師走に入り、慌ただしくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
さて、早速ご紹介する石は、安倍7石の一つ「馬蹄石」。
この石は、馬の蹄にいている石が多いことから名付けられたという。
薬品で溶けたり、削りやすい石質が特徴なため、加工した石が多く出回っている。
以前、何でも鑑定団で馬蹄石が出品され、本人評価額20万円のところ5万円の鑑定結果があった。
低い評価理由は「加工品」だから。
溶かしたか、削ったかは、見る人が見ればわかる。
問題は、二つあり、一つ目はこれを水石と称する点、二つ目は加工品であることを伏せて販売することである。
水石は、室内鑑賞石として楽しむ石で、美石や宝石とは違う。また、庭石でもない。
そして、石に加工を施したものは水石とは言わず、美石に分類される。
ただ、底切りだけは許容されているのがルールである。
人間の思い通りの自然石はまずめったに出会えない。
思い通りにならないところ、そのままが良いのであって、足りないと感じる部分に空想や思いをめぐらせるところが「いとおかし」なのだと私は思う。
さて、能書きはこのくらいにして、本日ご紹介の石がこれ
あらためて、「馬蹄石」である。
水石というからには、加工は一切していない。
いろんな形の馬蹄石を見てきたが、今のところこのような曲線を持つ馬蹄石に出会っていない。
何の形?と言われても「べつに」としか言いようのない形だが、何とも面白く、見ていて飽きない石と思った。
自分が面白いと感じ、飾りたい石と思えば、それで良いのである。
さて、早速ご紹介する石は、安倍7石の一つ「馬蹄石」。
この石は、馬の蹄にいている石が多いことから名付けられたという。
薬品で溶けたり、削りやすい石質が特徴なため、加工した石が多く出回っている。
以前、何でも鑑定団で馬蹄石が出品され、本人評価額20万円のところ5万円の鑑定結果があった。
低い評価理由は「加工品」だから。
溶かしたか、削ったかは、見る人が見ればわかる。
問題は、二つあり、一つ目はこれを水石と称する点、二つ目は加工品であることを伏せて販売することである。
水石は、室内鑑賞石として楽しむ石で、美石や宝石とは違う。また、庭石でもない。
そして、石に加工を施したものは水石とは言わず、美石に分類される。
ただ、底切りだけは許容されているのがルールである。
人間の思い通りの自然石はまずめったに出会えない。
思い通りにならないところ、そのままが良いのであって、足りないと感じる部分に空想や思いをめぐらせるところが「いとおかし」なのだと私は思う。
さて、能書きはこのくらいにして、本日ご紹介の石がこれ
あらためて、「馬蹄石」である。
水石というからには、加工は一切していない。
いろんな形の馬蹄石を見てきたが、今のところこのような曲線を持つ馬蹄石に出会っていない。
何の形?と言われても「べつに」としか言いようのない形だが、何とも面白く、見ていて飽きない石と思った。
自分が面白いと感じ、飾りたい石と思えば、それで良いのである。