ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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マーティンクラブコンサート(宇都宮) (その2)

2005年06月18日 | 2005年ライブ・イベント
その1からの続き、、

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アンコール!アンコール!

まずは、誠さんがお一人で登場。
マーチン君(大)連れで^^・・・・今日は大フューチャーだね、マーチン君てば。

「久しぶりの宇都宮でこんなに歓迎していただいて!!」
と、とっても嬉しそうです。
「じゃあこれで1曲・・・」(だからあ・・・鳴りませんよー^^;だってマーチン君なんだもん。)
その連れがいるということで、ギターラボの連載の紹介なども少しされ、、、

本日のゲスト、岡崎倫典さんを再びお呼びします!!

・・・あ、今度はちっこいマーチン君連れですか^^;;;;

「かわいいよねー!! 」
「すんごい弾きにくそー」
「8フレットある!!」(家で数えてみました、、ほんとだ^^)

「倫典さんもういいですから、ハードボイルドなんですから^^;」

黙ってると・・・止まりませんよ(笑)、多分。

また、ホントにマーチン君を弾いちゃいそうです、、、

98,99年の京都駅のイベント(「さむーーい日」だったそですね)で、
誠さんは3人(トリネブですね!!中野さん、柳沢さん、、すげー今もまた見たいです、、)
でやってらした時のこと。
倫典さんとご一緒したそうで、その時に

「君はいいねえ、やりたいことやってるね!!」

と、お声をかけていただいたそうで、、
すごく嬉しくて今でも覚えてらっしゃるという誠さんでしたが、、
でも、倫典さん、、忘れてたって(しゅん)。

またこの場で改めて先ほどの「変則チューニング」について、誠さんが質問。
「へへ、先生に聞いてるみたい」って嬉しそうに教わっておられ。
でも、あんまりのことに「ええーー?!」と声が裏返りつ(^_^;)
誠さんもそばにあったギターを手にして音を下げてみて、、

「ええー!?ここまで下げるんですか、、うぇーーーーっ!?」

目丸くして、ギターのネック部分を凝視する誠さん、、、
(コントじゃないんですから、、これ・・どっかのライブでもやってらっさいませんでしたけ^^?)

私は弦楽器が全くわからんヒトなのですが、
わからんなりに「何だかギターが大変なことになってる^^;;;」ってことは、
誠さんのリアクションでよっくわかりました、、面白かったです。

また、先週誠さんがご一緒した町支寛二さんとは先輩後輩の間柄。
「「来週、よろしく言っといてね」・・・って、キューピッドになっちゃいました^^;」
と言う誠さんに、
「いや、別に愛してないから」(爆)・・・おもろすぎ。

この間のやりとりは、倫典さんがチューニングをしながらということもあって、
どことなーく、噛み合ってるような合ってないような、合ってないような(笑)。

「意外とちゃんとチューニングするんですね」^^;;

と言う誠さんに、

「いや、チューニングメーターの使い方どうだったかなって」^^;;;;

ひとまず落ち着かれたところで、、
いきなり話題の矛先は誠さんご自身の方へ、、

「素晴らしい世界だよね、、女性がコロッと行くのがわかるよ」^^

と言われると、、

「いやあ、、それが行かないんですよねえ、、」(ご謙遜。)

「いや、行ってるって。さっきすごかったじゃない。
オレが出てった時は、倫サマとか倫典ちゃんなんて言われなかったよー。羨ましいな
あ、、、」

えええっっっっっ、、そすか^^;;?
そんなに、羨ましかったのでございますか!?!

気を取り直して(笑)。

恒例のセッションですが、倫典さんの曲目リストをご覧になった誠さんが、
「これとこれなら出来る~!!」と選んだものだそうで。

1曲めは「エリックの曲をやります」・・いえーーい♪
で、お2人でテンポのすり合わせをやってらしたのですが、
同じようでいて、微妙に違うらしいのです。
ボーカルが乗っかる時と、完全にインストではタイム感みたいなものも違ってくるんでしょうか。
誠さんにしてみたら少しゆっくりめに感じられたようです。

で、会場に向かって

「今ので何の曲かわかります?」

と、問うと、、

「コカインー!!」

という男性の声、、

ははーなるほど^^
誠さんもさくっと一節を弾いて下さいます(か、か、か、かっこええ!!!)

「違います」

というと、

「えーーっ!!」(かなり驚いておられましたなあ^^;;)。

正解は・・「Change the world」なのでしたよ^^
きっと私は誠さんのタイム感みたいなものに、結構馴染んでいるのでしょう。
微妙な違いなのかもだけど、新鮮に響きましたねー。

(あ、私がホントにライブ(生唄)として、誠さんの唄を聴いたのはこの曲が初めてだったことを思い出した^^)

言わなきゃわかんなかったと思います、、でも日記に書いておられましたね、誠さん。
微妙に間奏のフレーズがそういえば飛んでたかも^^
後で、苦笑いされてたかなあ。そういや。

2曲目は、完全に誠さんはギターを身体から離しておいてしまいます。
つまり、唄だけ、完全にシンガーとして。
こういうシーンは、珍しいんだと思います。
私もライブ行くようになって、2回、、今回で3度目くらいだったかと。
しかも、その2回はフルメンの皆さんと一緒でしたからね、たしか。
だから倫典さんのギターを相当信頼してというか、預けました!!という気持ちになったんだろうなあ、、と想像してみたり。

で、、、倫典さん・・・「コーラス、いる?」(・・・もしや、お約束?^^;;;;)

すかさず入ってこられますね^^
この間がホントに絶妙ですなあ!!

曲は坂本九さんの名曲、「見上げてごらん夜の星を」でした。
少しだけ身体を後ろにひき気味にしてらしたような、、
そして、いつもあるギターがないことで、
いささか居心地の悪さというか、、その手の持って行き所にとまどわれているかのような、、
そんな感じの仕草も唄の途中には見受けられたのですが、、、、
イザ、、唄という段になれば。
いつもより少しマイクから離れたところで唄いだされました。
んんと、だから肉声そのものがダイレクトに響いたかのような、、、
確か、そんなにアイコンタクトはお互いにされていなかったように思うんです。
でも、確かに、、、お互いの唄とギターの呼吸をはかっているような・・・微妙に合わせているというか。
そこを身じろぎもせず、私は見つめていたような・・・。
そんな誠さんの唄は、全身全霊のというか、ものすごく心というか気合のこもったものでした。
別に最初から激しくシャウトをしたとか、パワフルに唄っていたというわけじゃないです。
むしろ、とても丁寧に丁寧に抑えてらしたような記憶があります。
最後の最後のところで、少し気持ちを解き放たれたような、、
スタンダードな日本の曲ではあるけれど、、

「これは凄く素敵なソウルミュージックだ」

と、直感的に思ったんですね。
そういうときのこそ、何かコトバではわからないけど、、
行間というか音間の色んなものが「体感」出来る気がしました。

そういえば、、先ほど、レイ・チャールズの曲を「こういうふうに唄えればね」と、
おっしゃってましたよね、、^^
こう、、、なんじゃないかな?

全てが終わった後、どちらかというと、倫典さんのほうから先に握手を求められたような気がしてる。
誠さんとがっちり握手されている光景は、
素敵どころか、、ココロから羨ましいなあと思って見ていました。
だってね、短時間で唄とギターとマイクでここまで繋がれるんですよ!!(ちなみに、楽屋では音楽の話なんて出ないらしいです^^;;;;)

でも、最後の去り際に、、
「あ、、、」
と、危うくステージに置き去りにされそうなマーチン君のことを気づいて倫典さんに
声をかけられてるのが、
何とも誠さんらしい振る舞いでしたね^^
こういうとこも、可笑しいんだけどなんだかホッとしてしまったり。

+++

ライブ後、福岡さんが「業務連絡」^^のために、
再び舞台の袖に出ていらっしゃいましたが、、
少々感極まるところがあったのか、、
MC諸々やや取り乱し気味でらっしゃいましたが、、、

でも、それ、私は悪くない、、と思うんです。
以前、誠さんが出演された番組のラジオのディレクターさん。
キューを振りつつ、近くで誠さんの生唄を当然聴いた筈で。
すごく嬉しそうに「誠さんの生唄よかったですよね!!」と、おっしゃったことを覚えてるんですが。
ファンとしても、そのことを知ったらすごく嬉しかったんです。
やっぱり、、もろもろ関わるからには胸を張って

「どう、素晴らしいアーティストでしょ?素晴らしい音楽でしょ?」

ときっぱり誇りをもって言えること、すごく素敵だと思うし、大事なことなのかなあ。うん。
まあ、これは私の勝手な思い込みの余談ですが。

***

最後はマーティンライブでは恒例となったサイン会^^

というか、、、そこを通らないと出口出られなかったんですけど、、、^^;;;;;;;;

ええと、、並んでとにかく頑張ってご挨拶してきました。
やっぱり激しく緊張してしまっていて、一生懸命誠さんと話した記憶は何となくあるけど、、
かなりのもんが、頭からとんぢまいました(ばかばかばかっ。)。
(楽しそうに話していたよ、、の証言をいただいてるのですが。絶対にそれはないっす。
本当にそうだったか、、一度客観的に確かめてみたいもんだ^^;←むり。)
もう、自分がメール出してたことなんか頭の中、、空洞なのに、、色々お気遣い下さいました。
本当にありがたいです(号泣)。

***

ライブハウスのような広さでのアコースティックのライブって、すごく好きです。
プレーヤーの方と、そこにいるお客さんとのやりとりが(あ、別に話をするとかいうことじゃありません)すごく濃密でしょう。うん、その感じかな。
で、その感じによっては化学変化じゃないけれど、どんどんお互いに影響されて変わっていく。
もしくは、鏡のような水面に何か小さなモノが1つ、、例えば雨粒でもいい。
落ちるだけで、輪がどんどん広がるような。

勿論、フルメンとかのバンドでド~ン!!とやらかす楽しさも格別ですよ。
ホントにあんなに楽しいものがあるかってくらい、楽しいけど、
でも一方で、繊細に神経を研ぎ澄まさないといけないような、、
自分の感性を試されるかのようなアコースティックの面白さって、、すごくあるんだよね、、
以前、私は、何かでこの両者の関係を誠さんに質問したことがあったかも?
常に、両方ないと、、と誠さんはおっしゃいますけど、
何となく、何となくその意味するところが少し見えてきたかもしれないです。

てなことで、この夏のネブラスカツアー(ツアーとしては、久しぶりだそうですね。)すんごくこれも楽しみです。
ワタクシ、全部ハシゴする可能性すらあります^^

さてと、、
このマーティンのツアーはまだまだまだまだ続きます^^
相手の方によっては、展開がどんどん変わりますからね。
これは楽しみだ♪

さあ、、あと何ヶ所行こうかしらん(笑)。

         

誠さんのセット

1 Melissa
2 ゆるして
3 今僕を泣かせて
4 信じられない恋におちた
5 素敵な最後
6 Georgia on my mind
7 Waltz In Blue

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アンコール 倫典さんと。

En1 Change the world
En2 見上げてごらん夜の星を

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