珈琲との対話

珈琲が見せる世界があります

GIVE AND TAKE

2012年10月28日 | 精神的珈琲世界

GIVE AND TAKE

 

 珈琲豆は出来るかぎりオーガニックなものを焙煎しようと思っています。食事も出来る限り「自然に生かされたと思われる生物」を選んで食することにしています。それは生き物の生態系循環を考えるようになってからです。全てのこの世の生き物は、誰かのために生きています。私達は食事する度に、何者かの命を頂くことになります。その私の胃の中に入った生き物も、何者かの命を食してきました。その何者かも、他の生き物の命を食して生きてきたのです。誰かの命を頂き、誰かの為に命を奉げる。全てはGIVE AND TAKE なのです。その中で人間はこの生態系のサークルを維持する役目を授かっているのだと思います。だから人間は地球にGIVE するのです。全ての生き物の源である地球とのGIVE AND TAKEです。私達がオーガニックのものを食する(TAKE)ことによって、地球にオーガニックなものを増やす(GIVE)出来るのです。一食するごとに地球の未来が掛かっています。自身の健康(TAKE)は地球の健康(GIVE)なのです。

 

 


珈琲は神からの贈り物

2012年10月23日 | 精神的珈琲世界

 

珈琲は神からの贈り物

 

カップの中のブラック珈琲に、真っ暗闇の無意識の世界を思わせます。そこにはまったく測り知れない無限に広がる世界があるようです。人の内面は宇宙のように広い。その無限に広がる未分化の世界に触れると、今までにない高揚感を得ることになります。それが無意識から顕在意識化への扉を開き、その二つの対極にあるものが一つに統一することへの喜びだと思います。

 

珈琲は無意識層へのアクセスを容易にさせるようです。珈琲を飲んで起こる変性意識状態の中で起こってくる感覚に自分以上のものを感じさせるのです。それは自分の意思とは無関係に自律的に起こってくるものです。その時の原因に珈琲の中枢神経系の刺激によるものだとされています。中枢「神経」という文字は「神の経路」と書かれます。つまり珈琲を摂取して神と繋がることを意味しているようです。そもそも神とは自分の内在にあるけど、未だに見出せないでいる存在のことです。つまり自分の中にあるコントロール出来ない無意識なもの、それが神という存在ではないかと思うのです。まさに珈琲という植物は、自分と神聖なものを繋げてくれる精霊達に思われます。そして私はその聖なる植物を焙煎するという仕事を頂きました。これは神からの贈り物だと思っています。どんな仕事でも、神からの贈り物と思えたら、その仕事は人々に喜びを与えることが出来ると信じています。

 


咀嚼する

2012年10月22日 | 精神的珈琲世界

 

 

咀嚼する

 

 人間は、植物を歯で噛み砕かないと自分の身体に取り入れることが出来ません。私達人間は、植物と一体化を欲すると植物を咀嚼してしまうのです。なぜありのままのエネルギーとして植物を受け入れることが出来ないのでしょうか?それは私達は、未だに生命というものを知らな過ぎるからではないでしょうか。科学というものがどれだけ発達しても、自身という生命というものは未だに謎に包まれたままなのです。事実人間は自身のDNAの3%しか使用出来ていないと言われて。脳も3%ほどしか使いこなせていないらしいです。そんな状況で自分を知っていると言えるのでしょうか。実は私達は、ほとんどのことを知らずに生きて居ることになるのかもしれません。

 

 

 

 

 

こんなことをぐだぐだと考えていると、友人からメッセージが届きました。それは「精霊たちのエネルギーとの繋がりを持つ文明がこの星によみがえりますように」と言う言葉でした。「そのとおりだ!」と思い、私の胸に突き刺さったのです。人類は近い未来に、自由に植物と繋がり生命エネルギーを得ることが出来るようになるでしょう。それで食べて咀嚼する方法に終わりを告げ。生命に対する正しい理解は、ありのままの植物を受け入れることが出来るようになると思うのです。精霊達と繋がり、無限の生命エネルギーを体感し。人類と植物は、再び同化の道へと辿るのではないでしょうか。

 

 

 

 

進化への鍵は自身の中のDNAに隠されているらしいです。私達が使いこなせていない残り97%のDNAを自覚させ。ただ自分にあるものを、思い出すことのようです。