アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

松江にて

2009-06-23 06:29:38 | つれづれ
先日、出張で松江に行ってきた。いつものように日帰りというパターンで、なかなかあわただしい。とはいえ、地方空港のいいところで時間ピタリの便がなく、早めの到着となったので、駆け足で市内を巡ってみた。


 松江は何度か来ているが、米子空港から入ったのは初めてだったので、窓際の席を取った。空港に近づくと中海が見えてくる。
 美保関が見えてくるが、空から見るとこの半島自体がくにびき神話の元になったことがよくわかる。考えてみるとおもしろい地形だ。

 日本でも有数の大きさの中海と宍道湖という二つの湖が細い水道でつながっている。その水道沿いに発展した街が松江だ。
 今年が開城400年ということだが、お城は日本でも数少ない当時の天守閣だという。この城を巡る堀が堀川として、今はトップ写真のように遊覧船が走っている。

 ちょっと乗りたかったが、時間の関係で断念した。そこから宍道湖大橋に歩を進めた。以前松江に来たときに、現地のスタッフから「宍道湖に沈む夕日はいいですよ」と言われていたので、やはり見に行くしかない。
 時間は夕日にはほど遠いが、宍道湖を見に橋を渡ることにした。


 大きい!東西に長い宍道湖の向こう岸が見えない。逆に南北には短い宍道湖の向こう岸には名高い嫁ヶ島が見える。
 本当は夕方にこんな風景を見たかったんだが・・・さすがに、無理だった。いずれまたと思わせてくれる。

 今回現地のスタッフに聞くと、島を見るスポットにはしっかり椅子とかがあって、見物できるという。気持ちはなんともノスタルジックだが、そもそもそんなことをしに松江に来たのではない。さあお仕事お仕事・・・(苦笑)

 一応、それから汗だくでお仕事は頑張ったことをご報告したい。
 業務が終わり、帰りの米子空港に向かうバスから、皮肉にも夕日が輝いていた。まさかその後、東京が雷や豪雨で飛行が危ぶまれるほどのことになるとは想像すらできなかった。やはり、日本は広いなあと・・・

 今度はゆっくりと夕日を眺めに行ってみたいものだ。嫁ヶ島を見ながら、ひたすら静かに、ルイーザとかと夕日が眺められたらなあ・・・
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