スラスラン(Wikipedia)
スラ・スラン(Srah Srang)は、カンボジアのアンコール遺跡にある東バライの南、バンテアイ・クデイの東側に位置するバライである。「王の沐浴池」
(英語: The royal bathing pool)とも称される。
当初はラージェンドラヴァルマン2世(在位944-968年)の開教師 Kavindrarimathana の指導により、10世紀中頃に掘られた。
その後、1200年ごろジャヤーヴァルマン7世(在位1181-1220年)によって変更され、またその西側にはラテライトの桟橋が付け加えられたが、
それはおそらく東バライが堆積物に埋まり、機能しなくなり始めていたことによる。
砂岩で成形されたラテライトの桟橋がバンテアイ・クデイの入口の向かいにあり、日の出を見るための人気の場所でもある。そこは十字型になり、
両側にあるナーガの欄干の端には、3つの頭をもたげたナーガに翼を広げたガルーダが乗った彫刻がある。水辺へと降りられる階段は、両側を2体の
ライオン(シンハ)によって守られている。
*渇水期には水没している寺院の一部が見えるそうです。
バンテアイ・クデイ入り口です。
次回はバンテアイ・クデイ の予定です。