今日は、23年度の第7回 棚田ボランティア活動の日です。
ボランティア8名、スタッフ12名の参加で行いました。
休耕田の補修作業で崩れ直しです。
間伐材を土留めに使います。
小雪が舞い、体が冷えているので、ウォーミングアップも兼ねて現場へ運び入れて頂きました。
まずミニユンボ(バックフォー)で崩れた土を除けていきます。資格を持ってる会長の仕事です。
除けた所に杭を立てます。
バケットで杭が入るところまで押し込みます。
土留めが隠れるまで土を積み上げます。
ユンボの力だけでは入りきらないので、大ハンマー(カケヤ)で叩き入れます。
残った上部はチェーンソーで切って、最後に土を被せた時に土の中に入るよう低くします。
一方、こちらは、二カ所目に取りかかって、皆さんも要領よく、テキパキと作業して頂いていました。
石掛けごと崩れたので、大きな石が土の下から出て来ます。
その頃、一つ目の現場では、中段に二カ所目の土留めを作っています。
大きく崩れた所は、下部と中段の二カ所の土留めを作ります。ユンボを使えば1mを超える長い杭も楽々入ります。
作業も一段落した所で、お昼の時間です。
仰木の鹿肉の入ったみそ汁とお弁当です。
途中吹雪に遭う寒いお昼で、参加の皆さんには申し訳御座いませんでした。
早く、野小屋のストローベイルハウスを完成させたい所です。
吹雪も晴れ、たき火を囲みながら、皆さんと会話が弾みました。
午後から、杭が足らなくなったので、山へ切り出しに。
地元のスタッフK氏は山のプロでもある頼もしい人です。
今回は、上仰木農業組合から米検査員のI氏が駆付けてくれました。
3名のボランティアの方々も残って頂き、仕上げ作業です
重い粘土混じりの土をスコップで積み上げて頂いています。
最後はバケットで法面を切って仕上げます。
ご覧の通り奇麗に土手が復活しました。
本当に重労働ですが、皆さんにお助け頂いたお陰で、一日で出来上がりました。
有り難うございました。
アチコチから出てくる湧き水の処理が今後の課題です。
今回の動画はこちらにアップされております。
次回は3月11日に棚田整備他です。
<番外編>
いつも裏方でお手伝いいただいている、キタイ設計のYさん。
笑顔で現場の雰囲気を和らげていただいております。
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