シネマ歌舞伎「鷺娘」「日高川入相花王」を観てきました。
玉三郎さんの「鷺娘(さぎむすめ)」といえば美の極致と言われるんですよねぇ。
どうも私ははまれない。
シネマだからということもなさそうなんですけど、きれいともすばらしいとも感動した(笑)とも思わないなぁ。
どうも感性が合わないみたいです。
このシネマ歌舞伎、どうせシネマなんだからもっとカメラ位置を自由にすればいいのに、中途半端ですよね。
やたら正面からのアップばかり見せられても飽きてくる。
舞台の大きさがあった上での動きやバランスというものもあるはずで、それが見えてこない。
役者の気が直接伝わってこない上にこれではね、ますます・・・
同時上映の「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」はけっこう人形振りが面白かった。
MOVIX京都 で7月7日まで
・シネマ歌舞伎のサイト 予告編付き
【鷺娘】
鷺の精……坂東玉三郎
1978年に初めて「鷺娘」を演じた玉三郎は、1984年、世界的アーティストが顔を揃えたメトロポリタン・オペラハウスのガラコンサートで上演して大喝采を浴びました。その後もロンドン、ベルリン、ウイーンなど、芸術の都で次々と成功させ、いずれも高い評価を受けました。こうして国内外で上演を重ねる毎に、その圧倒的な美しさと完成度を高め、「鷺娘」は玉三郎の代表作の一つとなりました。 しんしんと雪が降る水辺の岸に、柳の木が一本立っています。その柳の傍らに、蛇の目傘をさした娘が佇んでいます。白無垢、綿帽子姿のその娘は、実は白鷺の精でした―今回は、2005年5月歌舞伎座の舞台をデジタル上映致します。
【日高川入相花王】
清姫……坂東玉三郎
人形遣い……尾上菊之助
船頭……坂東薪車
人形浄瑠璃を歌舞伎舞踊化した「道成寺物」の作品で、人形振りでみせる趣向となっています。恋する安珍を追って日高川の渡し場にたどり着く清姫ですが、船頭は川を渡してくれません。安珍への嫉妬と恨みの激情を燃やす清姫はついに―。人形遣いを尾上菊之助が、船頭を坂東薪車が勤めます。 2005年10月、歌舞伎座にて収録。
玉三郎さんの「鷺娘(さぎむすめ)」といえば美の極致と言われるんですよねぇ。
どうも私ははまれない。
シネマだからということもなさそうなんですけど、きれいともすばらしいとも感動した(笑)とも思わないなぁ。
どうも感性が合わないみたいです。
このシネマ歌舞伎、どうせシネマなんだからもっとカメラ位置を自由にすればいいのに、中途半端ですよね。
やたら正面からのアップばかり見せられても飽きてくる。
舞台の大きさがあった上での動きやバランスというものもあるはずで、それが見えてこない。
役者の気が直接伝わってこない上にこれではね、ますます・・・
同時上映の「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」はけっこう人形振りが面白かった。
MOVIX京都 で7月7日まで
・シネマ歌舞伎のサイト 予告編付き
【鷺娘】
鷺の精……坂東玉三郎
1978年に初めて「鷺娘」を演じた玉三郎は、1984年、世界的アーティストが顔を揃えたメトロポリタン・オペラハウスのガラコンサートで上演して大喝采を浴びました。その後もロンドン、ベルリン、ウイーンなど、芸術の都で次々と成功させ、いずれも高い評価を受けました。こうして国内外で上演を重ねる毎に、その圧倒的な美しさと完成度を高め、「鷺娘」は玉三郎の代表作の一つとなりました。 しんしんと雪が降る水辺の岸に、柳の木が一本立っています。その柳の傍らに、蛇の目傘をさした娘が佇んでいます。白無垢、綿帽子姿のその娘は、実は白鷺の精でした―今回は、2005年5月歌舞伎座の舞台をデジタル上映致します。
【日高川入相花王】
清姫……坂東玉三郎
人形遣い……尾上菊之助
船頭……坂東薪車
人形浄瑠璃を歌舞伎舞踊化した「道成寺物」の作品で、人形振りでみせる趣向となっています。恋する安珍を追って日高川の渡し場にたどり着く清姫ですが、船頭は川を渡してくれません。安珍への嫉妬と恨みの激情を燃やす清姫はついに―。人形遣いを尾上菊之助が、船頭を坂東薪車が勤めます。 2005年10月、歌舞伎座にて収録。