こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

運動会・小学校

2009年09月21日 | その他
つづけて絶好の運動会びよりとなった次の日。町内各小学校の運動会です。



私はもう小学生はいないけど、小学生のいるおうちはこの日のお弁当作りは大変だったろうと思います。中学校、小学校と続けて運動会を迎えたご家庭の主婦の皆様、本当にご苦労様でした。

私の住む地域の小学校は来年春に隣の地区の小学校に統合されるため、この小学校での運動会は今年が最後となりました。



そのせいか、今年の観客はお年を召した方の数が例年より多かったような気がします。


子どもたちにとっては、来年が統合される年であろうとなかろうと、いつものように力いっぱい普段の練習の成果を出し切って、ひとつひとつの演技をこなしていたと思います。



その元気さで、新しい学校でもたくさんの友だちを作って、自分らしく生きていく土台を作っていって欲しいと思いました。




運動会・中学校

2009年09月20日 | その他
絶好の晴天に恵まれ(もしかしたら暑すぎたかも!?)、中学校の運動会が行われました。



夏休みがあけて短い練習期間、インフルエンザ流行の心配などありましたが、そんなことを吹き飛ばすように晴れ渡った青空の下、次々と演技が進んでいきました。



今年は中学校が移転して初めての運動会と共に、町内の中学校が統合されて50周年という節目の年。

行事は毎年同じように繰り返されますが、やはりこの場所にこういう形で集うのは今ここにいる生徒たちしかいないわけで、

そういうことを考えると感慨深いものがあります。



そのような節目の年を最後の学年として過ごさせていただいているわが子の、家で見せない引き締まった表情に、成長したなあと嬉しい思いを隠せません。



こうしてひとつずつ中学生最後の日々が過ぎ去っていくのですね。



ふるさと一番

2009年09月19日 | その他
NHKのお昼の番組に「ふるさと一番」という番組があります。

全国各地の町を訪ねて地域の人を交えながらその町を紹介する、昔からの番組です。

手ごろな時間と、地元の人の素朴な話しぶりなどがかえって新鮮で、わりとこの番組は好きなのです。

さて、今回も何気なくNHKを見てますと、なにやら見覚えのある風景が。

倉敷の美観地区です。

ここは娘のコンクールのたびに行った市民会館の近くで、空き時間にせっかく来たのだからと、コンクールのたびに美観地区にも寄っていたのでなんだか懐かしい。

ぶらっと歩くだけの町でしたが、番組では街の名士といわれるような方に案内していただき、歴史や街の宝などを紹介していて、とても興味深く見せていただきました。

古い町並みとその伝統を守り、次の世代に伝えていこうとする心意気が語られて気持ちの良いものでした。

岡山県下でも一番の観光地区であるというこの町の魅力は、やはりそこにすむ人たちの心意気が感じられることなのだろうと思いました。

もうコンクールにも行かなくなって美観地区もそうそう行く機会はなくなりましたが、時を隔ててまた訪れたときにも期待を裏切らない町並みで迎えてくれるんだろうな、と思いました。

ヤギさん

2009年09月18日 | その他
姫上線(ひめかみせん)と言って、上郡からたつのを通って姫路北部をつないでいる県道があります。

その途中に小犬丸という地名表示の標識があり、そこから1kmぐらいのところに土佐木工所という小さな工務店があります。

その敷地内にかれこれ20年以上も前からヤギを飼っておられ、子どもが小さい頃は必ず
「ほら、ヤギさんがいるよ」
と、声かけしてたもんです。

子ども達が大きくなってもそこを通るたびにヤギは元気かな、ヤギはいるかな、と見ていましたが、最近ヤギ小屋が撤去され、ヤギの姿が見えません。

長い間飼ってこられましたが、いよいよおしまいにされたのでしょうか。
今まであったものがなくなる、というのはやはり寂しいものです。

ヤギ小屋があったあたりを通るたびに思い出すのはヤギさんだけではなく、ヤギさんを見つけて喜んでいた幼い頃の子どもたちの笑顔だったりはしゃいだ声だったりするのです。


政権交代

2009年09月17日 | その他
このところ、新政権の人事や閣僚のインタビューや国会の様子などが時間ごとに新しく報じられています。

なにしろ、

政治は自民党

それが今までのいわば常識みたいなものだったのが今回の選挙で覆ったわけだから、それはもう、すごいことなんだ、と、テレビを見るたびに思います。

人事については、これまでのしがらみから脱却して、年金や地方分権や子育てや、それぞれのエキスパートを配置し意気込みがうかがえるとマスコミでも評価していました。

脱官僚の政治。

どんな国づくりになっていくのでしょう。
期待半分、不安半分。

ただ、新首相の声明は確かに官僚が書いたようなものでなく、素直に今の気持ちを表した文章として好感が持てました。

とにかく、大事なのはこれからですね。
賛否両論、これからも紆余曲折は続くのでしょうが、変化の流れは止まらないのでしょう。

では、私たちは、やはりその流れに乗り遅れないようにしなければならない、ということなんでしょうね。

まだまだ未熟

2009年09月16日 | 家族
短大にかよう娘が、長い夏休みを終えて寮に帰っていきました。

その別れ方というものが、なんともほろ苦く、こんなに

「だいじょうぶ」

と、思っている関係ももろく崩れてしまうことがあると思い知らされた夏休みでした。

ほんのちょっとしたことで気持ちがすれ違い、思わぬ口論となった挙句、一言も口をきかない日が続きました。

私は、一応親の立場として大きく構えているつもり。口をきかぬ娘を怒りもせず、拒みもせず接してきました。

しかし、相手は超未熟者(!!)
平気で私を無視し、わざと不機嫌な声で受け答えします。

ああ、親とはかくも忍耐の要る存在!
そのような態度は、正直、へこみます。

でも・・・・。
あの子の気持ちを分かってやらなかった私にも非はあるのです。幾分、強気で自分の思いを通すところがあるからなあ、私って。

でも・・・・。
ほんのちょっとしたことで私を見向きもしなくなるなんて、本当にショックです!でも、家族って、ありがたい。
毎日顔を合わせていたらほんの少しずつわだかまりがほぐれていきます。

いよいよ大学のある町へ帰る日。
車で駅まで送る前にまとめた荷物を宅急便で送り、少し時間があるので帰りに行こうと思っていた買い物に二人で行き、特に何を話すわけでもなかったけれど、少しだけやわらかい空気が流れるようになって、あの子を送り出すことができました。

今回、しっかり自分の欠点を娘に物言わぬ反抗で思い知らされた私です。

未熟者の、親子のハナシ、でした。

希望学

2009年09月15日 | 生き方
現代社会のなかで、特に若い人を中心に希望を持てない人が増えているそうです。

ひところは本人にやる気がないとか、怠けているとか言われていましたが、これだけたくさんの人たちが希望を持てないといっていることに疑問を感じた人が、プロジェクトを立ち上げ、「希望学」として希望再生を模索しようとしています。

貯蓄率、持ち家率とも全国トップレベルなのに希望がもてないという地域や、鉄鋼関連の産業が縮小してすっかり元気のなくなった地方都市など、希望学チームはそのようなまちから何千人というアンケートをとり、その中から見えてきたことを話してくれました。

「希望」は既成のものをあてがわれ、タナボタ式に手に入るものではない。今は挫折や失望感を味わっているが、それを乗り越えて本当に一人ひとりがやりたいことを見つけて進むことに努力する、それが社会全体の希望につながっていくのではないか、ということでした。

・・・・なるほど。
よく考えてみれば、戦後の高度経済成長時代に豊かな中で育ったものは、なんとなく何でもお仕着せで満足してた部分があったかもしれない。

本当の幸せって、そんなものじゃないんだよ、と社会が教えているのかもしれませんね。

老いを語るには早いけど

2009年09月14日 | その他
体調を崩しても、ちょっとした怪我でも、なんだか治りが遅いのは、年齢だからなんだろうな、と思う。

このところ風邪気味で、それでも何かやと忙しく、今までと同じ、少し無理をする生活を続けていたら・・・・・


きました、きました。(何が?)

頭痛、だるさ、そしてあろうことか、顔面の腫れ・・・・。

ああ、残念ですが、いつまでも若くないということは、こういうことなのですね。いろいろやりたいことはあったのですが、今日は観念して臥せっていました。一日寝ていれば治るかというと、どうもそれも心もとない。

今まで考えもしなかったことが頭をよぎります。折りしも、ニュースでは介護に関する話題が報じられ、いつかはわが身も行く道なのかと・・・・。

今まで自分を支えていた自信も体調の変化とともに揺らいできます。でも・・・・。

老いても輝いている人がたくさんいる。そういう人たちに元気をもらって生き生きと生きていきたいものです。


歴女

2009年09月13日 | その他
歴史に興味のある女性のことを

歴女

と、呼ぶそうです。
最近歴史小説やドラマ、ゲームから歴史に興味を持つ女性、しかも若い女性が増えているとか。

その中身は若い女性向けの可愛げのあるものや子どもっぽいもので、わたし的には全面的に共感することはちょっと難しい・・・。

歴史上の人物に興味を持っていろいろ勉強するのもいいけれど、今はもういない人におネツを上げて陶酔したり、憧れだけで終わらせないで、自分の人生に反映して欲しいな、と思うのですが。

ところで私は、NHKの大河ドラマ「天地人」の原作をドラマ進行と並行して読み進めています。登場人物と、ドラマの役者さんをかぶって思い出すことができたり、想像できたりして、そういことができるのは面白いですね。原作とドラマを比較できるのも楽しいです。

また、神戸新聞にも堺屋太一さんの「三人の二代目」が連載され、上杉景勝が登場しており、こちらも楽しみです。

食うか、食われるかの時代に生きた武将たちの姿に、今の頼りない時代に生きる自分やまわりを見つめなおしたいものです。

そういう意味で、私も

歴女

になってもう少し歴史も勉強したいと思います。





マスター講座

2009年09月12日 | 勉強
先週ぶどう狩りに来てくださったピアノ講師の皆さんで受講しているピアノ指導講座が先日、行われました。

小さな子どもにどうやって複雑な楽譜の読み方、複雑な指の動かし方を教えるか、ピアノを教えることの意味などいろんなヒントや考え方を教えてもらい、何より受講したあとには長い時間の質疑応答があったり、そのあとの会食でさらに先生どうしの悩みや相談などを世間話をしながら話します。

帰る頃にはなんだかスッキリ、また今日から頑張ろう、という気持ちになっています。

勉強する、教える、ということにはこれでいいということはないのでしょうね。子ども一人ずつに課題があり、また時代が進むにつれて考えなくてはならないことも変化していきます。

悩みは尽きないけれども、いろんなところで同じように頑張っている人がいる、と思えるだけで元気が出てきます。

ふだん、孤軍奮闘して、まわりから「先生」と呼ばれ、そのぶん、悩みも一人で抱えなくてはならない孤独なピアノ教師たち。少しずつでもつながりあって音楽を楽しむ意味とか、素晴らしさをひろげいけたらいいですね、