怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

3月17日  謝罪の意味が理解できないトップ達  1(市長)

2012-03-17 09:41:27 | 事故後の動き
昨日9時に主人は、豊橋市役所で市長に対し、娘の命を奪った中学の事故に 謝罪申し入れをしていた。
               
<今日のA新聞記事 一部抜粋>
 ーーーーー市はこれまで、「『三ケ日青年の家』側に過失責任がある」との姿勢を崩していない。申入書を受け取った佐原市長は「親族を亡くされた気持ちをしっかり踏まえて対応したい」と述べた。
ーーーーー
 「施設に丸投げしていたから学校側に責任がないと言うのはおかしい」と訴える声は、事故から1年9カ月を経ても届いていないと西野さん夫妻は感じている。豊橋市は「施設のプロに任せている中で、事故は起きた」と一貫して主張している。 申し入れ後の会見で花菜さんの父友章さん(52)は「『三ケ日青年の家』と静岡県は再発防止もできることを率先してやっているが、豊橋は全然やっていない」と憤った。「娘は授業中に先生の言われた通りにして命をなくした」。教育現場は責任をどう考えているのか学校設置者の同市の見解を問うために市長に謝罪を求めた
 「教育現場がやるべきことをやらなかったから娘が死んだことをわかってほしい」と友章さんは話し、市教委の対応については「どこを反省して、今後どうすべきかが伝わってこない」と不満を訴える。「責任を認めて、教育現場がスキルを上げないと、再発防止はできない。何のために娘が死んだかわからない」ーーーーー

*****
謝罪申し入れの場でも、市長は「事故があったのは静岡の施設だろ。」と、
いまだ 豊橋市の 市立の中学の正課の授業中の事故 という認識はまるでなかったという。


*****
謝罪申し入れをした日は、皮肉にも夕方に章南中が月命日弔問に指定した日でもあった。
いつもはお断りいている校長と教頭、そして2年先生5人全員が来た。

最初に校長は先週の金曜弔問時に、「中学の安全対策マニュアルをHPに掲載する前に、学校としての謝罪の言葉を掲載して下さい。」と私達が訴えたことを受け、
主人と私に得意そうに、1枚づつ書面を手渡した。
そのA4用紙の内容は、冒頭に職員誓いの言葉があり、そこをクリックすると対策マニュアルにHP上で進むという説明であった。
確かに「命が奪われてしまい」は「奪ってしまい」に改訂されてはいるが、
     
        「 これは謝罪の言葉なんかじゃない     ただの反省文です! 」  と語気を強めた私に

「この職員の誓いの言葉に、謝罪の意味をこめたつもりなんですが。」と、 なぜ私達が理解できないのか? と言いたげの 
呆れる学校トップの立場の校長であった。


*****
         
            なぜ ごめんなさい の一言が トップ達は言えないのだろう?