サッカー よこしまな話

サッカー日本代表のW杯予選リーグ突破に願をかけてダルマ5個で勝点5ゲットだ。

菊地直哉選手はサッカーで頑張ればよい。

2010年01月30日 18時17分22秒 | サッカー
今日はスケートアンドサッカーの
高木美帆ちゃんのことを
書きたかったが
どうしても気になる
ブログがあったので
それについて
書いてみました。

私の大好きなサッカーブログの1つ
大分トリニータを海よりも深く、
空よりも高く愛している
 ブログ 大きな蒼の木の下での管理人きくりんさんが
菊地 直哉選手に対する気持ちを率直に語っておられますが
菊地選手に関しては
何も言わない事が
彼の為だと取り上げてきませんでしたが
彼がサッカー選手だから
擁護するというのではなく
同じ人間として擁護したくなります。
事件に関しては3年程前
学校帰りの女子高校生に声をかけ
自分の車に乗せ
淫行した
青少年環境整備条例違反で
菊地選手の忘れた財布を警察に届けて
事件が発覚したと言う
間抜けな話でもありますが
被害者との間に
示談が成立し
一件は落着した様であります。
若気の至りでは済まされない
大人として有っては成らない事で
事の重大さゆえ
本人は社会的制裁を受け
子や孫の代まで非難されるような
勢いで取り上げられ
本人が一番苦しんでいるのだろう
しかし冷静に考えれば
示談が成立し
暗闇の中で
強姦し被害者をボロボロにした
たぐいの犯罪で無かったことは確かだ。
大分の財政問題と
菊地選手のJリーグ復帰は全く別問題だと
断言したい。

イエスキリストは、「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」と言われましたが、
私達は何らかの罪を持って生きている人間でございます。
菊地選手に石を投げ続ける事が
いかに大きな罪か自覚できないと
いけないのではないのでしょうか
菊地選手はサッカーで頑張る事が
「つぐないの気持ち」、「恩返しの気持ち」、「信頼回復への思い」を忘れずに生活していきます」
だと思います。
ゆるすというのはむずかしいが、もしゆるすとなったら限度はない-ここまではゆるすが、ここから先はゆるせないということがあれば、それは初めからゆるしていないこの言葉をかみ締めながら
さだまさしの
償いを聞いてみよう

償い

作詩・作曲:さだまさし


 月末になると ゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
 必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
 仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
 飲んだ勢いで嘲笑っても ゆうちゃんはニコニコ笑うばかり

 僕だけが知っているのだ 彼はここへ来る前にたった一度だけ
 たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
 配達帰りの雨の夜 横断歩道の人影に
 ブレーキが間にあわなかった 彼はその日とても疲れてた

  人殺し あんたを許さないと 彼をののしった
  被害者の奥さんの涙の足元で
  彼はひたすら大声で泣き乍ら
  ただ頭を床にこすりつけるだけだった

  それから彼は人が変わった 何もかも
  忘れて 働いて 働いて
  償いきれるはずもないが せめてもと
  毎月あの人に仕送りをしている


 今日ゆうちゃんが僕の部屋へ 泣き乍ら走り込んで来た
 しゃくりあげ乍ら 彼は一通の手紙を抱きしめていた
 それは事件から数えてようやく七年目に初めて
 あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り

 「ありがとう あなたの優しい気持ちは とてもよくわかりました
  だから どうぞ送金はやめて下さい あなたの文字を見る度に
  主人を思い出して辛いのです あなたの気持ちはわかるけど
  それよりどうかもう あなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」

  手紙の中身はどうでもよかった それよりも
  償いきれるはずもない あの人から
  返事が来たのが ありがたくて ありがたくて
  ありがたくて ありがたくて ありがたくて

  神様って 思わず僕は叫んでいた
  彼は許されたと思っていいのですか
  来月も郵便局へ通うはずの
  やさしい人を許してくれて ありがとう

  人間って哀しいね だってみんなやさしい
  それが傷つけあって かばいあって
  何だかもらい泣きの涙が とまらなくて
  とまらなくて とまらなくて とまらなくて

春よ来い早く来い歩き始めた みい~ちゃんが

2010年01月23日 17時27分05秒 | サッカー
啓蟄(けいちつ) の頃
Jリーグが開幕しますね
昇格したチーム
監督が交代したチーム
移籍した選手
新加入のブラジル人や
韓国人
スカパーのサッカーセット契約を済ませ
チーム、監督、選手を覚えるのが
楽しみだな~。
J1が18チーム
J2が19チームもあるんだな~。
戦力が大きく変わり
上位にどの辺が食い込んでくるか
楽しみだな~。
W杯もあるんだな~
楽しみな1年になりそうだ。

大分トリニータの借金 全部で何ぼや?

2010年01月17日 17時19分33秒 | サッカー
どうも喉に刺さった小さな魚の骨が
抜けないような不快感
大分トリニータの財政問題だ。
誰が悪いと言ったところで
出来てしまった借金を返すしか無い訳だし
大分トリニータを支える県民会議なども設立されて
地元の方は真面目に取り組んでいると思う
企業や県民やサポーターの寄付に頼るのか
伝家の宝刀の公的資金に頼るのか
大分フットボールクラブの倒産を回避し
九州に唯一のJ1クラブとしてがんばった
このサッカーチームを是非存続させ
J1復帰をさせるには
誰かカリスマが出て一肌脱がなければいけないようだ。

何処へ消えた  ユース選手達

2010年01月16日 16時16分02秒 | サッカー
山梨学院大付属高校の優勝で終わった
全国高校サッカー選手権
去年の広島皆実高校もそうだったが
主力選手がJリーグのJユースチームから
ユースチームに上がれなかった選手が中心になって
活躍している事が話題になった。
数に限りがある枠の中に入れない選手が出てくるのは
当然だが、今の日本サッカー界が
Jリーグのユースチーム出身
高校部活動出身
またそれから大学を経由した大学出身と
3つのコースに分かれているのは明白だ。
ユースに上がった選手はトップを目指して
頑張っているのだろうがJリーグで活躍する
選手の少なさに、構造的な問題は無いのだろうかと疑問に思う。
他の2コースの選手たちとの競争があるだろうが
高校や大学出身の選手が活躍する事例が多いのは
ユースチームの育成方針に問題が有るのではないか?
Jリーグが出来て15年以上経つが
選手層の広さやレベルアップは大きく貢献しただろうが
ヨーロッパとのデーターの比較もないが
とても気になる問題だ。
Jリーグのプロチームがない都道府県の高校が
ユースチームに流れないから有利なはずだが
越境してスカウトされるからそんな単純な問題では
無いのだろう。
ユースチームへの昇格に挫折し
また全国の有力高校からのスカウトという
希望で救われる選手達。
高卒段階でオファーが無く
大学でプロを夢見る選手達
複雑に選手達のモチベーションに影響を与えてくる。
自分のテリトリでプロのユースチームに入り
漠然と安心しぬるま湯状態に陥り
大成しない選手。そんな危険もはらんでいるのだろうか?
インターハイ
高円宮杯
全国高校選手権
とても大切な時期に
厳しい環境で揉まれないと
世界と太刀打ち出来ない
そう言う現実を思い知らないと
もう世界に取り残されていくだけじゃ
なかろうか?

鉄は熱いうちに打て
可愛い子には旅をさせよ
若いうちの苦労は買ってでもせよ

ユース選手達のヨーロッパ留学を断行せねば
日本サッカーの飛躍はない
もうそう言って良いのじゃなかろうか。

日本サッカーの人気は凋落しているのか?

2010年01月10日 14時57分08秒 | サッカー
前回のブログで日本が世界の強豪と肩を並べるには
高校生をヨーロッパのトップレベルの国に留学させるしかないと述べたが
少子化の時代、日本サッカー協会は子供達、またその親達が
サッカーと言う競技に興味を持ち
サッカーの競技人口が増える努力をしているのだろうか?
バスケットボール
バレーボール
ハンドボール
野球
ラグビー
ゴルフ
相撲
柔道
レスリング
水泳
陸上競技
有りとあらゆるスポーツが行われる
多種多様なスポーツ国家だが
女子サッカーの人気と
フットサルの人気
Jリーグの地域密着など
追い風も無いこともないが
いかんせ地球上でほとんど行われている競技の
強国になるには
生半可な努力では及ばない。

独裁者が現れ
徴兵制ならぬ
徴蹴球選手制でもひかない限り
日本のサッカー界に優秀な人材が集まるとは楽観できない。
バスケの田臥 勇太がサッカーをやっていたら
ハンドの宮崎がサッカーをやってたら
水泳の北島がサッカーをやってたら
柔道の野村がサッカーをやってたら
考えただけでもわくわくする人材が日本にいる事は確かだ。
こんな優秀な人材を子供の時に
サッカーの道に誘えたらどんなに
素晴らしい事だろう
逆に勧誘する努力をしていなければ
これ程罪の深い話はない。

短い日本サッカーの歴史をたどって行けば
日本リーグの麦踏のような時代から
キャプテン翼の爆発的な人気
そしてJリーグ開幕による
爆発的サッカーブーム
それに続きW杯出場と自国開催
いけいけドンドンでドイツ大会参戦
マスコミやサッカー関係者の煽り
そして日本サッカー史上記憶に残る
釜本に勝るとも劣らない
記憶と記録に残る中田英寿の
W杯ドイツ大会ブラジル戦惨敗後の
ピッチに倒れ込んだ醜態

大本営発表の日本の勝利を信じた国民が
よもや昭和天皇の玉音放送で日本の敗戦を知らされるとは
繰り返し繰り返し聞かされたあの放送と
中田英寿のピッチに倒れ込んだ醜態は
まさに日本国民の奥深く眠り込んだはずの
あのシーンを思い出させる重大な事件だった。
せめて仁王立ちで男泣きでもしてくれたら
トラウマも小さかったはずなのに
中田英寿の功績は功罪半ばと言うところか
ヒデのせいにしてどうなるものでもないが
経済的な不況もあってスポーツやサッカーを取り巻く
環境も厳冬のような状況だ。
こんな時代だからこそ
日本サッカー界にスターが出て
サッカー界と世の中を明るくして欲しい
だから優秀な子供たちをサッカーの世界に
引き入れる努力が必要だ
かって私がそうであったように
世界の一流選手のスーパープレーを映像で
子供達に見る機会を作って欲しい
体育の授業でボールを蹴ってサッカーの楽しさを知ってほしい
素晴らしい指導者と巡り会って欲しい

朝晩の地上波テレビでサッカーの映像を流して
子供や親達に訴えて欲しい
ワイドショーを賑わすサッカーのスターが現れて欲しい。
そして優秀な人材がサッカー界に流れ込んで欲しい。

サッカー版   可愛い子には旅をさせよ。

2010年01月04日 10時03分12秒 | サッカー
明けましておめでとうございます。
今年もサッカーを見る幸せに感謝しつつ
日本社会の問題点とサッカー界の問題点
は共通点が多くこの国の経済が破綻することなく
サッカーに影響を及ぼさないのを
祈るばかりだ。

元旦は天皇杯の決勝戦を見て
2日は高校サッカー
NHK-BSでW杯日本はどう戦う3時間番組を見て
プレミアリーグ前半戦ベストゲーム
高校サッカーを見て
サッカー三昧の幸せな正月を過ごし
それでも日本サッカーの今後のあり方を
考える今日この頃です。

やっぱ日本のサッカー関係者が
忘れていけないことは
FIFAランキング42位と言う
中途半端な位置に無感覚に慣れてしまうことだろう。
ぬるま湯に浸かり熱湯や冷水の温度すら
忘れてしまうことだろう。
オーストラリアや韓国や中東の国に
引き分ける事はあっても
よもや負ける事のない
日本代表を作り
常時世界のベストテン辺りを
うかがう体制を1日も早く作らないといけない
W杯に確実に出場し
予選リーグを突破するのが
当たり前の国に成って欲しい。
それについてどうすれば良いか
考えを述べてみよう。

世界のサッカー界はヨーロッパを中心に回ってるのは
周知のことだが、特にプレミアリーグは
イングランド人が一人も出れないチームがあるほど
世界から選手が集まる凄まじいリーグになっている。
日本サッカー協会のトレセン制度のところに書かれている
文は以下の通りだが

トレセンでは、チーム強化ではなく、あくまでも「個」を高めることが目標です。
世界で闘うためには、やはり「個」をもっともっと高めていかなくてはなりません。レベルの高い「個」が自分のチームで楽にプレーができてしまって、
ぬるま湯のような環境の中で刺激なく悪い習慣をつけてしまうことを避けるために、レベルの高い「個」同士を集めて、良い環境、良い指導を与えること、
レベルの高い者同士が互いに刺激となる状況をつくることがトレセンの目的です。
テクニックやフィジカルの面から、その「個」のレベルに合ったトレーニング環境を提供することは、育成年代において非常に重要な考え方です。

イングランドにはプレミアリザーブリーグと言うのが
有るそうだからU15位のトレセン選手を含め
毎年30人~50人をイングランド、スペイン、イタリア、フランス、オランダ
あたりに留学させる事が、ヨーロッパとの距離を縮める為に
一番良いのではないか。
今は個人の意思で行く選手はいるが
サッカー協会が全面的に動き
高校生をヨーロッパに留学させ
世界のトップレベルを体感させることが
日本のサッカーが世界と肩を並べる
最良の方法ではないか
経済的な事とかヨーロッパに拠点を置いて
全面的にバックアップして欲しいものだ。