1945年8月6日午前8時15分。広島に原子爆弾が投下されました。
その3日後には長崎に、同じように投下され日本はついに8月15日、ポツダム宣言を
受け入れ、太平洋戦争は幕を閉じたのでした。
原子爆弾・・・核兵器です。この核兵器は国際連合の常任理事国(アメリカ、フランス、ロシア、中国、イギリス)だけが持っているはずのものでしたが、今では北朝鮮も持って(作って)いるのではないかと言われています。
原子爆弾が落とされた広島の原爆ドームは世界遺産に登録されています。
その広島と長崎で、2020年のオリンピックを開こうとしているとテレビでやっていました。「平和」を伝えるために、原爆が落とされたつの都市でオリンピックを開く・・・それは簡単なことではありません。が、日本は世界唯一の被爆国として世界に「核廃絶」を伝えていかなければならないのです。
同じように世界で初めて核兵器を使用したアメリカのオバマ大統領は、「核廃絶」を訴えて今年のノーベル平和賞をもらっています。
が。しかし、私はここで疑問があります。
『「核廃絶」を訴えるのに、どうして自分の国の核兵器を捨てないの?』
ということです。
「核廃絶」を本気で考えているなら、核保有国に呼びかけ、二度と核兵器が使われないようにするべきじゃないんでしょうか。それは「自分の国は核兵器を持っているから大丈夫。」と、安心したいからなんでしょうか。
今、世界はお金で大人を動かしています。そして、核兵器も実験費用などをふくめ、たくさんのお金で作られています。お金は大事です。それくらいわかります。でも、そうすることでどんなことがおこるか、大人たちは理解しているんでしょうか。貧しいがために親から見離され、「ストリートチルドレン」になりながらも、必死に生きようとしている子供たちを知っているのでしょうか。
私はとても怒りを感じます。
身勝手な大人たちのエゴで子供たちの未来が奪われてしまうかもしれないんです。
私はまだ小学生だし、1人じゃほんとになにもできないに等しいです。つまり、無力なんです。
6年全体の50人でも、1人に比べたらはるかに増えますが、それでもやっぱり、できることはとても少ないのです。
平成20年度の6年生、大空の守護者さんの文章には、次のようなことが書いてあります。
『戦争です。戦争はムダな争いです。良いことがないし、人が死んでいくだけで罪のない人も殺すからです。そして戦争というのは、子供まで戦わなければなりません。つらい思いをするのは子供です。無理やり武器を持たされて戦争に行かされてしまってそして、死んでしまう子だっています。それで家族はとても悲しんでしまいます。
でも戦争は人だけでなく動物や自然まで被害をあたえています。戦争は、地球の生命を次々うばっていることになります。
今でも昔、受けた原爆で苦しんでいる人がたくさんいます。そういう人のためにも戦争というのは必ずやめなければならないのです。そして、今も世界のどこかで平和を求めてる人がいます。そういうひとを忘れてはいけません。』(平成20年度6年生「平和な未来」より)
私はこの人の文章を読んで、本当にそうだよなぁ・・・と思いました。
大人、国・・・強い権力を持つ人たちのせいで、関係のない人たちまでが傷つくのです。とてもおかしなことです。ダメです。
しかしそれは第五福竜丸が水爆実験に巻き込まれた事故にもいえます。
第五福竜丸というマグロ漁船は、アメリカの水爆実験に巻き込まれ、たくさんの「死の灰」をあびました。中には亡くなった人もいます。その人たちは何も関係ないのに。何も悪くないのに。
原爆も水爆もアメリカは持っています。私が前に見た核兵器関係のテレビでは、
「核兵器を持っていないアメリカなんてアメリカじゃない。」とまで言うアメリカ人の人もいました。それはやっぱり、「自分の国は核兵器を持っているから、攻撃されても大丈夫。」という安心につながるからなんでしょうか。要するに、他の国を信用していないわけです。世界にはまだまだ危険に思われる国も少なくありません。でも、それでいいのでしょうか。それで本当に、「本当の平和」は生まれるのでしょうか。・・・生まれませんよね。
『私が思う戦争が起きなくなるようにするのに、一番大切だと思うのは、
戦争をしないという一人一人の心掛けだと思います。
戦争をしない平和な気持ちを持っていれば戦争が起きなくなると思うからです。』(平成20年度6年生「戦争が起こらないようにするには」より)
これは、昨年の6年生りんごさんの文章です。
私も世界の人々がこんな心を持ってくれたら、もう二度と戦争は起こらないんじゃないかと思います。
今は国際連合のユニセフが行っている募金で、発展途上国に水や食べ物が支給されています。でも、発展途上国では、その募金で水などが来ても、安心できないのです。それは「地雷」があるからです。地雷は、小さなものなど形もいろいろあり、発見&駆除が困難だそうですが、今はボランティアなどの活動もあり、結構数は減ってきているようです。
でもまだ地雷はある。戦争が終わっても。
それは、「平和」ではありません。
子供、大人・・・みんながみんな、心から笑えて過ごせる・・・私は、それが「本当の平和」だと思っています。
今、日本は戦争をしないけど、「いじめ」「シカト」はまだ残っている。楽しいのか?とは思っても、私はきっとそれをやめさせることはできないでしょう。
でも、1人じゃできないことも、みんなでならきっとできる。だって、私は1人じゃないから。
大きくなったら「本当の平和」を伝えるために、ボランティアとか、入ってみようかなぁ・・・とか考え中です
私のたくさんある(?)夢のうちの1つ
それは「全世界平和主義」ですっ
その3日後には長崎に、同じように投下され日本はついに8月15日、ポツダム宣言を
受け入れ、太平洋戦争は幕を閉じたのでした。
原子爆弾・・・核兵器です。この核兵器は国際連合の常任理事国(アメリカ、フランス、ロシア、中国、イギリス)だけが持っているはずのものでしたが、今では北朝鮮も持って(作って)いるのではないかと言われています。
原子爆弾が落とされた広島の原爆ドームは世界遺産に登録されています。
その広島と長崎で、2020年のオリンピックを開こうとしているとテレビでやっていました。「平和」を伝えるために、原爆が落とされたつの都市でオリンピックを開く・・・それは簡単なことではありません。が、日本は世界唯一の被爆国として世界に「核廃絶」を伝えていかなければならないのです。
同じように世界で初めて核兵器を使用したアメリカのオバマ大統領は、「核廃絶」を訴えて今年のノーベル平和賞をもらっています。
が。しかし、私はここで疑問があります。
『「核廃絶」を訴えるのに、どうして自分の国の核兵器を捨てないの?』
ということです。
「核廃絶」を本気で考えているなら、核保有国に呼びかけ、二度と核兵器が使われないようにするべきじゃないんでしょうか。それは「自分の国は核兵器を持っているから大丈夫。」と、安心したいからなんでしょうか。
今、世界はお金で大人を動かしています。そして、核兵器も実験費用などをふくめ、たくさんのお金で作られています。お金は大事です。それくらいわかります。でも、そうすることでどんなことがおこるか、大人たちは理解しているんでしょうか。貧しいがために親から見離され、「ストリートチルドレン」になりながらも、必死に生きようとしている子供たちを知っているのでしょうか。
私はとても怒りを感じます。
身勝手な大人たちのエゴで子供たちの未来が奪われてしまうかもしれないんです。
私はまだ小学生だし、1人じゃほんとになにもできないに等しいです。つまり、無力なんです。
6年全体の50人でも、1人に比べたらはるかに増えますが、それでもやっぱり、できることはとても少ないのです。
平成20年度の6年生、大空の守護者さんの文章には、次のようなことが書いてあります。
『戦争です。戦争はムダな争いです。良いことがないし、人が死んでいくだけで罪のない人も殺すからです。そして戦争というのは、子供まで戦わなければなりません。つらい思いをするのは子供です。無理やり武器を持たされて戦争に行かされてしまってそして、死んでしまう子だっています。それで家族はとても悲しんでしまいます。
でも戦争は人だけでなく動物や自然まで被害をあたえています。戦争は、地球の生命を次々うばっていることになります。
今でも昔、受けた原爆で苦しんでいる人がたくさんいます。そういう人のためにも戦争というのは必ずやめなければならないのです。そして、今も世界のどこかで平和を求めてる人がいます。そういうひとを忘れてはいけません。』(平成20年度6年生「平和な未来」より)
私はこの人の文章を読んで、本当にそうだよなぁ・・・と思いました。
大人、国・・・強い権力を持つ人たちのせいで、関係のない人たちまでが傷つくのです。とてもおかしなことです。ダメです。
しかしそれは第五福竜丸が水爆実験に巻き込まれた事故にもいえます。
第五福竜丸というマグロ漁船は、アメリカの水爆実験に巻き込まれ、たくさんの「死の灰」をあびました。中には亡くなった人もいます。その人たちは何も関係ないのに。何も悪くないのに。
原爆も水爆もアメリカは持っています。私が前に見た核兵器関係のテレビでは、
「核兵器を持っていないアメリカなんてアメリカじゃない。」とまで言うアメリカ人の人もいました。それはやっぱり、「自分の国は核兵器を持っているから、攻撃されても大丈夫。」という安心につながるからなんでしょうか。要するに、他の国を信用していないわけです。世界にはまだまだ危険に思われる国も少なくありません。でも、それでいいのでしょうか。それで本当に、「本当の平和」は生まれるのでしょうか。・・・生まれませんよね。
『私が思う戦争が起きなくなるようにするのに、一番大切だと思うのは、
戦争をしないという一人一人の心掛けだと思います。
戦争をしない平和な気持ちを持っていれば戦争が起きなくなると思うからです。』(平成20年度6年生「戦争が起こらないようにするには」より)
これは、昨年の6年生りんごさんの文章です。
私も世界の人々がこんな心を持ってくれたら、もう二度と戦争は起こらないんじゃないかと思います。
今は国際連合のユニセフが行っている募金で、発展途上国に水や食べ物が支給されています。でも、発展途上国では、その募金で水などが来ても、安心できないのです。それは「地雷」があるからです。地雷は、小さなものなど形もいろいろあり、発見&駆除が困難だそうですが、今はボランティアなどの活動もあり、結構数は減ってきているようです。
でもまだ地雷はある。戦争が終わっても。
それは、「平和」ではありません。
子供、大人・・・みんながみんな、心から笑えて過ごせる・・・私は、それが「本当の平和」だと思っています。
今、日本は戦争をしないけど、「いじめ」「シカト」はまだ残っている。楽しいのか?とは思っても、私はきっとそれをやめさせることはできないでしょう。
でも、1人じゃできないことも、みんなでならきっとできる。だって、私は1人じゃないから。
大きくなったら「本当の平和」を伝えるために、ボランティアとか、入ってみようかなぁ・・・とか考え中です
私のたくさんある(?)夢のうちの1つ
それは「全世界平和主義」ですっ
という意見に私も同感です
今も戦争している国も将来は笑顔がいっぱいになってほしいと思います
自分の考えを沢山書いてすごいなぁと思いました
とてもスゴイですね。
全部読んでいたら、時間が、かかりそうですね。
本当に、本当に、、、、。
とてもスゴイとおもいます