かっちゃんのお魚ブログ

ヨシノボリ類、小型ボウズハゼ類など淡水ハゼの採集・飼育・撮影。 (※スマホの方は一番下からPC版へどうぞ)

ヤマトヌマエビとヨシノボリ(2009/5/23)

2009-05-24 14:01:50 | Weblog
川へ行ってきました。

目標は水槽のお掃除役のヤマトヌマエビです。
水の綺麗なところに住んでいるので、プチ遠征気分で出かけてきました。

何も考えずに網を入れてみたところ、いきなりヨシノボリが入りました。
今回はヤマトヌマエビが目標ですし、まさかこいつが採れると思っていなかったので、撮影用アクリルケースも持っていきませんでした。
しょうがないのでプラケースで撮影してみました。



クロヨシノボリの♂です。
ヒレの先端が黄色いのですが、黄色い部分が広く感じました。
クロヨシが普段居るような感じの所では無い場所で入ったので、もしかしたら移動中だったのかもしれません。

いきなりのサプライズになりましたが、けっこう良い個体が、労せず、それもあっさりと網に入ってしまったのでビックリしました。

この個体のほかに♀が3匹ほど網に入りました。



もちろん、目標のヤマトヌマエビのほうも無事調達できました。
思いがけずクロヨシが採れてしまったことと、ヤマトヌマエビはそもそも持ち帰る対象であったので、フィールドで撮影するのを忘れていました。(笑)
下の画像は、帰宅後プラケースに入れた後に撮影しました。



ヤマトヌマエビの他に、ヌマエビ(たぶん)とテナガのチビが1匹混ざっていました。
大型のウキゴリとクロヨシノボリの居る水槽にはヤマトヌマエビは入れられないのですが、この水槽以外の水槽のお掃除役として必要にして十分な数を調達できました。

この後、小さめのボウズハゼを求めてしばらく網を入れてみます。
ナンヨウボウズハゼの水槽のコケ類がだいぶひどい状況なので、コケ取りの助っ人にと急遽思い立ちました。

残念ながら、ボウズハゼには巡り会いませんでしたが、いくつかの魚が網に入りました。



ご存知シマヨシノボリです。
順応性が高いのか、はたまた好みがうるさく無いのか、どの川に行っても見かけることが多いですね。

もう繁殖期は終わった頃だろうと思っていたのですが、こんな個体も入りました。



ポッコリしたお腹が青く染まっていますね。

ヨシノボリの他にはヌマチチブとスミウキゴリが網に入りました。



後に写っているスミウキはけっこう大きな個体でした。



画像に写っているスミウキは2匹ですが、この日出会ったスミウキは全部で3匹でした。
全く撮影する気がなかったヌマチチブも3匹ほど入っています。

日本淡水魚(日淡)を趣味とした場合、楽しみのひとつには自分で採集に行ける・・・というのがあると思います。
遠征ともなるとお金も手間もかかりますが、これを大変と感じるか楽しみの一部と感じるかは個人の感じ方だと思います。
僕は魚採りに出かけることそのものが、特に環境の良い水辺で魚を探すことが文句無く楽しいです。
子供の頃、北九州の田舎から神奈川に転校になった時、デパートでカブトムシを売っている事が理解できませんでした。
カブトなら採りに行けばいいのに・・・
こんな子供時代を過ごした事が、大人になって魚採りに行くようになった背景にあるのかもしれません。

魚採りに行ったときには、思いがけないサプライズがあることもあれば、目標の魚に巡り合えないこともあります。
最悪ボウズ(何も採れなかった)もあり得ます。
目標の魚で満足できる固体をGETした時はとても嬉しいことは言うまでもありません。
サプライズが目標の魚以上に嬉しいこともあります。
逆に、沢山の種類のサプライズがあっても、目標での成果が少なく寂しく感じることもあります。
こういうのも全部ひっくるめて、魚採りは楽しいですね。

もちろん・・・・守るべきマナーは守ったうえでの「楽しい」だと思いますが。

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