県西生涯学習センターを会場に、全7日間の日程で、今年も「子どもの学び・未来の見守り塾」が開催されました。
毎年行われるこの事業は小学生4~6年生を対象に、学力の向上と集団での様々な活動によりお互いに助け合いながら、相手への思いやりや自ら行動できる力を身につけられる様な内容になっております。
これは英語の授業です。退職された先生がご指導くださっております。
様々なゲームを行いながら英語を学び、すべての子供達に発言の機会を与えてくれます。子ども達はたとえ間違えてもどんどん発言します。
私も参加しましたが、キャリアの豊富な先生の授業は、さすがに子ども達の心をつかむ楽しい授業です!
今回も県内各校から参加してくれた高校生ボランティアのお姉さんお兄さん達がリーダーとなって各班をサポートしてくれました。
笑い委の絶えない楽しい授業のせいか、授業があっという間に終了しました。
後半は、野外活動です!
地元ボランティアのお母さん、お父さんと一緒に、学習センターの裏山の清掃を行いました。
伸びた枝葉の伐採や落ち葉を集め、肥料として利用するために世代を超えて一緒に取り組みました。
この日はここで終了となりましたが、お盆明け17,18日引き続き行われます。
高校生ボランティアの皆さんに一言ずつコメントをいただきました。
将来、教員を目指す子や保育士さんを目指す子もおります。まだ若い学生さんが年下の小学生面倒を見るのですが、小学生はなかなか素直に聞いてくれません。その中で自分なりに考え接することで学ぶことも多いと思います。この事業のもう一つの目的がこれら若手学生リーダーの育成にあります。
「いつか行く道いつか来た道」といいますが、世代を超えてかかわりを持つことは非常に大切です。
日常的に子供たちの事にシルバー世代の皆さんに関わっていただき、またシルバー世代の皆様の生活や活動に子供たちや若者が関われるような仕組みづくりが必要です。
県西生涯学習センターさんのこのような事業取り組みは近い将来きっと素晴らしい効果を発揮すると思います。