先月繁忙期のお盆の水揚げ中に、うっかり鋏を落として足首に傷を負った。ちょっと痛すぎて動けない感じだった。それから無事にお盆商戦を終え、夏休み5日間を満喫し、新たな気持ちで店を開けたものの、右足が痛くてたまらない.傷ついたところはすっかり良くなったというのに、なぜか激痛に見舞われた。しかしながら朝起きると良くなっている。夕方から夜にかけては痛いのだ。とりあえず整形外科に行ってみたら、遅い夏休みだった。そんなことをしているうちに病院に行くのが遅くなった。何とか開いている整形外科を受診したら、、、
”古傷の痛みだね”とのことで、痛み止めの飲み薬を処方されて、なんとかなった。骨折したのはかれこれ15,6年前だ。次の週にもう一度病院に行ったら、先生が”台風が来ると痛いよ、もう2,3発は来るからね。”
とのことで、今のところ怖いのは台風となった。
骨折して2,3年は痛みが強く、市立病院に紹介状をもって行ったにもかかわらず、気のせいと言われ、そのころかかっていた整形外科の先生も”骨折した跡が何年たっても痛いなんてよく聞くけれども、そんなことはあり得ない”と言われ、
あの頃のあたいはまるで亡霊のように杖を頼りに歩いていた。そのころ競りに参加して、荷物を集めるときに転んでしまい、それ以来市場の競りには行けていない。足だけではなく心にも古傷があるのさ。
”古傷の痛みだね”とのことで、痛み止めの飲み薬を処方されて、なんとかなった。骨折したのはかれこれ15,6年前だ。次の週にもう一度病院に行ったら、先生が”台風が来ると痛いよ、もう2,3発は来るからね。”
とのことで、今のところ怖いのは台風となった。
骨折して2,3年は痛みが強く、市立病院に紹介状をもって行ったにもかかわらず、気のせいと言われ、そのころかかっていた整形外科の先生も”骨折した跡が何年たっても痛いなんてよく聞くけれども、そんなことはあり得ない”と言われ、
あの頃のあたいはまるで亡霊のように杖を頼りに歩いていた。そのころ競りに参加して、荷物を集めるときに転んでしまい、それ以来市場の競りには行けていない。足だけではなく心にも古傷があるのさ。