干し柿の皮むき…、コブシの防寒対策…完了？

朝から青空で、
気温も少し上がりそうでしたが、
お昼頃から風邪が出てきて＜ふっこし＞が…。

＜ふっこし＞とは北から飛んでくる感じで舞い、
積もらない雪のことを表す利根沼田地方の方言です。

こんな時空を見ると、
南の方を見ると青空。
北の方は灰色の寒そうな雪雲が、
覆っていますです。

その雪雲が青空に勝って、
頭の上が灰色になると＜ふっこし＞になります。

勝ったり負けたりを一日に何回となく
繰り返すような状態が続いて、
そのあとに積もる雪が降るようになります。

この辺の人々は＜ふっこし＞が始まると、
晩秋の作物の収穫や冬じまいに向けて、
気をせかされて
みんな必死で働きます。

1枚目の写真は、ガマズミの実です。
これ以上赤くなれない…、
という感じ。

後ろに見えている山の家のもう少し右側を見ると…、

この状態です。

いろいろな人に手伝ってもらいましたが、
この数日はミツエが一人、
夜なべ仕事でコツコツと…剥き続け。
今日は「何とか仕上げたい…。」と、
朝から向いて…、お昼に無事終了。

総合計１０００個以上…に。

いつもの年より多いので、
この場所以外にも二場所、干しています。

１２月半ばになると、
おいしくできあがる…はずです。

これも剥いて干せば終わりではなく、
表面が乾き始めたら毎日のように１個１個をもむ…、
という作業を経ておいしくなるんですよーーー。

今日私は＜ふっこし＞で雪が舞う中、
毛の短いコブシの冬対策を…。

犬小屋にフリースの家が入っているのですが。
どうしてもそれをつぶして下にして寝てしまうので、
つぶれないように入り口部分に少々手のかかる加工を施して、
さらに風邪対策で入り口を狭くしました。

できたとたん飛び込んで…暖かそう。
呼んでも出てこないですね。
そんなところを…、パチリ。

もしかすると、
まだ寒いという可能性もあるので、
第二弾も考えてはいるのですが…。

だからこちらの方は、
完了ではないかも。
でもとりあえず今日はここまで。

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