Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

モーツァルトの名曲(バーデン)

2006-10-27 18:31:39 | オーストリア
今日は一日ぐずついたお天気。まあ明日からのお休みに晴れてくれれば良いけど・・
お洗濯物たっぷり溜まってます。お金は貯まらないのになあーー

昨日お仲間から電話を携帯にもらっていたようで・・・カバンに入れっぱなしのkおばちゃんには気づくはずもなく・・夜自宅に電話が・・はは。携帯の意味が無い。

ここのところ電車はとまってばかり・・直接影響を受ける訳ではないが、油断してるとね。

それにしても、高校の単位不足の話題・・今朝のニュースのどっかの学校の校長の会見を聞いていて情けなくなるというか、こんなのが教育者か!と腹が立った。
「・・・生徒達の心情(受験に対する)を考えてこのような選択をし、結果的に・・」!!何言ってるの!有名大学に沢山合格者をだして、自分達の評価を上げたかっただけでしょ!人のせいにするなって教育してるんじゃあないの?生徒達の長い人生を考えたら『無駄な教科』なんてなかったはず・・とひとりでぷんぷんしていたkおばちゃんです。

kおばちゃんの高校時代(はるーーか昔)やはり教育要領が変わったとかいって、最後の学年は自分で科目を選択して単位不足にならないように時間割を自分で作ったんだけど・・結構神経を使って、無い脳みそを絞って選択したのを思い出しますよ!
大学になったら当然の行為だけど・・それも良い思いでですね。

さ、気を取り直して旅行の思い出・・今日は地と外国に!

何回も書いているけどkおばちゃんは温泉が好きである。機会があれば・・入りたいと思っている。したがってウイーンに行くと、隣?のバーデンBadenという温泉地に1月17日のブログにも書いたが何回か出かけた。

そもそも、このバーデンに最初に足を踏み入れたのは・・・10年以上前!その時はオペラを見に行ったのだ。夏のバカンスシーズンはウイーンのオペラ関係は夏休み!というか出稼ぎ?ザルツブルグに行ったり、ブレゲンツに行ったり!
でも、保養地であるバーデンではオペラをやっていた。初めて1人でオペラを見たのもここだった。

ということで、バーデンは小さい町ながら興味のある町だった。
音楽関係ではベートーベンが滞在して超有名な『第九』を作曲したお部屋は公開されていてよく知られている。

数年前に訪れたとき町をぷらぷらした。ホントに目的があって歩いた訳ではないのだが・・そうしたらある建物の前にプレートがかかっているのが目に付いた。「なんだろう?」と思って近づいて見ると『Mozarthof』の文字が・・まあ、モーツアルトに関係ある建物ね・・くらいの認識で写真に撮った。それが冒頭の写真。撮っただけでよく眺めなかった。

最近ふと気になって『あれはなんだったんだろう??』と調べてみた。だってあんまり聞いたこと無いし・・調べてみてびっくり!
ここはモーツアルトの妻コンツタンツェが滞在していた『Haus zum Blumenstock』(花の木館?)だったところ。そういえば、モーツアルトの晩年?金欠になったのは妻が体が弱くよくバーデンに療養にいっていたから・・ってどこかで読んだような・・

そう、ここだったのです!知らなかった!そしてよーーーくこのプレートを見ると・・
           

思わぬことが書いてあった!。モーツアルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス Ave Verum Corpus というこれもまた超有名な曲はここのお庭で作曲された・・・とあるみたい!

この曲はよく合唱がアンコールなんかで歌ったり、弦楽合奏で演奏したりする曲で、メロディーをきけば『ああ!これ!』と思うやつ。この曲がここで作曲されたとは・・・

この場所はたしか温泉の裏手の方だったと思う。
この次行き機会があったら、ちょっと感慨深気にこのプレートを眺めてみよう・・と思っているkおばちゃんです。

ああ、でも何時行けるのかしら・・・・
コメント
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