青魂 (本家)

kakipのコルトVer.Rでの生活について!

オカルト第三弾(改)の詳細

2007年10月26日 23時01分47秒 | オカルト改造

本日話のネタとして登場したのでまとめておきます。

オカルト第三弾として呼称している改造ですが、
方法を下記に書いておきます。(改造はくれぐれも自己責任で)

ついでに一緒に施工したら良いと思う物をで書いておきます。
(これは無くても問題ありません。あったら良いな程度です。)

1、ホームセンター等で、テレビのアンテナ線5~6mとシールテープ1個と
  端子2-6(φ6の穴の空いた端子など)×4個、
  アーシング用電線、接点向上剤を購入してきます。
  (アンテナ線は太い方の5Cが良いです。)
  (接点向上剤とはナノカーボンや銅グリスの事です。)

2、アンテナ線を4等分にして、周りのビニールの被服を剥きます。
  カッターナイフで縦に切れ目を入れて裂くようにして剥がすと
  楽に剥がれます。 剥いだらシールド線だけを緩めるようにすると
  スポッと抜けます。これで準備が出来ました。  

3、次にダイレクトイグニッションコイルをエンジンから外します。                             
  (コルトの場合はM6のボルト1個でとまっているだけなので
   外す時はナメないように注意して外してください。)

4、ダイレクトイグニッションコイルにアンテナ線から取り出した
  シールド線を巻きつけます。
  (注)巻きつける時は写真のようにプラグ側からコイル側へ
     まっすぐに伸ばし、コイル側で90°曲げて、線を
     押さえるようにしっかり巻きつけていきます。

5、下まで巻きつけたら一度縛り付けます。(解けない程度に)
  ただしあまり縛りすぎるとエンジンホールに入らなくなるので
  縛るのは1回程度が良いです。

6、合計4個巻き終わったら次はシールテープを巻きます。
  写真はパジェロイオのモノですがやり方は同じです。
  シールテープはコイル側から巻き始めて、プラグ側まで行ったら
  もう一度コイル側まで巻き上げます。これで2重になるように
  巻けたと思います。
  巻けたらここはしっかりと縛り付けてください。
  (固結びOK)

7、次にアースの処理をおこないます。
  余っているシールド線側の長さをイグニッションコイル固定用の
  M6のボルトまで届く長さにカットします。
  (少し長いぐらいでOKです。)

8、カットしたシールド線の先に写真のように圧着端子を取り付けます。
  (写真はシールテープ巻く前に圧着端子を付けましたが問題無しです。)

9、ここまでくれば後は組み付けのみです。
  組み付け前にプラグの頭に当る接点に接点向上剤を散布します。
  組み付けの際に固定ボルトとシールド線を共締めします。
  (写真ではアーシングの線も一緒に共締めしています。)
  写真のように各コイル毎にアース線を繋げてあげるのが良いです。

後はエンジンカバーをして終了です。
エンジンをかけてみてアイドリングが安定していればOKです。

以上で終了です。お疲れ様でした(^^

参考資料
パジェロイオ時代編
初期ノ○ジー化
ダイレクトイグニッションコイル分解
第三弾(改)人柱編
第三弾(改)レポート編
第三弾(改)のコツ
現在のコルト編
第三弾(改)その1
第三弾(改)その2
第三弾(改)その3

禁断のうんちく

Q1. 終点の末端処理は?
  上記方法でシールド線の処理は何もしなくても片側は隠れちゃうので
  OKです。巻きつけられているので動かないですから♪

Q2. 絶縁材はシールテープだけでOKか?
  シールテープ自体の耐熱温度は250℃以上です。
  (材質がテフロンなので実質超耐熱素材)
  しっかり縛り付けておけば外れる事は無いと思いますし、
  例え外れても、ここはプラグホール・・・
  アースがボディアースに触れても何も問題ないし、
  剥がれたシールテープが万が一落ちても下はプラグ部分。
  何も問題無いでしょう(^^
  (プラグヘッドはソケット部分が完全にカバーしている為)

  もちろんビニール絶縁テープなんて論外です。
  ちなみに絶縁伸縮チューブの耐熱温度は約125℃です。
  これじゃあ溶けてしまいます。
  さらにハンダも同上に危険です。こいつが万が一溶けたら・・・
  半田の溶解温度は中温タイプの標準で200℃前後。
  エンジンはもっとも熱くなった状態で200℃近くなるそうです。
  ですから半田はあまりお勧めできません。(万が一があるので)



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