夏はジムにも行けないし、ピアノも弾けない訳

今日は激しい雨が降った。久しぶりの雨だ。雨が上がると少し涼しく感じる。ああ、これで夏が来てしまう。あたいはすでに暑くて死にそうなのに、、、。昨日は気温３４度の中車であちこち走り回っていたら、夜にはとうとう発作が起きた。暑いと発作が起きやすいと常に先生が言っていたことを今更思い出す。夏は要注意だった。
市場はものすごく暑い。昨日は市場にも行った。トラックの幌の中は６０度もありそうに暑い。顔から、頭から汗が流れ出る。あたいはもともとこんなに汗っかきではなかった。汗が出るとドーッと疲れてしまう。市場も要注意だった。
夜になるともう疲れ切ってしまっているあたいは、もうジムには行く気がしない。こんなに死にそうなのに運動どころの話じゃあない。毎日生きているのが命がけなのである。
手のひらが異常に熱いのも大問題だ。手のひらで発電できそうなくらい熱い。氷嚢で冷やしているけれどもそれは一時的なものにすぎない。こんなに手が熱くっちゃあ、もはやピアノどころではない。ピアノが焦げてしまいそうだ。
暑いと集中力が極端に下がってしまう。配達でトラックに乗って走っていると、ふと今どこに向かっているのか分からなくなる。これも問題だ。
とにかく、兎に角、あたいは夏は駄目なのである。

魔法のかけ違い

連日あたいはバタバタと過ごしいる。、おうちに帰ったらベランダのカサブランカを眺め、香りをいっぱいに吸い込むと疲れが飛んでいくようだ。カサブランカは毎日一輪ずつ開いている。４輪目からは花が少しだけ小さくなった。今朝は６輪目が咲いた。この調子で行くと明日が７輪目、そして最後の８輪目が咲く前に球根の為に切らなければいけない。この姿を見られるのは明日までだ。毎日３０度を超えているのだから、お祭りのように咲く訳だ。

この毎日の暑さは、どうしてしまったのだろうか！あたいは夏が来ない魔法をかけたのに、夏どころか梅雨が全く来ないではないか。天気予報でも”まるで夏のような暑さ”と報道しているが、決して季節は夏ではない。ああ、これはあたいの魔法のかけ違いだ。しまった。

津南町のカサブランカ

ベランダのカサブランカが昨日から咲きだした。緑だったつぼみが膨らむにつれてどんどん白くなった。このところの暑さで一気に咲いた🎵昨日の夜には2輪目が開きだし、今夜はもう3輪目が咲きだしている。ベランダはむせるほどの香りで包まれて、あたいは大きくその香りを吸い込んだ。今日１日の疲れがどこかに飛んでいってしまうようだ。肉厚で真っ白な、大きな花を飽きずにずっと眺めていると、なんとも言えず幸せが込み上げてきた。
明日の朝は3輪目が大きく咲いているだろう。目覚めが楽しみ❗