昨日のつづきです(^^
第三弾 ノロジー化について
これは私が電気屋なので得意分野です。
まずこのオカルトの肝はシールド処理によるコンデンサ効果です。
まずシールド処理とはどんなモノか?
一般的な代表としてテレビのアンテナ線があげられます。
これは信号線の周りに銅線で囲むようにシールド処理をすると
ノイズに強くなる効果があります。
で、さらに突っ込んだ話になると、、、
これはコンデンサ効果と言う方法を用いた対策です。
電線に電気を一方行に流すと、磁界が発生するのは有名ですね。
実は普通の電線にも同じように磁界が発生するのですが、
こいつがノイズを発生させる要因の一つです。
で、この磁界をどうにか対策しようと考えられたのがシールド処理でした。
(本当か???いや、理屈では合ってるはず・・・)
で、この磁界が何をどうしてくれるかと言うと、電気を発生させてくれるんです。
これを静電誘導と呼ばれているのですが、電圧線から誘導を受け、電圧が発生する現象です。
簡単に言うと電気が流れる方向とは反対側に電気を流す力が発生します。
って事は相殺されて電気が流れにくくなるのです。
(ここの説明はちょっと端折りました)
ここでシールドの取り方の「うんちく」
シールド処理を行う場合、シールドをアースに繋げるのですが
両側2点を繋ぐとループを形成して、磁界によりループ内に電流が流れ
ノイズ源になりますのでアースは必ず1点にしてください。
これがノロジー化をする「うんちく」です。
施工を見てもらえば解ると思いますが、アースは片側だけを落とし、
なおかつ電気が流れる方向だけ繋ぐのです。(電気の+-の原理から)
第四弾 フェライトコアについて
これも電気が関係するお話です。
点火プラグをスパークさせるのに、
電圧を約12~14Vから約3000~12000Vに昇圧させます。
ここで気が付いた人は鋭い。
この比を書きます。
12:12000
この電圧がちょっとでも変化すると・・・
14:14000
その差2000Vです。これって凄い電圧です。
もう少しでこいつだけでスパークしちゃいます。
って事を考えると、車のノイズは当たり前のように発生しています。
こいつが悪さをするのは目に見えてわかる。
じゃあ、ノイズ対策をするべきだ。っとなるわけです。
本当はここにもシールド処理をおこないたい所ですが、
配線の関係上なかなかすべての電線に同じようには出来そうもありません。
そこで登場したのがフェライトコア。
こいつは電線に磁界による抵抗を設けることによって、
ある一定のノイズのみを除去する効果がある優れものです。
最初こいつがエンジンに使用した時の熱に対する耐性が不明でしたが、
kakipやその他のメンバーによる人柱の結果、問題なく使えたのが判明。
まあ、溶けてもプラスチックですから電気を通すわけでもなく
問題は特に起こらないと考えています。
中のフェライト磁石がケーブルに触れたって平気でしょう。
ちなみにフェライト磁石の耐熱は200℃以上です。
(有名な耐熱ネオジウム磁石でさえ120℃ぐらいです)
さて、ながながと「うんちく」を書きましたが、こんなうんちくどうこうよりも
結果がすべてだと思っていますので、適当に聞き流してくれて結構です(笑)
携帯でごらんの皆様ご苦労様でした_(._.)_
第三弾 ノロジー化について
これは私が電気屋なので得意分野です。
まずこのオカルトの肝はシールド処理によるコンデンサ効果です。
まずシールド処理とはどんなモノか?
一般的な代表としてテレビのアンテナ線があげられます。
これは信号線の周りに銅線で囲むようにシールド処理をすると
ノイズに強くなる効果があります。
で、さらに突っ込んだ話になると、、、
これはコンデンサ効果と言う方法を用いた対策です。
電線に電気を一方行に流すと、磁界が発生するのは有名ですね。
実は普通の電線にも同じように磁界が発生するのですが、
こいつがノイズを発生させる要因の一つです。
で、この磁界をどうにか対策しようと考えられたのがシールド処理でした。
(本当か???いや、理屈では合ってるはず・・・)
で、この磁界が何をどうしてくれるかと言うと、電気を発生させてくれるんです。
これを静電誘導と呼ばれているのですが、電圧線から誘導を受け、電圧が発生する現象です。
簡単に言うと電気が流れる方向とは反対側に電気を流す力が発生します。
って事は相殺されて電気が流れにくくなるのです。
(ここの説明はちょっと端折りました)
ここでシールドの取り方の「うんちく」
シールド処理を行う場合、シールドをアースに繋げるのですが
両側2点を繋ぐとループを形成して、磁界によりループ内に電流が流れ
ノイズ源になりますのでアースは必ず1点にしてください。
これがノロジー化をする「うんちく」です。
施工を見てもらえば解ると思いますが、アースは片側だけを落とし、
なおかつ電気が流れる方向だけ繋ぐのです。(電気の+-の原理から)
第四弾 フェライトコアについて
これも電気が関係するお話です。
点火プラグをスパークさせるのに、
電圧を約12~14Vから約3000~12000Vに昇圧させます。
ここで気が付いた人は鋭い。
この比を書きます。
12:12000
この電圧がちょっとでも変化すると・・・
14:14000
その差2000Vです。これって凄い電圧です。
もう少しでこいつだけでスパークしちゃいます。
って事を考えると、車のノイズは当たり前のように発生しています。
こいつが悪さをするのは目に見えてわかる。
じゃあ、ノイズ対策をするべきだ。っとなるわけです。
本当はここにもシールド処理をおこないたい所ですが、
配線の関係上なかなかすべての電線に同じようには出来そうもありません。
そこで登場したのがフェライトコア。
こいつは電線に磁界による抵抗を設けることによって、
ある一定のノイズのみを除去する効果がある優れものです。
最初こいつがエンジンに使用した時の熱に対する耐性が不明でしたが、
kakipやその他のメンバーによる人柱の結果、問題なく使えたのが判明。
まあ、溶けてもプラスチックですから電気を通すわけでもなく
問題は特に起こらないと考えています。
中のフェライト磁石がケーブルに触れたって平気でしょう。
ちなみにフェライト磁石の耐熱は200℃以上です。
(有名な耐熱ネオジウム磁石でさえ120℃ぐらいです)
さて、ながながと「うんちく」を書きましたが、こんなうんちくどうこうよりも
結果がすべてだと思っていますので、適当に聞き流してくれて結構です(笑)
携帯でごらんの皆様ご苦労様でした_(._.)_
あんな過酷な条件の箇所に付けておいて大丈夫かな。。。。
事務所で捨てるはずのLANカードについていたフェライトコア。
思わぬ使い道で日の目を見ました。
リサイクルですね~。
行っても150℃ぐらい?かな?って思ってる。
(サーモシール貼って調べてみるのが良いかも?)
まあ、そんな熱量になったらプラスチックなんてひとたまりも無いじゃん(^^
って言うかビニール電線だって・・・(汗)
フェライトコアって探すと結構いろんな所に使っているからね。
磁石だけなら100円ショップにいっぱい転がってるぐらいだし。
まあ、安い物でOKって事でしょう。
そうそう、チタンパッチ!
今回使ったアクアチタンパッチってやつはいろんな色があるぞ!
まだ一部では売っているから、お好みの色で施工すればOK?
あ、kakipも青にしておけば良かった?・・・・・
コアはあるならもっとつけたいくらいだな~。
実際に2個ぐらいが良いのかもしれないが試していない。
(これはフェライトコアの巻き回数で表現されている抵抗増加)
でも変化量はさほど変わらないかも?これは通信配線なんかで
おなじみかも。
もし付けるなら次はアナログ信号にしよう!
これがコンピュータに入るところに取り付ける。
アイドリング安定を狙った改造だよ(^^
ちなみに運転中のエンジン回転も安定するかも?
だってアナログ信号ほどノイズの影響受けやすいから。
ちょっとしたノイズに反応するスロットルとかっていやでしょ?
というか付けるスペースがないんだな(爆)
僕が今つけているのはイグニッションコイルに計4個。
スロットルのケーブルに一個。
ECUへのカプラーに一個です。
あとはドコがいいかなぁ~と思っている次第。
でも買うのはもったいないのでまたどこかで探してきます。
うむむ・・・
今のところ効果的なところが思いつかない(笑)