気になるニュースがあったのでご紹介。
皇居お濠の外来魚、3万匹を電気ショックで捕獲・駆除
5月14日18時22分配信 読売新聞
魚を一時的に気絶させ、浮いてくる外来魚だけをすくう。
導入した昨年度は一部投網も含め、1年間でブルーギルが3万2746匹、ブラックバス319匹と、過去5年間に迫る数を駆除した。
今年度の捕獲は8日から始まった。
皇居には13の濠があり、うち七つの濠で外来魚の生息が確認されている。
環境省は2001年度から、投網や水抜きなどの方法で駆除を開始。
5年間にブルーギル4万8629匹、ブラックバス9801匹を駆除した。
しかし、網には在来魚もかかり、選別時に網や手で魚の体を傷つけたりする恐れなどがあった。
さてさて、このニュースで私が気になったは2点。
その1『ブルーギルが3万2746匹、ブラックバス319匹』という数字
過去5年間にブルーギル4万8629匹、ブラックバス9801匹を駆除したという事実に対し、1年でブルーギルが3万2746匹、ブラックバス319匹。
漁具の差はあれど、よくもこんなに捕ったものだ。
そしてブルーギルの繁殖力の高さに改めてビックリ。
バスは全体の1%にも満たないってことは、やはりブルーギルは捕っても捕っても減らない程のスゴイ繁殖力ってことなんですかね?
その2『電気ショックで捕獲』
この漁法ですが、ヤル気になれば車やエレキのバッテリーでもできます。
でも、法律で禁止されているのでやってはいけませんw
今回の駆除ではダレがドコに申請を出したのでしょうか?
【おまけ】
ブルーギルは日米修好100周年を記念して現天皇陛下が皇太子時代に日本に持ち帰られ、静岡県伊東市の一碧湖に導入されたのが最初。※1
ブルーギルが選ばれたのは偶然ではなく、皇太子自らが「非常に釣りやすい魚なので、都会地で子ども達が釣りを楽しむのに好適な種と考えた」ため。※2
なのに、釣りのできない皇居のお堀のブルーギルが駆除されるって、何かこの国の可笑しなトコを見事に物語っていませんか?
(*1) 1960年10月5日 朝日新聞朝刊 より引用
(*2) 淡水魚第3号 (1977) 「特別寄稿 『淡水魚について』東宮御所で伺ったこと」 木村英造 より引用
皇居お濠の外来魚、3万匹を電気ショックで捕獲・駆除
5月14日18時22分配信 読売新聞
魚を一時的に気絶させ、浮いてくる外来魚だけをすくう。
導入した昨年度は一部投網も含め、1年間でブルーギルが3万2746匹、ブラックバス319匹と、過去5年間に迫る数を駆除した。
今年度の捕獲は8日から始まった。
皇居には13の濠があり、うち七つの濠で外来魚の生息が確認されている。
環境省は2001年度から、投網や水抜きなどの方法で駆除を開始。
5年間にブルーギル4万8629匹、ブラックバス9801匹を駆除した。
しかし、網には在来魚もかかり、選別時に網や手で魚の体を傷つけたりする恐れなどがあった。
さてさて、このニュースで私が気になったは2点。
その1『ブルーギルが3万2746匹、ブラックバス319匹』という数字
過去5年間にブルーギル4万8629匹、ブラックバス9801匹を駆除したという事実に対し、1年でブルーギルが3万2746匹、ブラックバス319匹。
漁具の差はあれど、よくもこんなに捕ったものだ。
そしてブルーギルの繁殖力の高さに改めてビックリ。
バスは全体の1%にも満たないってことは、やはりブルーギルは捕っても捕っても減らない程のスゴイ繁殖力ってことなんですかね?
その2『電気ショックで捕獲』
この漁法ですが、ヤル気になれば車やエレキのバッテリーでもできます。
でも、法律で禁止されているのでやってはいけませんw
今回の駆除ではダレがドコに申請を出したのでしょうか?
【おまけ】
ブルーギルは日米修好100周年を記念して現天皇陛下が皇太子時代に日本に持ち帰られ、静岡県伊東市の一碧湖に導入されたのが最初。※1
ブルーギルが選ばれたのは偶然ではなく、皇太子自らが「非常に釣りやすい魚なので、都会地で子ども達が釣りを楽しむのに好適な種と考えた」ため。※2
なのに、釣りのできない皇居のお堀のブルーギルが駆除されるって、何かこの国の可笑しなトコを見事に物語っていませんか?
(*1) 1960年10月5日 朝日新聞朝刊 より引用
(*2) 淡水魚第3号 (1977) 「特別寄稿 『淡水魚について』東宮御所で伺ったこと」 木村英造 より引用
ブルーギルは昔、釣って鷲づかみしたら背びれで指を切りましたな~
↑
この発言右より?