Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

サンゴ草の・・(能取湖)

2006-10-29 22:08:47 | 日本
今日は朝雨がぱらついていたが、その後は少々太陽が覗くまで回復。昨日の晴天といい、良い休日日和。ったって何したわけじゃないけど・・・

昨日は夜帰宅の途中で、外人さんのハロウインの一団にでくわす・・というか妙ーにテンション高いまま電車に乗り込んでゆくのを目撃した。いったいなんじゃあれは??

さ、北海道の旅の思い出に・・

博物館網走監獄を後に、さてお次は・・・とりあえずホンマモンの現役の刑務所を訪問することに・・ナビ様にお伺いをたてて、向かった。

ま、現実は大変厳しく、そう、現役の刑務所は観光地ではないのである。だから『駐車場』なんかもちろんない。ほんのちょっぴり覗きたいだけ・・ということで川岸にちょっと駐車させていただきまして(無断!)現在の「鏡橋」を渡って・・
そう、渡ったところに進入禁止の標識とともに、無断撮影禁止の看板が。まあ、受刑者及びその関係者のことを考えれば当然の事だとやっと気がついてkおばちゃん。
現実を実感しました。

網走刑務所の前には一応観光案内所的なおみやげ物等を扱っている売店があった。
博物館網走監獄でもそうだったが、『番外地』グッズとともに、刑務作業で製作された品物販売していた。網走は木工製品。ティッシュケースなんかあったが、もって帰れないので・・・

そう、刑務作業の製品はkおばちゃんの御近所のデパートにも巡回販売に来ていた。財団法人矯正協会 刑務作業協力事業部というところの主催で開催されているようで、実はkおばちゃんが今使っている枕もそこで買ったもの。たしか長野かなんかの刑務所の刑務作業の製品だったともう。


駐車している車も気になったのでそうそうにそこは引き上げた。途中の鏡橋の袂では網走川を遡上してきた鮭がけっこう見受けられた。こんなところに戻ってきちゃだめだよ・・と思わずつぶやいたkおばちゃんです。

本物の『刑務所』見学の後は、網走市のHPにあった今が盛りのサンゴ草の群生を見に行こう!とおもったkおばちゃんです。それはオホーツク海に通じる海跡湖の能取湖南岸ということはわかるのだが、正確な場所がわかっていない・・HPの地図とナビの地図を見比べて・・・大体の場所を指定して出発・・まあHPに出てくるくらいだから近くに行けば判るかな??なんて淡い期待をして出発した。

例の「目的地近辺・・」というナビ様のお告げにもかかわらず、ちょっと行過ぎてしまった。結局路肩に車を止めて眺めていたらやたらと車の出入りする路地があったのでバック。そう看板も一応出ていたが見逃していた。

目的のサンゴ草は見事に・・それが冒頭の写真。サンゴ草は正式名をアッケシ草というらしい。塩分のある湿地に生え、高さは15センチくらい。9月中旬から10月にかけサンゴのように赤くなるからサンゴ草という名前がついたようだ。

一番の見ごろとあって観光客はkおばちゃんも含め沢山いた。観光バスも何台かが出たり入ったり・・・

でも、ここでkおばちゃんはがっかりしたことが・・・
雰囲気を出すためのサービスであるとは思うけれども、売店(休憩所)のスピーカーから 『サンゴ草の唄』なるものがかかっている。劈く大音量ではないけれどなんだか興ざめのkおばちゃん。美しい自然を見に来てるのになんで強制的に音楽聞かなきゃいけないんだ!って。それだけで素晴らしい眺めなのに・・なんだか悲しくなってしまう。

これが日本の観光地の姿なんだよね。物売りの叫びと強制的なBGM・・いやなら聞くなってことだろうけど、耳塞いで歩くわけいも行かないし・・せっかく湖を渡ってくる風の音も聞こえないし・・ただでさえ多い観光客のお喋りもうるさいと思うけど・・そのうえ音楽まで・・なんだか悲しくなったkおばちゃんです。

でも、サンゴ草はきれいでしたよ。
        
コメント (2)
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