片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

病児保育のフローレンス

2011年01月31日 | 感動したこと
病児保育のフローレンス。
見事にビジネスとしても成功していますね。

若い人が社会企業家として立ち上がってます。
心配なのはビジネスとして一生やっていけるかです。
でもフォローレンスはやっていけそうですね。

社会の問題をビジネスで解決する。
最もクールな仕事の仕方だと感嘆します。



森岡謙仁さんの「図解ドラッカー入門」が発売されました!

2011年01月29日 | 感動したこと
著者の森岡さんとは30年ほどのお付き合い。
数年前に講師として私の目の前に現れて、それからまたお付き合いが始まりました。
森岡さんは、ドラッカー研究者としても知られ、ドラッカー学会でマネジメント研究会を主宰されています。
私も森岡さんに誘われてドラッカー学会に入りました。
その森岡さんが、満を持してドラッカーの本を出されました。
ゲラの段階で見せていただきました。
とても読みやすいのです。
森岡さんはドラッカーのすべての著作に精通し、IT企業の副社長としたの立場や、コンサルタントとしての立場を経験しました。
森岡さんはドラッカーを使って生きてきたのです。

副題にあります「20代から経営者・企業家まで、一生使えるドラッカー」と。

私が気に入っているのは「第二の人生を持ちたい」というところです。
人は現在の人生に不満はなくても、他の分野で自分の可能性を試してみたいと思っているというのです。
ドラッカーは、若いうちから三つの「第二の人生」について考えておくべきだと言ってるそうです。
(1)自分が今の仕事以上に社会に貢献するために、組織を移る。
(2)非営利組織などのボランティア活動に参加する。
(3)自ら社会企業家(社会の問題を解決する企業家)となり、非営利組織を運営する。


自分のことを考えると、(3)に近い考えを持っていると感じます。

ところで、巻末の「おわりに」に、なんと私の名前が載ってます。ちょっとゲラを読んだだけなのですが、、恐れ入ります。

写真ですが、スーパーの書店の新刊書で平積みになっていました。
もしドラと並んで!
教養としてのドラッカーではなく、実用書としてのドラッカー、お勧めです。


改めてインターネットは平和の道具

2011年01月29日 | 私の正論
私が、インターネットは平和の道具と書いたのが2007年。

今エジプトで民主化運動が起きている。
インターネット(とりわけフェイスブック)が引き金だ。

フェイスブックは古代ローマの都市国家における直接民主制を可能にする。

インターネットは、多くの人が望む社会の実現に貢献する。

ブログとフェイスブック。
ブログは個人が勝手なことを書き、それを読者が面白がって読んでくれる。
自分は、書きながら自分の意思が固まってきたり、発言がぶれなくなる効果がある。
フェイスブックは、お互いに自分を名乗り、ゆるい友達関係を築く。

限られた時間の中で両方やるのは不可能。
さてどうしたものか。


記録媒体、千年以上もつ和紙と百年ももたないマイクロフィルム

2011年01月28日 | 私の正論
マイクロフィルムが酢昆布状態で読めなくなっているという。
洋紙も100年もすると粉になってしまうという。
コンピュータの記録媒体も何年持つかわからない。
ときどき新しい媒体にコピーしておけば物理的な劣化からは逃れられるが、ワープロソフトなど、ソフトウェアで作ったドキュメントはソフトやOSがなくなってしまうから、結局読めなくなってしまう。

しかし和紙はすごいですね。
力任せの文明は、やはりどこかで見直さなければならないのでしょうか。

記憶術の紹介セミナー

2011年01月28日 | 感動したこと
驚きました。
11月に受講したという岩佐さんが、1から20までのランダムに言った言葉を完全に復唱できるのです。しかも確信を持って。

EIM academy の吉野邦昭さんに「アクティブ ブレイン セミナー」の紹介をしていただきました。
BPIAの「目からウロコのビジネスモデル研究会」です。
3月に受講することにしました。
覚えられなかったら返金してくださるそうです。


仕事の目的は何ですか?儲けること?喜んでいただくこと?

2011年01月27日 | 私の正論
働くとは傍(はた)を楽にすることだと言う人がいます。
人間は、人の役にたったとき、一番心の平安を覚えるのではないでしょうか。

しかし、現代を見ていると、どうやってノルマを達成するかばかりです。
負の回転です。
正の回転に戻さねば人類は幸せにはなりません。

会社の目的を明確にする必要があります。
儲けることではなく、喜んでいただくことを目的にするのです。
喜んでいただくことを目的にして、必死に頑張れば、きっと生きていけます。
なぜか、それは、その会社が、社会にとって必要な会社だからです。



ある企業の情報システム部員の悲鳴

2011年01月27日 | 私の正論
今、ユーザ企業は、非常に苦しい状態にあります。
特に、有名ERPを導入している企業は、保守料、ライセンス料の負担が大きく、簡単に止めることもできません。
しかも、ソフトウェアがソフトでない!パッケージソフトなど、ちょっとした変更を要求しても、100万円単位での見積もりが来たりします。そうなると、不便でも我慢して使い続けるしかないのです。。。
このように、Lock-inされて、まったく出口が見えない企業が多くあります。
しかも、ユーザ企業のIT部門は、変化の多様な現在のIT技術について行くことができなくなっていて、気力を失っているようにも感じます。

また、このままでは、クラウド時代においても、Lock-inは続くでしょう。
IaaSのように、ハードウェアを安価に、サービスとして使えるようになっても、商用製品のライセンス制約などがあり、スケールアップもままなりません。

このように、現在のIT産業は多くの問題を抱えています。
これを変えるには、発言をしていくしかないと思っています。

ユニケージ開発手法説明会

2011年01月26日 | 私の正論
ユニケージ開発手法説明会。
毎月開催しているそうですが今回も40名。
なんと30人がユーザー企業の方。
これからのシステム開発はユーザー主導に戻し、本気でコンピュータを使いこなさないと厳しい競争にとても勝てないと思っている方が来られているようです。

ところで、データ入力画面にはBiz/Browserを使うことができます。