幸慶美智子Blog♪

あんちゃんの気まぐれ日記

連載:きょうも傍聴席にいます。

2015-07-24 19:24:58 | 日記
うわー、身につまされますねー。。。
介護の現場って結構悲惨なところ多いから、、、
助けて!って言っても保険点数が足りない
経済的に困窮、我慢が続かなくなる。
老老介護の悲壮さが、辛いです。
もっと増える、こうしたご家庭。

執行猶予はついたけど、
子供たちに迷惑をかけたくないって被告・・・


読んでみてくださいね!


***********************************



100歳まで頑張る――。そう話していた98歳の母の首に、74歳の息子が手をかけた。老老介護のすえの悲劇。2人だけの暮らしに、何があったのか。

連載「きょうも傍聴席にいます」

 6月25日に岐阜地裁であった裁判員裁判。

 裁判長「被告人を懲役3年に処する。5年間その刑の執行を猶予する」

 10年以上介護してきた母を殺した殺人の罪。無精ひげを生やした男は、背中を丸め、表情を変えずに判決を聞いた。

 法廷での証言などによると、男は福岡県の高校を卒業後、25歳で旧国鉄に入り、定年まで大過なく勤め上げた。過去に警察のお世話になったのは交通違反だけ。両親と妻、2人の娘の6人家族で、岐阜県大垣市内の一軒家で、ごく普通に暮らしてきた。十数年前、父が他界。成人した娘たちは結婚して家を離れた。

 人生の歯車が狂い始めたのは2003年。母が両ひざを骨折し、付き添いなしで歩くのが難しくなった。訪問介護を利用したが、妻と母は次第にうまくいかなくなり、5年ほど前、妻が家を出て行った。

 それ以来、母との2人暮らしに。男は母の朝食に卵焼きやみそ汁を作るなど介護に精を出したが、次第に不眠に悩まされるようになった。うつ病と診断され、通院を始める。

 同時に、母は認知症が進み、ほとんど寝て過ごすようになった。

 昨年3月、母を老人保健施設に入所させた。だが、半年で自宅に引き取った。


続きは・・・


http://digital.asahi.com/articles/ASH7C3D17H7COHGB002.html

最新の画像もっと見る