片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

開店休業、家から出られないからブログでも書くか

2011年03月14日 | 私の正論
一刻を争う事態

瓦礫の下で救出を待っている人、海に流されて救出を待っている人を想ってます。
自衛隊、消防、警察、外国のレスキュー隊、アメリカ軍一人でも多く救出お願いします。

彼我の差

被害に遭われた方と何の被害も受けていない私。
たまたまに過ぎない。
もし東京が震源地で津波が来たら、想像を絶する事態になっているはず。

沈黙

阪神淡路の時がそうだった。
地震現場は全滅して情報を発信できない。
被害のひどさを第三者が実感するのはずっと後。

原発事故で恐れおののいているアメリカ・中国に告ぐ

アメリカや中国は、過去に何度も原爆実験をやって、さんざん放射能を撒き散らしたではないか。
中国の核実験で死の灰が降ってくると、小学生時代に恐れおののいたものだ。
中国の核実験の死の灰を浴びると禿げるからと、頭をぬらさないようにしたものだ。
日本の年配者で今禿げている人は、そのときの後遺症だ(?)
アメリカの水爆実験により第五福竜丸事件も、アメリカの放射能音痴からきている。
日本の原発は、広島・長崎に落とされた原爆で、放射能の恐ろしさを知っているから、二重三重の安全策をとっている。チェルノブイリのような信じられない事態は考えられない。

交通機関よ、以前のように運転手の判断で電車を動かせ

つい最近までJRは運転手が前方の信号を見て、運転していた。
それが、系統のどこかでトラブルがあると一斉にストップしてしまう体制になった。
ここでも現場力がなくなっている。
効率の良い中央集権は、問題がないときだけ有効。
問題が発生すると、まったく機能しなくなる。
仕組みとして、現場に判断をゆだねた10数年前のシステムに切り替えて運用できるようにしたらどうか。
さいたま市は、おかげさまで陸の孤島になった。
で、ブログを書いている。

いろいろ差し控えるのは今週いっぱいでやめよう。

システムイニシアティブ研究会の記念すべき第一回会合を延期した。
盛岡さんが主催しているドラッカーマネジメント研究会も中止になった。
あちこちで会合やパーティーが中止になるだろう。
こんなときだからこそ集まれる人だけでも集まって気勢を上げる必要がある。
今週中は仕方がないが、22日からはどんどん行動しようではないか。

安否

仙台で高校の先生をしている柳田さんから今朝未明にメールが来た。
なんとか生きているという。
大船渡の市議会議員の佐藤さんの消息がわからない。

小さなことにこだわっていましたね

11日までの新聞を見てみましょう。
なんで我々は重箱の隅をつつくようなことに全力投球していたことか。
地平線を見据えて、今を行動することが肝要。
足元は見えなくても遠くが見えれば大きく間違うことはない。
これからは50年後の日本を、毎年国民全体で議論しながら考えて行動したいものです。
そうすれば、目先の議論が矮小に見えてくるでしょう。

大震災を乗り越えて日本は、21世紀の世界を優しさで包む。
戦争ではなく、信頼で世界を包む。
そのための試練だと思ってがんばりましょう。





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