Kaorin Ride On The Light

Kaorin(Vo&Gr)のブログ
★ANTIQUE SHOW 2/2(日)Grapefruit Moon★

春が来た♪

2008-03-27 | Weblog
咲き始めたと思ったら、あっという間にほぼ満開に!!

いよいよ春本番ですね~。

枝に顔を近づけると、ふわりと優しい桜の香りがしました。
甘すぎず、スッキリとしたいい香り。
そして、風が吹くたびに辺りに桜の香りが漂って、なんとも言い難い心地よさ。

感動して、いろんな桜の枝をクンクンと嗅ぎまわってしまいました。笑


いくらなんでも

2008-03-21 | Weblog
最近聴かなくなり、手元に置いておかなくてもいいかな~と思ったCDをリサイクルしようと思い、近所のブック○フ行って査定してもらったのですが、買い取り価格はそれぞれ1枚あたり『10円』でした。

え”~~~~~   じ、じゅうえんって・・・

理由は、発売されてから年数が経っていることと、CDの価値がどんどん下がっているから、だそう。
私が持ち込んだものは2002~3年にリリースされた物で、確かに年数が経っているっちゃぁ経っているけれど、いずれも国内/海外の人気ヴォーカリストのアルバムCDなんだけどなぁ。。。いやいやビックリ。1枚あたり200円くらいを予想していたけれど、それをさらに下回る価格でホントに驚きました。

音楽はデータ配信が進んでいる昨今ですが、プラケースではなくデザインの凝った紙ジャケットや厚手のブックレットを付ける等、こだわりをもってCDやDVDを生産しているメーカーがあるのと比べ、あまりにもモノ離れが早く、価値に見切りを付けてしまっていることがちょっぴり哀しく感じられました。音だけではなく、紙ジャケットやライナーも音楽のイメージを広げ、完成させると思うし、写真やデザインが強烈な印象を残すものもあるし・・・音を聴きながら画を眺めるのも楽しい。

便利になっていく一方で、穏やかなアナログ感覚が失われていくのかも・・・と、こんなところで時代の流れを感じました。

冬眠明け

2008-03-15 | Weblog
春は悩ましい季節だ。

少しずつ暖かくなり、木々も芽吹いて生命の躍動感や新たな始まりを感じると、自分も再生(脱皮?)する感じがして、好きなのは確かだ。
けれど、すっきり晴れ渡った空とは裏腹に、心のなかはどんより・・・という日が多い気がする。

冬眠から目覚めたばかりのクマみたい?
気力・体力がまだ充分ではなくて、動きがとてもスローな感じ。
早く英気を養って、季節の移り変わりに乗っていきたいですね。

ということで、ある本を久しぶりに読みました。
ふと、急にその本のことが思い出されて読み始めたのですが、読んでいる途中でパラパラと何気なく最後のほうの著者の紹介ページを見たら、ちょうどその日は彼の命日でした。
(マイク・マクマナス著『ソース(Source)』という本です)

あ、すいません。すぐに単なる偶然を大げさに捉えるクセがありまして
でも、冬眠から目覚める手助けを与えられたような気がしました。



春の陽に誘われて

2008-03-11 | Weblog
ケロケロケロ~

今日は暖かかったからなのか、カエルも目覚めたみたい。

夜、六本木一丁目駅へ向かう泉ガーデンの植え込み付近で目撃しました。
体長は10cm弱くらいだったかな。
『あれま!こんなところに』
珍しかったので、灰色のコンクリートブロックの上にちょこんと座っていたのをパチリ
このエリアは人工的であっても緑地が多いのは確かだけれど、このサイズのカエルが生息しているのにはちょっとビックリ。と同時に、自然と共生していることを感じて、どこか安心したような気持ちになりました。
コンクリートに囲まれたこの場所では生きにくいかもしれないけれど、共に頑張ろうカエル君!!


もう3月も半ばですものね。
順調に春は近づいてきているようです





タフになろう

2008-03-10 | Weblog
春が一気に近づいたような暖かな一日だった昨日、アコースティック・ユニット/Theremin(テルミン)のライブが渋谷・多作でありました。お越し下さいました皆さま、ありがとうございました!

3月9日・サンキューの日にちなんで『Sing!Think!Thank!』というタイトルのブッキング・ライブで、出演者はそれぞれ“感謝・ありがとう”をテーマにした曲とトークを披露。MCでは、ライブ当日の朝からライブその時までに起こったこと限定で“感謝・ありがとう”な出来事を話すことというお題が予め決められていたので、何かありがとうなコトがあるかな~と思っていたのですが、不思議なことに、しばらく音沙汰がなかった友人・知人からMCのネタになるようなメールが来たのでそれを元に話しました。ちゃんとMCの助けになるようなメールが、しかも日曜の結構早い時間に来るなんて・・・お陰で助かりました!!これもシンクロの一種なのでしょうか?オモシロいわ。

先月から今月にかけて、ほぼ2週間に1回の割合という私達Thereminにとってはハイペースなライブ活動を行ってきました。いつも観に来て下さる方がいる一方で、初めて来て下さった方々や、他のアーティストさんを観に来て偶然に私達のライブも観た方々がいたりと、長い長い時間の流れのなかで同じ時空を共有するライブの時ほど一期一会を実感することはないかもしれません。だからこそ、以前は楽器を演奏していたけれど止めてしまっていて、でもライブを観てもう一度始めようかなと思ったり、今すでに打ち込んでいることにさらに情熱を傾けようと思ったり、なんだかイイ気分に浸れたりとか、皆さんにとって何かしら良い影響を与えられるような時間を提供したい、と強く思うのです。そのためにも、精神的にも体力的にももっとタフでありたいな・・・と思った今回のライブでした。

次回は4月5日(土)池尻大橋Rocker Roomで夜のライブに出演します。またのお越しをお待ちしています!






アソビが足りない・・・

2008-03-05 | Weblog
アレサを歌うなら。

ということで、アフロヘアのカツラを身に付ける機会があったのですが(笑)、被りませんでした~。
おもしろそう!と思ったのだけど、止めました。被った姿を想像したら・・・なんだか可笑しかったので。
実際は、ちょこっと頭にのせてみたら意外と似合っていたらしいんですけれど。

もっと突っ込んでみるならば、たぶん“カッコ悪っ”とか“恥ずかしい・・”と思ったから。
真っ直ぐなサラサラヘアに憧れるクセ毛の私は、カツラと言えどもアフロは受け入れられなかったらしい。

でも後で、被っとけばよかった~という思いがフツフツと湧いてきて、ちょっと後悔。
些細なことだけど(ホントにちーーっちゃいコトなんですけれど^^;)、アフロになるなんて早々無い機会を逃してしまったことと、“おもしろそう!”という最初の純粋な好奇心を押し殺してしまったことが思い出されて。。
かわいそうなことをした。

突飛なことを楽しむ余裕、アソビ心が足りないね~!!

シルキーヴォイスにつつまれた夜

2008-03-03 | Weblog
私も、そのアーティストも、お互いが生きている間に観たいアーティストの一人が来日。
念願叶って、ライヴを観ることが出来ました。

ロバータ・フラック@Billboard Live Tokyoに行ってきました!!

まさか彼女を目の当たりにする日が来るとは。。。
今まで狭く浅く(苦笑)ギャンギャンうるさい音楽しか聴いてこなかったことを思えば、今日という日を迎えるなんてまるで奇跡のよう。でも、数年前にロバータを勧めて下さった方がいて、それからしばらくの歳月を経てこうして繋がったことは本当に喜ばしい限りです。

そんなことを思っている間にショーが始まった。
ステージマネージャーに手を携えられて、貫禄たっぷりに登場。綺麗なブロンドに染め上げられたパーマヘアと赤いフレームの眼鏡がファンキーでかわいいなぁ。私もおばあちゃんになったら、こんな風にしようかな。

彼女の歌声も、ピアノの音色も、どこまでも優しく美しく響いていた。しかも深くて軽やか。大きな懐に抱かれているようだった。圧倒的な力強さで引っ張ったり押したりするのではなく、洗練された上質な響きのみが私たち聴衆の心を温かくし、熱く高鳴らせ、躍らせていた。本格派のステージは、ハイレベルな演奏をしているのに、それが余りにも自然すぎてさらっと聴こえてしまう。いつもその錯覚に深いため息をもらすのですが、今回も同じ感覚を味わい、ハッと我に返るのでした。

唯一残念だったのは“Will You Still Love Me Tomorrow”を聴けなかったこと。この曲は、私はロバータ・バージョンが好き。こんなにも深くせつない・・・と、聴けば聴くほどに思ったものです。見逃してしまった昨年のブルーノート公演で演奏したからなのか、それともたまたまこの日は歌う気分ではなかったからなのか、今回のセットリストには含まれず。Will You ~を聴くのは、いつになるのか分からないけれど、次にまたロバータのライヴを観るときの楽しみにとっておきます。


SKI☆SKI

2008-03-01 | Weblog
(←雪山の写真を飾る予定でしたが、ひたすら雪が降り続き、真っ白しろだったので断念)

実に6年ぶり(!!)にスキーに行ってきました
本当に久しぶりだったし、普段たいした運動もしていないのでちゃんと滑れるかどうかドキドキでしたが、大丈夫でした。

新幹線スキー往復きっぷを購入した時にはすでに指定席は売り切れ。一時期スキー&スノボ人気は低迷していた記憶があったけれど、早朝の東京駅はスキーやボード、ウェアなど大荷物を抱えた若者たちでごった返しており、冬の遊びとして人気を復活したというか健在なんだなぁと思った次第です。それに欧米系外国人の姿も多く見られたのも、以前と変わったところだと思います。短時間の移動でスキーができるなんて、狭い日本ならではですよね。


トンネルを抜けるとそこはまさに雪国。そして、越後湯沢駅の西口からシャトルバスに乗り、いざスキー場へ!!


まずはなだらかな初心者コースで足慣らし。コースはそこそこ長く、かなり緩い斜面のためラクに滑り降りられました。リフトから降りてすぐ最初の滑りはちょっと緊張しましたが・・。だいたいコースに出る最初の斜面は、ちょいと急角度なことが多いですよね?でも、慣れてしまえば平気です。
身体がほぐれてきたところで中級者コースへ。ここも時々おやっと思う斜面に出くわす程度でとても滑りやすい。林間コースもなだらかに続いて、良い気分転換に。スイスイ~。
と、右手前方に雪に埋もれているひとを発見!!その人はリフトの鉄柱にまともに突っ込んだような転び方をしていて、しかも黒人の年配の男性だったので余計にビックリ。まだスキーに慣れていなかったのでしょうか・・・。私達は彼が起き上がれるように手を貸し、また緩やかな林間コースを滑り続けました。
リフトで上っているあいだに上級者コースの一部を見下ろしましたが、コブコブだらけの急斜面で全然ムリそう。。。滑っている人は、モーグルの選手みたいに柔らかな膝でコブのショックを吸収しながら、リズミカルに滑って行く。その姿を見て、イメトレしていました(^^;)

それにしても。。お客さんの約80%はスノーボーダーで、スキー派は本当に少数派なんだなぁと実感。私はスキー派で、スノボ経験ゼロ。自分がスノボをする姿はどうも想像できないので、多分この先もスノボをすることはないんじゃないかなぁ。
スノーボーダーが増えてよかったのは、彼らが滑ったあとは雪面が均されて滑りやすかったこと!意外な効果でした。それから、昔は(笑)スノーボーダーはゲレンデの真ん中にも拘らず座り込んだりしてマナーが悪い!と言われていたような気がしましたが、今は(少なくとも私が行ったところでは)そんなこともなかった。お互いに気持ちよく楽しめるようになっていました。
いつもエンジンがかかってきたところで帰らなければならないので、スロースターターを返上するか、もっと長く滞在するかして、またスキーに行きたい!!と早くもそう思っているのでした。