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介護職の働き方実態調査へ 厚労

2017年04月07日 | 労働
介護職の働き方実態調査へ 厚労相
2017年4月6日 (木)配信共同通信社

 塩崎恭久厚生労働相は5日の衆院厚労委員会で、人手不足や重労働が問題となっている介護職の働き方について、初の実態調査に乗り出す方針を示した。
 厚労省は、医師を対象に労働時間や常勤、非常勤の内訳などを調べており、塩崎氏は「介護職でも実態がどうなっているか調査したい」と述べた。民進党の岡本充功氏への答弁。
 景気が回復基調のため、低賃金の介護職は敬遠されがちで、他産業に人材が流れ、老人ホームや訪問介護などの現場は人手不足が深刻化。労務管理が適切でない事業所もあり、夜勤の長時間1人勤務や、月ごとの夜勤回数に制限がないことなどが指摘されている。
 厚労省は2020年代初頭には介護人材が約25万人不足すると推計している。