ものぐさ主婦のいいかげんにっき。

ものぐさ主婦の毎日。
現在、石けん作りとラッピングにはまってます。

京都はお好み焼きも美しい

2011年11月20日 | 食べ歩き
京都で食べたもの。
ランチはカ・デル ヴィアーレのランチブッフェ。



もっといろんな種類のものがあり、
作りたてのパスタを出してくれて、
もちろんソフトドリンク、デザートもブッフェ式。
で、2500円とかなりお得。
夜は何回か行ったことがあったけど
ランチブッフェは初めて。
やっぱりランチでも美味しいー。
さすがでごじゃる。


夜はホテル近くのお好み焼き、まんまるの月へ。
えっと、お好み焼きだけじゃなくて
鉄板焼きもいろいろあります。
なんとここのシェフ、フレンチ出身だそうで。



季節の野菜焼き(ハーフサイズ)

鉄板で焼いてくれるのが、
そんじょそこらのお店とは違って
見た目もオシャレで美味しいのです。
(リンク先からメニュー見てね)
もちろんお好み焼きもgood。
ひとりで行ったので
量がある温菜のワンプレートを
頼むことができなかったのが、くやしいー。

う~ん、京都に行ったからといって
高級懐石じゃなくても、いいかもしんない。

石山寺

2011年11月19日 | 寄り道
二日目は滋賀県まで。
滋賀県、大津市の石山寺。
京都駅から石山駅まで快速で13分。
近い。
滋賀県ってこういう位置だったのね。
この年まで知りませんでした。

事前に「ボランティアガイドと巡る
石山寺ツアー」というのに申し込んだ。
入山料、内陣拝観料、豊浄殿入館料こみで
なんと1000円。
ガイドブックには載っていなお話などが
聞けるというので楽しみ。

ボランティアガイドのおじさんと合流。
ん?ん?ん?
どうやら、参加客は私ひとりらしい。



山門をくぐると、お?紅葉がキレイ。


このお寺のご本尊も如意輪観世音菩薩様。
秘仏なので、見ることができません。
通常は33年に一度、または天皇御即位の翌年に
扉が開かれる。
前回は特別に、西国三十三所観音霊場を
中興された花山法皇の一千年ご遠忌を
記念するために2009年に扉が開かれました。
次回の御開帳は2016年の予定だそうです。

本堂の内陣で2002年に発見された胎内仏を
拝見させていただく。
急にあわてふためくボランティアのおじさん。
「あれ、あれ?なんで二躰しかないの?」
「どうしたんだろ・・・(オロオロ)」
「す、すみません。本当は四躰あるんですが
 今日は二躰しかないみたいで」
「そうなんですか?(苦笑)」
まあいいや、今日はこれが目的ではない。
2002年石山寺開基1250年を記念して
ご本尊様の開扉が行われた。
その時に調査が行われ、
像内に小型の厨子が中にあるのがわかり、
その中から金銅仏像四躰が確認された。
それが今、内陣で飾られている。


石山寺では多宝塔の再生が行われている。
現在は、屋根(檜皮葦)の修理中。



一枚一枚、薄い板状になったものを
重ねていく根気のいる作業だ。
若い職人さんたちが一列に並び、作業をしている。
「みなさん、宮大工さんですか?」
「そうですね」
若い宮大工さんが育っている。
なんか、とっても嬉しいじゃありませんか。


多宝塔を出てから、重要文化財の鐘楼へ。
めずらしいかたちの鐘楼である。



ゆるいカーブになった建物の下の部分が
なんとも言えず、美しい。
この部分、白袴と呼ばれているらしい。
本当だ、白い袴だ。
日本にはこんなに素敵な建造物が
あらゆるところにある。
ずっとずっと先まで、
これらの建造物が残りますように。

ずっとボランティアのおじさんに
石山寺を案内していただいた。
もちろんいろいろ説明をしていただきましたが、
「どちらからですか?」
から始まり、いろいろ話をしていると
なんと、娘さんが千葉県にいると言う。
よくよく話を聞いてみると、
私が生まれ育った町の隣町。
お互いに驚いた。
こんなこともあるもんだ。
そうだ、お礼の手紙、書いてみよう。

願徳寺~勝持寺

2011年11月18日 | 寄り道
まずは、願徳寺へ。
国宝 如意輪観音様を見に。

よく調べて行ったからいいようなものの
調べずに行ったら、辿り着かなかったかもしれない。
地図にも載ってない小さなお寺。
目印は、隣の大きなお寺の駐車場。
しかも、普通にあ入れない。
門の脇にある勝手口みたいなドアに
インターフォンがあってまず許可をいただく。

インターフォン越しにお願いをする。
すると、
「お庭もありません。仏像もいくつかしかないですよ」
とおっしゃるではありませんか。
それでも、ここには国宝の如意輪観音様がいらっしゃる。
許可をいただいて、中に入る。
ん。。。
気難しそうなご住職。

写真の扉の向こうに如意輪観音様。
鍵を開けて扉を開けて下さると、
暗い中に如意輪観音様が座っていた。
ご住職自ら、説明をして下さる。
そして、1分間お願いごとの時間。
その後、本堂の中でひとりにさせて下さる。
「しばらく、おひとりでどうぞ」
気難しそうだと思ってしまって、
ごめんなさい。

如意輪観音菩薩半跏像。
圧巻。
先日行った、中宮寺の如意輪観音様が
女性っぽいのに対し、
この願徳寺の如意輪観音様は
男性的である。
願徳寺
のことが詳しく書いてあるサイト。

本堂の外から鳥の鳴き声が聞こえる。
静かに1300年もの間、この地に座って
この鳥の鳴き声を聞いていたのでしょうか。
一旦、昭和三十七年に勝持寺(隣のお寺)に
移動安置され、本堂の立て直しは四十八年に
行われましたが、観音様がこのお寺に
帰座されたのは、平成八年のこと。

中宮寺の如意輪観音様が好きですが、
この願徳寺の如意輪観音様を拝見して
実のところ、願徳寺の観音様の方が
波長があった、と言えばいいのかな。
これだけ波長のあう仏像は今までになかった。
すべてをゆだねられる気がした。

帰り、ご住職にお礼をと受付に向かうと、
目をつぶって瞑想しているご様子。
「用事のある方はブザーを押して下さい」
そう書いてあったので、押した。。。
それは間違いだったようだ。

怪訝な顔をされながら、ご住職が目をあける。
ひぃぃぃぃぃ。
もう怖くて、お守りをひとつ買うのが精一杯。
す、すみませんでした。

絵葉書が売っていたけれど、
どのお顔を見ても自分が見たお顔ではない。
なんでなんだろうか。
すごく疑問が残る。
如意輪観音様にはまたお会いしたいけど、
ご、ご住職が。。。。。



気を取り直して、お隣のお寺
通称、花の寺、勝持寺へ。



ところどころ紅葉している。
キレイだ。

ここのご本尊様は薬師如来。
左手の薬壺から右手で薬をつまみとっているお姿。
すごく珍しい形の薬師如来様だ。

なぜこのお寺が花の寺と呼ばれるようになったか。
それは西行が一本の桜を植えて
吟愛していたからだ。(吟愛っていうのか、そうか)
そのため、みんなが花の寺と呼ぶようになった。
今でも、その西行桜がある。
「願わくは 花の下にて 春死なん 
   その如月の 望着きの頃」
西行桜と名前がついた桜は、
京都の何か所かにある。
桜の頃に、全部回ってみるのも
いいかもしれない。

ついに、ICOCA

2011年11月18日 | 寄り道
また、京都へ行ってきました。
事情はかくかくしかじか。
言い訳です。
先日、中宮寺に行ってから
如意輪観音様をいろいろ見てみたくなって
調べていたら、この時期に公開している
如意輪観音様がありまして。
旦那が家にいない時に、行って来ようかと。

旦那が言いました。
「なんかさ、旅ってうれしくない?」
「ん?」
「俺、旅っていうと明日から旅なんだって
わくわくするよ。明日から京都ってうれしくない?」
「う~ん、なんか日常になってきてる」
「もう、行かなくていい!」
「・・・・・

ここのところ毎月、京都に行ってる。
マジ、旅行という感じがしなくなっている。
これはまずいことなのか。


京都に着いて、荷物をロッカーに入れ、
JRで移動。
その時に、思い切ってICICAを購入。
いつも買おうと思っていたけれど、
買うと、なかなか京都に来れなくなってしまう
気がして、今まで買うことができなかった。
しかーし、予定として来月には
用事で大阪まで行くことが決まっている。
これはチャンス!
初ICOCAでございます。

で、このICOCAなんですが。
Suicaは関西のJRでも使えるが、
地下鉄などは使えない。
もちろんICOCAも、関西では地下鉄でも使えるけど
関東では地下鉄には使えない。
関西にはスルッとKANSAIやらPiTaPaなどがあるが
なにがなんだかわからない。
とりあえず東京ではSuica、
関西ではICOCAということにしてみた。

で、ですね。
地下鉄の乗る前に、チャージしようと
券売機に行ったんだけど、
どうもチャージできそうにない。
んんん?
東京なら、PASMOの使用可能エリアでも
Suicaのチャージは券売機でできる。
券売機の呼び出しボタンを押し、
中にいる駅員さんに聞こうとしたら、
あまりに挙動不審だったのか、
構内にいる駅員さんが飛んできてくれた。
「どうしました?」
「ICOCAのチャージはどこですればいいんですか?」
「それなら、構内にありますので、
改札を通って下さい。あっ、10円でもいいんですが
入ってますか?」
「はい、入ってます」
「10円でもあれば改札を通れますので、
入って左の、精算機の脇にある
チャージ専用の機械でチャージして下さい」

って。
えー!
そんなシステムあり?
10円でも入ってれば改札を通れる?
チャージ専用って?

行ってみるとありました。
ICICA対応チャージ機。
う~ん、関西はむずかしい。

恒例、酉の市

2011年11月14日 | 寄り道
二の酉、花園神社へ行ってきました。
いつも熊手を買うお店から
おはがきをいただくようになりました。

お参りし、横目もふらずに
いつものお店へ直行!
毎年、熊手を選ぶのは私です。
飾ってある熊手の数々。
これ!というのがあったので
おじさんに相談。
すると・・・。
いつも来て下さるお客さんにあわせて
きっとこれを選ぶだろうと、
あたりをつけているらしいのですが。
今年はどんぴしゃ!!

ん?ということは今まで
一度もおじさんが思っていたのを
選んでなかったってこと?

・・・らしいです。。

と、いうことで、今年はこれ。



ここ二、三年、大きさは同じですが、
これ、かなり大きなものです。

よくばり熊手です。
小槌やら、左馬、金の俵や、招き猫。
ありとあらゆるものが飾ってあります。
籠も、丸いざる型。
健康を祈る形です。

今年も持って帰ると、
ごんちゃんが稲穂をかじってました。
よかよか。
これで一年、きっと大丈夫。

今年は、自分たちのことだけじゃなく、
日本のことも祈っておこう。

蜜ロウ

2011年11月05日 | 寄り道
以前、何かの話から盛り上がって、
はちみつの話になった時に。
蜜ロウが欲しいと言ったら、
いただいてくださいました。

見せていただいた蜜ロウは、
まだ精製していなくて、状態はと言えば、
土とか木のカスみたいなものが混ざった
土の塊のようなものでした。
それをいわゆるゴミを取り除いて下さると、
お友達の旦那さま。

いただいてくれただけではなく、
蜜ロウの形にしてくださると。
ああ、申し訳ない。

いただいた蜜ロウが上の写真。
キャンドルを作ろうと思ったのですが、
いただいたのが、すでにキャンドルの形。
あれ?これ、芯をつければキャンドル?
芯を入れるには、もう一度溶かさなくてはいけない。
う~ん、なんか形を崩すのがもったいない。

いただいてから、精製の仕方を調べた。
・・・・・・・・・・。
ロウがつくとなかなか取れません。
洋服についた蜜ロウは、
アイロンで温めるととれますが、
染みついたものは取れません。
必ずエプロンをして下さい。
ひぃ。

とんでもないことをお願いしてしまったようだ。

でもこれでキャンドルできたら
みんなで力を合わせて作りました~って
感じですごくいい。

さて、がんばってみるか。