く「薄寒桜」の一般公開があり、それに合わせて興津では「寒桜祭り」が開催されているそうです。
この「薄寒桜」は、アメリカ合衆国の首都ワシントンのポトマック川畔に咲いている桜の兄弟だそうです。
明治の終わりに東京市長がワシントンに送った桜の苗木は、この「果樹研究所」で作られていて、残りの苗木が今でも花を咲かせているということです。その木を親木として、この興津の地にはたくさんの桜の木が植えられているそうです。
「寒桜祭り」の桜も綺麗でしたが、せっかくなので、遠くポトマック川で咲き誇る桜と兄弟の桜にも会ってみたかったなあ~と思いました。遠く離れていてもそれぞれの場所で咲く桜の花、なんだかとても素敵ですね。


     


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