今週は先週チリ・スペインへ行っていた主人からのレポートです。
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チリは日本から地球をまっすぐ掘り進んで行くと(行ければ)到着します。ちょうど地球の裏側になります。
いろんな行き方があるのですが今回は成田→アメリカ ダラス→チリ サンチャゴのルートで行きました。
Wikipediaには
「チリ共和国(チリきょうわこく、スペイン語: Rep?lica de Chile)、通称チリは、南アメリカ南部に位置する共和制国家で
ある。東にアルゼンチン、北東にボリビア、北にペルーと隣接しており、西と南は太平洋に面している。首都はサンティアゴ・デ・チレ。
1818年にスペインより独立した。アルゼンチンと共に南アメリカ最南端に位置し、国土の大部分がコーノ・スールの域内に収まる。
太平洋上に浮かぶフアン・フェルナンデス諸島や、サン・フェリクス島、サン・アンブロシオ島及びポリネシアのサラ・イ・ゴメス島、
パスクア島(イースター島)などの離島も領有しており、アルゼンチン、イギリスと同様にチリ領南極として知られる南極の
1,250,000 km²の領有権を主張している。」と書かれています。
今回は首都サンチャゴがメインです。
サンチャゴの中央部よりちょっと北西に「サンタルシアの丘(Cerro Santa Lucia)」があります。かってスペイン人バルディビア(Pedro de Valdivia)が
要塞を築き、アラウコ族の酋長カウポリカンと激しい戦いを繰り返した場所ですが、現在は若者たちのデートコースになっています。
見た感じより結構高くて(635mだそうです)頂上まで登ると息が弾みます。
*スペイン人とアラウコ族との戦いは中公新書「物語 ラテン・アメリカの歴史」など読んでみると良いでしょう。
・サンタルシアの丘入り口です。
・山頂からの見晴らしは絶景です。遠くのアンデスにはまだ雪がいっぱい残っています。
・下をみたところですね。左下に若い二人がいます。人から見えない場所にはカップルがいっぱいです。
・入り口からすぐのところにきれいな噴水があります。
・国立図書館ですね。坂を上がる途中から撮してみました。
町中へ出てみます。証券取引所です。結構歴史がありそうです。
本当に偶然ですが大統領府に歩いて行きましたところ、チリ北部コピアポ(Copiapo)近郊のサンホセ(San Jose)
鉱山で発生した事故で地下に閉じ込められていた作業員33人を救出したときに使用したカプセル Phoenix(フェニックス)
の展示会場に出くわしました。
・長蛇の列です。
これも同じ場所にありますが最近作ってようですね。
大統領府の目印はこの巨大な国旗です。日本も議事堂周辺にありますかね?
何はともあれ全員生還はよかったです。
*チリ続報は時間がとれてから再度掲載します。