片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

情報システム部門が社内で一番の人気部門になったことがある

2010年10月27日 | 私の正論
良品計画では、行きたい職場の人気ランキングのトップに情報システム部がなったことがあるという。
良品計画の情報システム部の活動はダイナミックだ。
現場からこんなことできないかと相談を持ちかけられて、3日から一週間くらいで要望に応えてしまう。そしてすぐ使ってもらって、微調整し、10日くらいで完成させてしまう。
そんな魔法のようなことをしてくれる情報システムにあこがれるのは当然かもしれない。
あそこに行って思う存分働いてみたい、いろんな部署から感謝の言葉をいただけるし、会社全体が見えるポジションだ、一度は行ってみたい、そう思うのは当然かもしれない。

その裏には、システム開発の新手法「ユニケージ開発」がある。

昨日の「目からウロコの新ビジネスモデル研究会」では、「ユニケージ開発」の考案者であるユニバーサル・シェル・プログラミング研究所の當仲社長に「ユニケージ開発」について、背景からユーザ事例、技術について2時間たっぷりお話いただいた。
多分みなさん大満足。

私も、システムエンジニアは尊敬される職業になれるのだという思いを新たにした。

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4 コメント

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ソフタス顧問 (山田博英)
2010-10-27 14:15:01
僕は失礼ながら當仲さんの視点と抽象化モデル化能力、それとそれをビジネスとする実行力に大変感銘を受けました。良いシステムというのはそのシステムがどこに限界があるのかはっきりさせていることだ、とルーマンは言っていて僕も同感しているのですが、プリゼンテーションにはそれがきちんと盛り込まれていたことにも感心しました。當仲さんのやれれていることはユーザーはシステム作りに自律する、というベクトルを持っていると考えるし、さらにその先には職人が安心してビジネスが出来る社会が見えるきがしました。ありがとうございました。
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私もユーザーでした (片貝孝夫)
2010-10-27 19:39:27
仕事をどうしたらいいかはそもそもユーザーが考えることですよね
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Unknown (臼井)
2010-10-27 20:00:31
社会全体の枠組みの中で自身の役割を考えディフィニションできるということがとても重要で、そうできると個人の生き方としてもとても生き易くなると感じます。さらにはそれが未来志向型であることが大事だ。合目的的(サラリーマン的)になりたくない。が、山田さんの表現を真似すると「実行力」は、生まれつき備わった、あるいは育った環境に大きく依存するように思います。當仲さんは、すべてをもちあわせた方で、そうした人が日本におられることに、なにか希望を感じ明るい気持ちになりました。技術力だけでない何かが大事。とても感銘をうけた講演会でした。當仲さん、企画者の片貝さん、ありがとうございました。
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アルバイト80種類 (片貝孝夫)
2010-10-28 07:57:01
當仲さんは大学時代アルバイトを80種類くらいやったとのことです。
それがみんな生きているのではないでしょうか。
人生無駄はひとつもない、だれの言葉でしたっけ。
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