goo

<東京→川場190キロの歩き旅~その3~>

写真は題して『歩く・歩く・歩く』(←「ぬおっ!190キロになった。距離伸びてます」)



東京→川場の歩き旅も、ついに群馬編に突入。
文字通りの山場となる赤城山を前に、人間ドラマも様々繰り広げられます!
無事、ゴールなるか!?運命の4日目、スタート


【9月21日(月)~4日目~】

前夜、星野さん宅に泊めてもらい、エネルギーを充電
みなぎるみんなは、「3時起き、3時半出発!」を宣言。
こちらの動画をどーぞ。


※原因は、ヨースケの見事な「タイマー設定ミス」によります。。。すまん、みんな

寝過ごしを強調した出発写真

でも、気を取り直して、行こう行こう

この日はとにかく歩く日に設定!

旗をたなびかせながら、風を切って歩く歩く

あちこちに友達をつくる。


おお、群馬が誇る日本の歴史の最初の1ページ、岩宿遺跡だ!

しかし、誰も興味を示さず、スルーする。。。

今日もこのシリーズで遊ぶ。
【シリーズたくみ~その3~】


【シリーズたくみ~その4~】

ああ、もう止めますこのシリーズ


この日は歩くと決めたから、ひたすら歩く歩く!


途中、彼岸花がキレイに咲き誇る。

金色の稲穂とのコラボが美しい◎


歩きつつも、エネルギーの有り余る男トモルは、、、

ヤマカガシを自力でゲット
彼はこのあと、ずっとヤマカガシと共に旅を続けます・・・。

本当はこの日、友達のつてで赤城のふもとのとある場所で泊めてもらおうかと
密かに画策していたんですが、
写真をたいして撮ることもなくみんなで勢いよく歩いたら、
午前中に20キロ以上を歩き、気づけば赤城のふもとまで来ちゃった!!
これはもっと行けるね、、、と、とりあえず、友達のつては断る。

そして、まずは落ち着いてモツ煮定食食べて、、、みんなで相談。

一口に「赤城越え」と言いますが、実はけっこう大変なこと。
赤城山は、日本百名山に数えられており、
今回のコースの中では山頂までは行かないまでも、標高は1500M付近まで行きます。

今回軽量化をはかるため、装備は最小限。食料もその度購入型。
だけど、赤城を超えるためには、食料が必要。
しかし、店はそばにはあんまりない。どーする?どーする?


この旅は、計画をできるだけしない旅。
最初から大人が計画的にどこでなにをして、とか、一切決めてない。
そして、基本はすべて「合意形成」。
誰かがすべてを決めるんじゃなくて、みんなで話し合って決める。
だから、タイヘン。

この日も、赤城のふもとに着いたのが15時ごろ。
赤城の山頂を目指すには厳しいか?どうする?どうなる?


結果、、、

ハイ、モツ煮からこの動画の間まで、数時間あります。

話すとタイヘン長いので、見事に割愛します(バッサリ!

ただ、

諸般の事情でここには泊まることできず、夕暮れを迎え、、、
闇の中を歩いています。


なぜか、ひたすらに来た道を戻り、、、

一度越えた場所になぜかもう一度戻ってきて行き過ぎ、、、宿泊地へ。。。

一体ここでなにがあったのか、、、
は、ま、またみなさんが山の家に来た際にでもお話しします、ね
まぁ一言でいえば『捨てる神あれば、拾う神あり!』ですかね☆


≪9月21日(月) 総歩行距離(GPS調べ):驚愕の45.4キロ 歩数:64,359歩≫




【9月22日(火)~5日目~】

昨夜、泊めてもらった(一度断ったのに、やっぱりおねがーいと泣きついた友人の…)場所を出発!

時間はまだ朝4時半!
今日はとにかくゴールする!ということで一丸となっての早起き決行

既に2度、通り過ぎた場所を1往復半目。。。


合意形成というのは大変なもので、
前夜にも喧々諤々の議論が交わされました。

素直にアスファルトの分かりやすい道を行こう
VSヤブがあるらしいが、距離の短い登山道を冒険しながら行こう派の戦い

結果、じゃんけんで見事冒険大好き男タクミが勝利を飾る

喜ぶタクミ&冒険派のみなさん
しかし、この勝利が、あとでえらいことに・・・

とりあえず、登山道の入り口にて記念撮影。
この後ろに、進むべき道があるハズ…なんですが、見えるのは、そう、笹ヤブです

そして2分後。。。
まさかのこの景色・・・

ヤブ、すご・・・

【やぶこぎ】


【迷子】

これは、、、みんなちょっと遭難を覚悟・・・

【続・やぶこぎ】

もう、ちょっと笑っちゃうレベルのやぶこぎ。。。
標高差1,000メートル近くの山を、これで登るのか
リーダーたくみの手腕が問われます!

途中、前橋の景色をきれいにみられる場所に出ちゃったり!
 

まさに森の中。


途中には、野生動物の跡が次々と
 


もうしょうがないから、マジックで葉っぱを浮かせて遊ぶ。
 
遊び心は、死ぬ直前まで忘れないぞ・・・

かれこれ、3キロ近くヤブをこいで、体力的に限界を迎えたころ、、、
ついに出たー!!!!!


リーダーたくみ、安堵のこの表情。

(ココロの声:「いやぁ、死ぬかと思った・・・。いや、ガチ」)

人工物と出会うのも、こういう旅では安心感になるもので。

関東ふれあいの道に、感激☆

ここからの道が、また気持ちいい

ミズナラを中心とした巨木の森。
ずっとアスファルトの都会の道を歩いてきたから、森の道が愛しくて。

 
でも、、、疲れた足、そして、背負った荷物の重さは、足にこたえる・・・。

朝4時半から歩き続けて7時間後、、、

ついに、赤城の頂上直下の火口湖「小沼」に到着

そしてついに出てきたこの文字。

うおー!「沼田」出てきたーーーこれは、ほんとにうれしかったーーー。

そこに、さらにうれしい女神の差し入れ
ぬおーーーシュークリームだーーーーと大興奮!!!!
 

そして念願の、食堂のカツカレー大盛り


食べたら、、、、さすがに全員ダウン・・・


時間はすでに13時過ぎ。
残すところはあと35キロ。。。

彼らは本当に、ゴールできるのか
最終章は、次のブログで!!


【東京→川場歩き旅2015】     



〇あるきんぐクラブのイベントについては、→こちらです。
あるきんぐスケジュール表も、随時更新中☆

〇ツイッターでも発信してます、よろしかったら繋がってください、
タケ→こちら。

○ブログ村ランキングに参加しています。
よろしかったら以下をクリック下さい。
<野遊び・森遊び>で活躍されているみなさんのページを見ることもできます。
→にほんブログ村 野遊び・森遊び。





コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
« <東京→川場1... <東京→川場2... »
 
コメント
 
 
 
生きててよかった!? (用パパ)
2015-09-26 06:43:53
凄まじい行程でしたね。
昔タケさんに連れられてやった藪こぎを思い出しました。大丈夫とわかっていても、そんなに長くはないとわかっていても、いつ終わるの~~って感じでしたもん。
誰も先が見えない藪こぎ・・・お疲れさまでしたU+203C
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。