ドラッカーは安楽死の名手だと、その若者は言う。
ドラッカーは、こちらの考えを完膚なきまでに叩きのめすと言っている人がいると私が言ったら、彼は、「そうですね、でもいきなりではなく、時間差で殺されるので、安楽死みたいですね」というのだ。
私は驚いた。
彼は24歳で中小企業診断士。
大人の世界に混じって勉強している。
大人と話していると得をするという。
もっと驚くことがあった。
彼はBiz/Browserのビジネスをしているのだ。
自治体にBiz/Browserで作ったパッケージを販売している。
もう相当数売ったという。
Biz/Browserは、心ある人には受け入れられるのだと、勝手に得心した。
ドラッカーは、こちらの考えを完膚なきまでに叩きのめすと言っている人がいると私が言ったら、彼は、「そうですね、でもいきなりではなく、時間差で殺されるので、安楽死みたいですね」というのだ。
私は驚いた。
彼は24歳で中小企業診断士。
大人の世界に混じって勉強している。
大人と話していると得をするという。
もっと驚くことがあった。
彼はBiz/Browserのビジネスをしているのだ。
自治体にBiz/Browserで作ったパッケージを販売している。
もう相当数売ったという。
Biz/Browserは、心ある人には受け入れられるのだと、勝手に得心した。
最初自治体クラウドの話をしてくれとのことでした。
依頼してきたのは35年前に一緒にプロジェクトを組んだことのある石井さん。
正直悩みました。
国家レベルでの話では、韓国に置いていかれた状態だからです。
そこでクラウド全般の話をすることにしました。
勢い、Biz/Browserの話もすることになりました。
いろいろためになりました。
石井さんからこんなメールをいただきました。
「今まで断片的に聞いていたBizの全体像がどうやらつかめました。
確かに操作する人に使いやすく「Bizは、日本の心」ですね。
それは、多分「使う人を第一に考える匠の心」なのだろうと解釈しました。」
うれしいです。
依頼してきたのは35年前に一緒にプロジェクトを組んだことのある石井さん。
正直悩みました。
国家レベルでの話では、韓国に置いていかれた状態だからです。
そこでクラウド全般の話をすることにしました。
勢い、Biz/Browserの話もすることになりました。
いろいろためになりました。
石井さんからこんなメールをいただきました。
「今まで断片的に聞いていたBizの全体像がどうやらつかめました。
確かに操作する人に使いやすく「Bizは、日本の心」ですね。
それは、多分「使う人を第一に考える匠の心」なのだろうと解釈しました。」
うれしいです。
西宮市の情報システムは、宛名がキーになっている。
宛名。
なんということはない郵便の宛名のことだ。
宛名。
人はどこかに住んでいる。住民登録されていようといまいと、日本人であろうとなかろうと。
居所がわかれば連絡は付けられる。
それを宛名という。
宛名を持っているのは人だけとは限らない。
企業も宛名を持っている。
つまり、西宮市の情報システムは、宛名を指定すると、すべての情報が芋ずるを手繰るように漏れなく抽出できるようになっている。
政府の電子自治体の理想形がすでに完成している。
それが今年中にWeb化される。
すると機能的には24時間365日サービスが可能となる。
そうなると、韓国の電子自治体より、たぶん進んでいることになろう。
この話を自治体に詳しいコンサルタントにした。
彼は信じられないという目をしていた。
これを知ったからには行動せざるを得ないと言った。
宛名。
なんということはない郵便の宛名のことだ。
宛名。
人はどこかに住んでいる。住民登録されていようといまいと、日本人であろうとなかろうと。
居所がわかれば連絡は付けられる。
それを宛名という。
宛名を持っているのは人だけとは限らない。
企業も宛名を持っている。
つまり、西宮市の情報システムは、宛名を指定すると、すべての情報が芋ずるを手繰るように漏れなく抽出できるようになっている。
政府の電子自治体の理想形がすでに完成している。
それが今年中にWeb化される。
すると機能的には24時間365日サービスが可能となる。
そうなると、韓国の電子自治体より、たぶん進んでいることになろう。
この話を自治体に詳しいコンサルタントにした。
彼は信じられないという目をしていた。
これを知ったからには行動せざるを得ないと言った。
IT業界の交流会で「クラブフォーラムワン」というのがあります。
講師を呼んでの勉強会や、見学会などいろいろやっています。
今回は、NHK放送技術研究所の年一回の一般公開に合わせて、そこの見学と世田谷の歴史探索でした。
NHKでの、目が疲れない立体テレビの研究は重要だなと思いました。
豪徳寺が井伊直弼の菩提寺とは知りませんでした。
吉田松陰のお墓が世田谷の松陰神社にあるとは知りませんでした。
ちょっと驚いた一日でした。
ありがとうございました。
講師を呼んでの勉強会や、見学会などいろいろやっています。
今回は、NHK放送技術研究所の年一回の一般公開に合わせて、そこの見学と世田谷の歴史探索でした。
NHKでの、目が疲れない立体テレビの研究は重要だなと思いました。
豪徳寺が井伊直弼の菩提寺とは知りませんでした。
吉田松陰のお墓が世田谷の松陰神社にあるとは知りませんでした。
ちょっと驚いた一日でした。
ありがとうございました。
宮崎県の宮田眼科で、病院総合システムの開発を指導している杉浦和史氏に、その方法論を語っていただいた。
これは、4月27日に行った「BPIAの目からウロコの新ビジネスモデル研究会での講演」の再現である。
今回はビデオを撮らせていただいた。
きっかけは、NTTコムウェアのH部長と飲んでいたとき、ふと、この方に杉浦さんの話を聞いていただきたいと思ったことだ。
H部長なら杉浦さんの考えに100%共感してくださるだろうし、こういったやり方を社内に広めてくださるのではないかと思ったからだ。
またその後、IT-Leadersの田口編集長と話す機会があり、業界にきちんとした意見を述べられる田口さんにも、是非杉浦メソッドをIT業界に知らしめて欲しいと思ったからだ。
ということで、NTTコムウェアのKさんも誘って、3人に杉浦さんのお話を聞いていただいた。
やく一時間、3人は憑かれたように杉浦さんの話に聞き入っていた。
途中、守旧派はなぜBPRに反対したのかという質問に、杉浦さんはこう答えた。
「「特別扱いの患者(他の患者を待たせても先に診察してあげる人のリスト)を減らすことは、これら便宜を図ってもらっていた層との昔からの有形無形なしがらみを断ち切ることになるわけで、一筋縄にはいかないことです。しかし、BPRはこのような、“昔からの有形
無形なしがらみ”を断ち切るところからはじめなければなりません。」と。
杉浦メソッドは、まず意識改革から始める。
病院での仕事を一番良く知っているのは自分たち現場の人間(看護士や検査技師、会計事務など)なのだから、どういう仕事の仕方がベストなのか、自分たちでどんどん改革していく意識を持て、言われたことに従っているだけではだめだと自覚させる。
次がBPR。
現状の流れを克明に分析し、それを業務フローに書き、どこに問題があるのか自ら発見し、業務の流れを変えたらどうなるか徹底的に討議させる。
そしてコンピュータの画面操作と画面遷移をPPTで書いていく。
できあがったPPTを紙芝居風に流しながらデザインレビューをする。
問題なければSIerに、この通りに作ってみてくれとプロトタイプの開発を依頼する。
そして使い勝手の検証をする。
これを繰り返して、これで行けるとなってからシステムの開発に着手してもらうのだ。
こういった流れを実際の映像なども交えながら杉浦さんに語っていただいた。
私はこのやり方が正しいと確信している。
できるだけ多くの人に知っていただきたく、とりあえずビデオも撮らせていただいた。
杉浦さんありがとうございました。
これは、4月27日に行った「BPIAの目からウロコの新ビジネスモデル研究会での講演」の再現である。
今回はビデオを撮らせていただいた。
きっかけは、NTTコムウェアのH部長と飲んでいたとき、ふと、この方に杉浦さんの話を聞いていただきたいと思ったことだ。
H部長なら杉浦さんの考えに100%共感してくださるだろうし、こういったやり方を社内に広めてくださるのではないかと思ったからだ。
またその後、IT-Leadersの田口編集長と話す機会があり、業界にきちんとした意見を述べられる田口さんにも、是非杉浦メソッドをIT業界に知らしめて欲しいと思ったからだ。
ということで、NTTコムウェアのKさんも誘って、3人に杉浦さんのお話を聞いていただいた。
やく一時間、3人は憑かれたように杉浦さんの話に聞き入っていた。
途中、守旧派はなぜBPRに反対したのかという質問に、杉浦さんはこう答えた。
「「特別扱いの患者(他の患者を待たせても先に診察してあげる人のリスト)を減らすことは、これら便宜を図ってもらっていた層との昔からの有形無形なしがらみを断ち切ることになるわけで、一筋縄にはいかないことです。しかし、BPRはこのような、“昔からの有形
無形なしがらみ”を断ち切るところからはじめなければなりません。」と。
杉浦メソッドは、まず意識改革から始める。
病院での仕事を一番良く知っているのは自分たち現場の人間(看護士や検査技師、会計事務など)なのだから、どういう仕事の仕方がベストなのか、自分たちでどんどん改革していく意識を持て、言われたことに従っているだけではだめだと自覚させる。
次がBPR。
現状の流れを克明に分析し、それを業務フローに書き、どこに問題があるのか自ら発見し、業務の流れを変えたらどうなるか徹底的に討議させる。
そしてコンピュータの画面操作と画面遷移をPPTで書いていく。
できあがったPPTを紙芝居風に流しながらデザインレビューをする。
問題なければSIerに、この通りに作ってみてくれとプロトタイプの開発を依頼する。
そして使い勝手の検証をする。
これを繰り返して、これで行けるとなってからシステムの開発に着手してもらうのだ。
こういった流れを実際の映像なども交えながら杉浦さんに語っていただいた。
私はこのやり方が正しいと確信している。
できるだけ多くの人に知っていただきたく、とりあえずビデオも撮らせていただいた。
杉浦さんありがとうございました。
グループウェアやSNSを導入しても、使う人と使わない人がはっきり分かれたりして、なかなか社内導入が成功しないケースがないですか?というメール広告に惹かれてセミナーに参加してみた。
鶯:UGUISU というソフト。
ほとんどの社員を派遣で客先に出しているソフトウェアハウスの社長が、なんとか社員の一体感を醸成したいと、自社の社員のために考えた仕組み。
社員が入社して自分の出身地や、住んでいるところ、趣味など登録すると、瞬時に、出身地グループやご近所グループ、同好会などのお誘いが自動的に来る。
さらにそれに属している社員にも案内が飛ぶ。
そんなつもりはないのに、舞台に出されてスポットライトを浴びたような気分にさせられてしまう機能だ。
これは面白い。
コロンブスの卵で、機能的にはなんてことないが、まさに目からウロコ。
まだできたてで、社内で使い始めたばかりだとのことだが、すでに外販を始めている。
ひょっとするとブレイクするかもしれない。
GoogleAPPSなどと連携できる。
鶯:UGUISU というソフト。
ほとんどの社員を派遣で客先に出しているソフトウェアハウスの社長が、なんとか社員の一体感を醸成したいと、自社の社員のために考えた仕組み。
社員が入社して自分の出身地や、住んでいるところ、趣味など登録すると、瞬時に、出身地グループやご近所グループ、同好会などのお誘いが自動的に来る。
さらにそれに属している社員にも案内が飛ぶ。
そんなつもりはないのに、舞台に出されてスポットライトを浴びたような気分にさせられてしまう機能だ。
これは面白い。
コロンブスの卵で、機能的にはなんてことないが、まさに目からウロコ。
まだできたてで、社内で使い始めたばかりだとのことだが、すでに外販を始めている。
ひょっとするとブレイクするかもしれない。
GoogleAPPSなどと連携できる。
システム開発力 = 技術力 * コミュニケーション力
こう断言している社長がいる。
株式会社SIエージェンシーの木原真社長。
Biz/Browserでのアプリケーションを作ってくださっているのがうれしい。
こう断言している社長がいる。
株式会社SIエージェンシーの木原真社長。
Biz/Browserでのアプリケーションを作ってくださっているのがうれしい。
菅野さん。
丸紅に勤務していたときの話。
丸紅は、エビの輸入で日本一だった。米とてんぷら油での取扱高日本一だった。
何か外食産業をと考えたとき、自然と天丼が頭に浮かんだという。
そこで上司に話して、半年間休職し日本中のてんどんを食べ歩いたという。
たとえば北海道は衣の大きいのが喜ばれるとか。
味も地方によって微妙に違うとか。
帰ってきて、役員会で、天丼屋たちあげの稟議を通すとき、どう稟議書を書こうかと悩み、「てんどん」とだけ書いた紙だけ用意し、役員会を昼前に設定してもらい、「とにかく食べてください」と、役員に天丼を食べさせた。
そして「これいくらだと思いますか」と聞いた。
「880円くらいかなあ、いやいや1000円はするぞ」という声が上がった。
「これを380円で売ろうと思います」と言い決済が下りたという。
私は「てんや」に月3回くらい入る。牛丼より多い。まさか菅野さんが考え、立ち上げたビジネスだとは知らなくて、ちょっと感激した。
私の脳裏には、今から30年前、33才の頃に損保の代理店システム「SOMPOMATE」を企画開発し、当時の安田火災の全国支店を回って営業して歩いた日々を懐かしく思い出した。
若い人には、何でもチャレンジして欲しい。
失敗など考えずに、どんどん突き進んで欲しい。
ところでその菅野さんだが、今はITの最前線にいる。
USBメモリさえ持ち歩けば、非常にセキュアな状態で会社のデスクトップと同じことが、どこからでもできる環境だ。
菅野さんは早稲田の柔道部出身。
不思議ですねえ。
話を聞いてみたいと思いませんか。
丸紅に勤務していたときの話。
丸紅は、エビの輸入で日本一だった。米とてんぷら油での取扱高日本一だった。
何か外食産業をと考えたとき、自然と天丼が頭に浮かんだという。
そこで上司に話して、半年間休職し日本中のてんどんを食べ歩いたという。
たとえば北海道は衣の大きいのが喜ばれるとか。
味も地方によって微妙に違うとか。
帰ってきて、役員会で、天丼屋たちあげの稟議を通すとき、どう稟議書を書こうかと悩み、「てんどん」とだけ書いた紙だけ用意し、役員会を昼前に設定してもらい、「とにかく食べてください」と、役員に天丼を食べさせた。
そして「これいくらだと思いますか」と聞いた。
「880円くらいかなあ、いやいや1000円はするぞ」という声が上がった。
「これを380円で売ろうと思います」と言い決済が下りたという。
私は「てんや」に月3回くらい入る。牛丼より多い。まさか菅野さんが考え、立ち上げたビジネスだとは知らなくて、ちょっと感激した。
私の脳裏には、今から30年前、33才の頃に損保の代理店システム「SOMPOMATE」を企画開発し、当時の安田火災の全国支店を回って営業して歩いた日々を懐かしく思い出した。
若い人には、何でもチャレンジして欲しい。
失敗など考えずに、どんどん突き進んで欲しい。
ところでその菅野さんだが、今はITの最前線にいる。
USBメモリさえ持ち歩けば、非常にセキュアな状態で会社のデスクトップと同じことが、どこからでもできる環境だ。
菅野さんは早稲田の柔道部出身。
不思議ですねえ。
話を聞いてみたいと思いませんか。