遠州横須賀・三熊野神社大祭(保存版)

DyDo日本の祭り2006現地特派員blogアーカイブス(H18.2.1~H19.1.10)

H18大祭を振り返る(22)雷雨のち黄砂?

2006-05-31 01:02:33 | H18三熊野神社大祭
4/8(土)役廻りが終わり、祢里は夜祭りの準備のため稽古場へ戻ります。それにしても今日(4/8)の天気は朝の上天気が一転、激しい雷雨と突風に見舞われ、雨が上がった後は「黄砂」で、あたりは日食の時のように暗くなり、肌寒くなってしまいました。歴史に残るおかしな天気の「宵宮」でした。
※写真(黄砂で太陽に日傘がかかり、薄暗くなった空)
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H18大祭を振り返る(21)町の大先輩、大中老のお歴々

2006-05-30 01:01:13 | H18三熊野神社大祭
自町新屋町で最後の役廻りを終えると、新屋町町内の大先輩方・大中老のお歴々が曳きまわしに加わります。普段はあまり祢里を曳くことはありませんが、この時ばかりは若い衆以上に威勢良く町内を曳きまわし、かつての青年の面目躍如といったところです。
※写真(町の大先輩方々による祢里の曳きまわし)
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平塚市の太鼓屋さん、訪問記

2006-05-29 00:59:48 | あちこち&あれこれ・お祭りの話題
5/27(土)新屋町調査委員会5名は、神奈川県平塚市のS太鼓店さんを訪問しました。平塚市の周辺で使われる太鼓の種類や張り具合、また太鼓の張り替えなどのお話を聞くことができました。ところ変わればお祭りも変わる、するとお囃子や使う太鼓なども、ずいぶん違ったものになることなど、いろいろなお話をうかがうことができました。
※写真(平塚市のS太鼓店さんを訪問しました)
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静岡県高校郷土芸能部、合同研修発表会

2006-05-28 00:58:15 | 遠州横須賀の話題
5/27(土)地元の県立横須賀高校を会場にして、静岡県高等学校・郷土芸能部合同研修発表会が行われました。横須賀高校郷土芸能部では、保存会の皆さんのご指導のもと、県無形文化財第1号の「三社祭礼囃子」に取り組み、2001~2004、連続4回静岡県代表として全国大会に出場しており、今回も大いに期待されています。今日は横須賀高校をはじめとし、遠路修善寺工業川根高校など県内の8高校が参加、お互いに日頃の練習の成果を披露し合い、その出来ばえを競い合いました。
※写真(横須賀高校郷土芸能部、三社祭礼囃子の演技)
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★この情報は「遠州横須賀め組」HP管理人、角つなぎさんから寄せていただきました(-_-)

H18大祭を振り返る(20)新屋町会所にて

2006-05-27 00:56:46 | H18三熊野神社大祭
三社様を皮切りに、各町会所への役廻りを終えた祢里は自町・新屋町へと戻ってきます。祢里に随行した役員が、留守番役の総代さんはじめお歴々に、無事に役廻りのお役目を終えたことを報告、続いて最後に役太鼓を披露します。新屋町で役廻りの踊りを祢里の下で披露していますが、特に自町では馬鹿囃子に合わせて般若の舞も披露され、集まった大勢の町民から拍手喝さいを浴びていました。
※写真(新屋町会所にて般若の舞を披露)
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H18大祭を振り返る(19)何事もなかったかのように「役廻り」

2006-05-26 00:55:24 | H18三熊野神社大祭
突然の雷雨もほんの30分もたたないうちに止み、天候は急速に回復しました。各町とも一時は大混乱に陥りましたが、1時間も経った頃には何事もなかったかのように「役廻り」を行っていました。PM2:00過ぎ頃には日も差し始めたため、シートも取りはずし、いつも通りの「役廻り」を行うことができるようになりました。
※写真(西新町会所では、シートをとってのご披露ができました)
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H18大祭を振り返る(18)お互い様で助け合い

2006-05-25 00:53:57 | H18三熊野神社大祭
然の激しい雷雨に、雨宿りに避難したり、シートを掛けさせてもらったり、各町それぞれが祢里小屋や稽古場を借りたり、貸したり、お互いさまで助け合いました。新屋町の祢里も折からの強風でシートが破けてしまい、中本町さんの祢里小屋をお借りして、修理をさせていただきました。おかげさまで助かりました。本当にありがとうございました(-_-)
※写真(中本町さん祢里小屋をお借りして、シートの修理をしました)
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6/10~7/9「第12回新おまつり写真コンテスト」

2006-05-24 00:52:40 | 大須賀観光協会・遠州横須賀倶楽部
来る6/10(土)~7/9(日)まで、第12回目となる「新おまつり写真コンテスト」作品展示が、プラザ大須賀で開催されます。遠州横須賀(拾六軒町)出身の大竹省二先生をはじめ、駒形・蜂須賀両先生方に審査をしていただいております。6/10(土)午後1時から、同所において入選者の表彰式を行います。さて、今年はどんな作品が?楽しみですね~
プラザ大須賀は毎週水、木曜日は休館日です。
 開館時間はAM9:00~正午までPM1:00~5:00です。
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H18大祭を振り返る(17)「ひぇ~!テントが飛ぶ~」

2006-05-23 00:51:14 | H18三熊野神社大祭
ちょうど西大渕会所での役廻りの最中に、激しい雷雨に見舞われました。テントの下に避難させてもらいましたが、突風でテントが浮き上がり、みんなで支えないと飛んでいってしまいそうな状態でした。すぐ近くに落雷もあり、非常に危険な状況でしたが、幸いにも短時間で雷雲が通過し、次第に雨は小止みになり、事なきを得ました。
※写真(西大渕会所にて、みんなでテントを支えました)
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H18大祭を振り返る(16)突然に激しい雷雨が・・・

2006-05-22 00:50:02 | H18三熊野神社大祭
西新町の奉納も無事に終わり、13台の祢里は三社様を退出、各13町の総代さんへ役廻りに向かいます。神社を出てすぐ、あんなに天気が良かった空がにわかに掻き曇り、稲妻と雷鳴が轟きました。「これは大変!ざぁーっとくるぞ」急いで電柱に祢里を寄せて必死のシート掛け、何とか掛け終わったその瞬間、激しい雷雨となり、さらには猛烈な突風、大変な荒天になってしまいました。突然の雨にシートが間に合わず、祢里を濡らしてしまった町もあったようです。予期せぬ天候の急変に本当にビックリでした。
※写真(突然の激しい雷雨に見舞われました)
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「三社祭礼囃子保存会」公式ホームページ

2006-05-21 00:48:23 | 遠州横須賀の話題
三熊野神社大祭で演奏される「三社祭礼囃子」は、昭和30年に、「静岡県無形文化財第1号」の指定を受けていますが、このたび「三社祭礼囃子保存会」の公式ホームページができました。このHPでは、お囃子の紹介はもとより、文化財指定までの歴史などがエピソードを交えて詳しく説明されています。ぜひ、一度ご覧ください。
※写真(遠州横須賀・三社祭礼囃子保存会HP、TOPページ)
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H18大祭を振り返る(15)今年の当番町は「西新町」

2006-05-20 00:46:54 | H18三熊野神社大祭
AM11:00、いよいよ今年の奉納祭が始まります。まずはM島総代会長から、神前に向かってご挨拶があり、続いて今年の当番町「西新町」による三社祭礼囃子・全六曲の演技奉納が始まります。約1年前から、この日のために準備・稽古を積んできただけあって見事な演技奉納でした。特に西新町に伝わる「青面」のゆったりとした踊り方は、本当に独特のもので、見るものを唸らせました。来年(H19)の奉納は西田町が行います。
※写真(青面のゆったりした踊りが披露されました)
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H18大祭を振り返る(14)13台の祢里が揃っての奉納祭

2006-05-19 00:45:23 | H18三熊野神社大祭
13台の祢里が拝殿横での役太鼓を終えて所定の位置につくと、舞屋では当番町による「三社祭礼囃子奉納式」が行われます。今では当たり前となった奉納祭ですが、S50代初めには13台が揃っての「奉納祭」も、千秋楽もできなくなってしまった時期がありました。S54そうした祭りの現状に憂いをいだいた、13町の青年幹事が集まって「青年幹事会」結成、祭りのあり方を協議し、お互いの協力と努力のもと、この年に千秋楽が、そしてS55には13台が揃っての奉納祭が復活しました。
※写真(13台が揃っての奉納祭、今では当たり前ですが・・・)
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H18大祭を振り返る(13)わしらがお殿様・西尾様の御上覧

2006-05-18 00:43:52 | H18三熊野神社大祭
役廻り(昼祭り)の準備が整うとすぐに枠上げ、三熊野神社へと向かいます。三社様拝殿横には、「御上覧席」が設けられ、西尾様の御前において「役太鼓」をご披露、御上覧を受けます。西尾様は、享保の頃、江戸の天下祭を遠州横須賀へと伝えてくださった「第14代遠州横須賀城主・西尾隠岐守忠尚公」の御末裔で、第13代目の西尾家御当主様です。13台の祢里は御上覧を受けると、お堂を時計回りに廻り、境内の所定の位置で枠を下ろして奉納祭を待ちます。
※写真(第13代目西尾家御当主・忠愛様による御上覧)
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ご本家「明神様」にご挨拶

2006-05-17 00:42:33 | あちこち&あれこれ・お祭りの話題
/16(火)遠州横須賀祭り人、約3名が所用で上京、三熊野神社大祭のご本家、神田の「明神」様に参拝・ご挨拶して参りました。ちょうど我々がうかがったときには、和服姿の茶道の御師匠様方による、「献茶式」が、古式にのっとって行われている最中でした。
※写真(H8,11、この鳥居の下を横須賀の祢里が通り抜けました)
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