書き足し。
・4回戦
南3 5順目
12334p 34m 3466s西白 ドラ覚えてない
このときの点棒状況が、確かこう。ここでトップを取ったものが優勝争いに残り、そうでないものは脱落する。
東家 ジュン 600
南家 彼方 32700
西家 カリー 32800
北家 シェリール 33900
1300点以上のあがりでトップが望める形のところ、ここで5pチーから入った。このままだと三色のみの1000点なので面前で手厚く行くべきかもしれない。
が、このとき5pをチーするのをほとんど迷わなかった。
既に彼方さんが仕掛けを入れている状況で悠長に構えている場合ではないこと、仮に面前でテンパイしたとしても大多数の場合でリーチが必要なこと、345の三色は赤一つですぐに条件を満たしうること、タンヤオへも一手で手変わること、こうした状況判断を瞬時に処理し絶対にチーすべきだと思った。
とりわけ問題となるのが二番目で、ここでリーチをかけた場合、暫定三着に落ちるというのが致命的すぎる。二位ならまだなんとか食いつけるが三着でこの卓を終わると望みがない。
結果的には三色テンパイしたところにジュンさんが赤5mを出して最高の形で終了した。
だが、結果論ではなく、その過程の判断が重要だったのは間違いなく、やはりチーするほうが良いことが多いのだと思う。
ちなみに、このとき抜け番だったせっちゃんは物凄く不思議そうな目でこの一連の流れを見ていた。そのときも軽く解説したのだが、鳴いた理由は大体あんな感じ。
・6回戦
最終戦、東場で普段どおりの速度で軽快にあがって6万点近い点棒で南入。
6万点超えたのはオーラスか。いつになく調子に乗ったのか、リーチに対して完全には降りず上手くテンパイを取り続けてみた。
南3 5順目 8000点ほどのせっちゃんが親
123p 4赤56s 2223 67m ドラ1m ツモ3m
せっちゃんが親の場面でテンパイ。5-8m待ちはそう悪くはなかった。だが、この手を即リーせず。
このとき、せっちゃんは役牌をしかけており、その打点がまだ完全には読めていなかった。
この場面で最悪なのは親満以上を放銃することであって、自分があがれないことや、せつこが他の人からあがったりツモることはそれに比べて遥かにどうでもいい。
最も警戒が必要なのはドラの1mがトイツ以上であることであり、自分が1mを引いたときに使いきれる以上、身動きがとれなくなるリーチは打たないほうが良さそうに思えた。
数順後、みみが1mを河に捨てたのを見て、打点は安そうなこと、1mを使い切る必要がなくなったことから、ここでリーチ。
結果的には1000,2000をツモあがった。
リーチは非常に強力な攻撃法だが、「天才を凡夫にする」(アカギ)ことを忘れないようにしたい。
・4回戦
南3 5順目
12334p 34m 3466s西白 ドラ覚えてない
このときの点棒状況が、確かこう。ここでトップを取ったものが優勝争いに残り、そうでないものは脱落する。
東家 ジュン 600
南家 彼方 32700
西家 カリー 32800
北家 シェリール 33900
1300点以上のあがりでトップが望める形のところ、ここで5pチーから入った。このままだと三色のみの1000点なので面前で手厚く行くべきかもしれない。
が、このとき5pをチーするのをほとんど迷わなかった。
既に彼方さんが仕掛けを入れている状況で悠長に構えている場合ではないこと、仮に面前でテンパイしたとしても大多数の場合でリーチが必要なこと、345の三色は赤一つですぐに条件を満たしうること、タンヤオへも一手で手変わること、こうした状況判断を瞬時に処理し絶対にチーすべきだと思った。
とりわけ問題となるのが二番目で、ここでリーチをかけた場合、暫定三着に落ちるというのが致命的すぎる。二位ならまだなんとか食いつけるが三着でこの卓を終わると望みがない。
結果的には三色テンパイしたところにジュンさんが赤5mを出して最高の形で終了した。
だが、結果論ではなく、その過程の判断が重要だったのは間違いなく、やはりチーするほうが良いことが多いのだと思う。
ちなみに、このとき抜け番だったせっちゃんは物凄く不思議そうな目でこの一連の流れを見ていた。そのときも軽く解説したのだが、鳴いた理由は大体あんな感じ。
・6回戦
最終戦、東場で普段どおりの速度で軽快にあがって6万点近い点棒で南入。
6万点超えたのはオーラスか。いつになく調子に乗ったのか、リーチに対して完全には降りず上手くテンパイを取り続けてみた。
南3 5順目 8000点ほどのせっちゃんが親
123p 4赤56s 2223 67m ドラ1m ツモ3m
せっちゃんが親の場面でテンパイ。5-8m待ちはそう悪くはなかった。だが、この手を即リーせず。
このとき、せっちゃんは役牌をしかけており、その打点がまだ完全には読めていなかった。
この場面で最悪なのは親満以上を放銃することであって、自分があがれないことや、せつこが他の人からあがったりツモることはそれに比べて遥かにどうでもいい。
最も警戒が必要なのはドラの1mがトイツ以上であることであり、自分が1mを引いたときに使いきれる以上、身動きがとれなくなるリーチは打たないほうが良さそうに思えた。
数順後、みみが1mを河に捨てたのを見て、打点は安そうなこと、1mを使い切る必要がなくなったことから、ここでリーチ。
結果的には1000,2000をツモあがった。
リーチは非常に強力な攻撃法だが、「天才を凡夫にする」(アカギ)ことを忘れないようにしたい。