フユイチゴ
きのこ観察の帰り道、以前から気になっていた道へ降りてみる事にしました。
小さな渓流沿いの細い道。フユイチゴの赤い実が目につきます。
季節の移り変わりを感じながら、1つつまんで口の中へ。甘酸っぱい香りが広がります。
ヤブコウジ
アララ、不思議!
花と実が一緒についている。
温度の変化に植物も戸惑っているのね。
コブシ
渓流沿いの道を楽しんでいると小さな集落に出ました。
更に進むと又山道に。行っても行っても山道。少々心細くなってきました。
一体私は何処を走っているのかしら?と頭の中に地図を描きますが、くねくねと曲がったので分からなくなってしまいました。
その上太陽は真上。お昼過ぎには帰るつもりだったのに。
漸く、開けたところに出て農作業をしている女の人に出会いました。
「この道は何処に出ますか?」とお聞きすると「何処に行ってんかね?」「小野田です。」「そりゃぁ、反対じゃぁね。」平行して走っているつもりが反対方向に走っていたんですね。しばらく走って見慣れた国道に出る事が出来ました。やれやれ