梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

野菜

2011年04月11日 | 家庭菜園・庭
 今年は気温が低い日が多く、2月25日に植えつけたジャガイモの発芽は少し遅れています。昨日10日に様子を見に行きましたら発芽しだしています。26株の種芋を植えたのですが、16株発芽していました。発芽状態によりますが20日頃には、芽掻きをし、追肥を行ない、土寄せをしようと思います。その後5月の連休中に2回目、5月中頃に3回目の追肥と土寄せを行なう予定です。ジャガイモは土寄せをした所から発根しますので、重要な作業です。

 11月末に種を蒔いたカブは間引きながら収穫していましたが、皮が硬くなりだしました。しかし、1月中頃に種を蒔いたカブは葉が茂り青々しています。今年は放射能汚染で葉を食べるのを止めています。このカブは収穫しないつもりでしたが、良く見ますと大きく、立派になっているカブが多く見受けられます。急遽、葉を捨て、カブを収穫する事にしました。子供達には収穫物を分けませんので、ほんの少ししか採りませんでした。この時期の葉は美味しいのですが残念です。



 タマネギは大きくなるのが分かるぐらい成長しだしました。今日は鶏糞の追肥を行ないました。

 ニンニクは株がある程度大きくなり見た目には大きくなるのが目立たなくなりました。ニンニクにも鶏糞の追肥を行ないました。

 絹さやは蔓はそれほど伸びていませんが、白い花が咲き出しました。

 農作業も子供達に分け与える楽しみがないと、気合が入らないものですね。しかし、そろそろ夏野菜の植え付けや種蒔きの時期ですので、気乗り薄ですが、夏野菜の植え付けや種蒔きを行ないます。
 セシウムの作物に対する研究は日本土壌肥料学会の「放射性核種(セシウム)の土壌-作物(特に水稲)系での動きに関する基礎的知見」に記載がありました。セシウムは元素周期律表では、ナトリウム(Na)やカリウム(K)と同じアルカリ金属に分類され、堆肥施用するとカリウム(K)が土壌中に多くなり、セシウムの作物への移行が減少するようです。米ぬかのぼかし肥料は今年は有効ですが、来年は米ぬかにセシウムが含まれているとするとどうなりますか。作物を植え、セシウムを吸収させ、残菜を畑に戻さず捨てることも畑のセシウムを少なくする一方法ですが、自然環境からはなくなりませんね。


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