この事件(水死女児の母、逮捕)で警察は、逮捕した“容疑者”を何が何でも『真犯人』と世の中に認識させるため、手を替え品を替え次々と“証拠らしき『事実』”をマスコミにリークする。
昨日は、『朝ズバッ』で殺害をほのめかす供述を始めたということを、みのもんた氏が断定的に言ったが、同局のレポーターは、「そういう公式発表は一切無く一部報道期間(朝日新聞)の先走り」とみのもんた発言を否定した。
おそらく、朝日新聞の“スクープ”だったのであろう。
それが、今日は各局が、この内容を『事実』であるかのように報道を始めた。
何度も言うが、これらは警察発表の受け売りにすぎない。
一日目の任意でさえ16時間缶詰状態だったことを考えれば、逮捕後は睡眠時間さえ充分に与えず、精神的に疲労困憊させて、捜査官の発言に「うなずかせる」という常套手段をおこなっているものと考えられる。【連載第1回目参照】
女性が「横にならせて欲しい」「休ませて欲しい」というのは当然のことなのに、マスコミは、それが女性の横柄さであるかのように、視聴者に印象付ける報道を行なっている。
弁護士がついたという話は全く聞こえてこない。
密室状態で、誰にも相談できず、究極の精神状態に追い遣られているという状況をどの報道機関も言わない。
そういう状況でも、さすがに殺害については、うなずいていないようである。
過去の多くの冤罪事件が、このようにしてでっち上げられてきた。
マスコミが総懺悔した【松本サリン事件】も同様である。
今日の報道では、
【尿と鼻血とみられる血痕】
が、新しい“証拠らしき『事実』”として出されている。
それも
被害男児のものとみられる尿の痕
同じく
被害男児のものとみられる鼻血とみられる血痕
と、言って、被害男児のものと断定はできていないものである。
娘と男児が仲良しであったことを考えれば、容疑者宅にそういう【痕】があっても不思議では無いし、被害男児のものと断定はできないとなれば、女児(水死)のものかも知れない。
とにかく、確証となるものを見つけ出せないので、“証拠らしき『事実』”を次々とマスコミに流して、マスコミがその誘導に乗って、『事実』として報道することで世論を操作しようとしているのである。
これまで、毎日のように流される、それら“証拠らしき『事実』”の羅列は、逆に言うと何ら確証のある「事実」を見出せていないことの証左である。
加えて言えば、昨日の『朝ズバッ』で現地から比較的冷静なレポートを行ない、みのもんた氏の発言を否定したレポーターが、今日は苦渋の顔をしながら警察発表のまま「殺害をほのめかした」と伝えた。
おそらく編集局か局の上部から圧力がかかったものと思われる。
マスコミの報道姿勢が問われている。
秋田小1児童殺害事件-10 【連載第1回目から読む】
前のページ(9)へ 次のページ(11)
ある方からTBで、新聞記者は「自分の思い込みあった情報だけ記事にする」という、下記サイトを御紹介いただきました。
新聞記者はえらい、という話
昨日は、『朝ズバッ』で殺害をほのめかす供述を始めたということを、みのもんた氏が断定的に言ったが、同局のレポーターは、「そういう公式発表は一切無く一部報道期間(朝日新聞)の先走り」とみのもんた発言を否定した。
おそらく、朝日新聞の“スクープ”だったのであろう。
それが、今日は各局が、この内容を『事実』であるかのように報道を始めた。
何度も言うが、これらは警察発表の受け売りにすぎない。
一日目の任意でさえ16時間缶詰状態だったことを考えれば、逮捕後は睡眠時間さえ充分に与えず、精神的に疲労困憊させて、捜査官の発言に「うなずかせる」という常套手段をおこなっているものと考えられる。【連載第1回目参照】
女性が「横にならせて欲しい」「休ませて欲しい」というのは当然のことなのに、マスコミは、それが女性の横柄さであるかのように、視聴者に印象付ける報道を行なっている。
弁護士がついたという話は全く聞こえてこない。
密室状態で、誰にも相談できず、究極の精神状態に追い遣られているという状況をどの報道機関も言わない。
そういう状況でも、さすがに殺害については、うなずいていないようである。
過去の多くの冤罪事件が、このようにしてでっち上げられてきた。
マスコミが総懺悔した【松本サリン事件】も同様である。
今日の報道では、
【尿と鼻血とみられる血痕】
が、新しい“証拠らしき『事実』”として出されている。
それも
被害男児のものとみられる尿の痕
同じく
被害男児のものとみられる鼻血とみられる血痕
と、言って、被害男児のものと断定はできていないものである。
娘と男児が仲良しであったことを考えれば、容疑者宅にそういう【痕】があっても不思議では無いし、被害男児のものと断定はできないとなれば、女児(水死)のものかも知れない。
とにかく、確証となるものを見つけ出せないので、“証拠らしき『事実』”を次々とマスコミに流して、マスコミがその誘導に乗って、『事実』として報道することで世論を操作しようとしているのである。
これまで、毎日のように流される、それら“証拠らしき『事実』”の羅列は、逆に言うと何ら確証のある「事実」を見出せていないことの証左である。
加えて言えば、昨日の『朝ズバッ』で現地から比較的冷静なレポートを行ない、みのもんた氏の発言を否定したレポーターが、今日は苦渋の顔をしながら警察発表のまま「殺害をほのめかした」と伝えた。
おそらく編集局か局の上部から圧力がかかったものと思われる。
マスコミの報道姿勢が問われている。
秋田小1児童殺害事件-10 【連載第1回目から読む】
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ある方からTBで、新聞記者は「自分の思い込みあった情報だけ記事にする」という、下記サイトを御紹介いただきました。
新聞記者はえらい、という話
捕らえた人の9割以上はたぶん犯人でしょう。警察官は偉い!ん・・・・・しかし少数でも残りはどうするのでしょうか。?
下記は偶然見つけた記事ですが、どう思われますか、感想意見をおねがいします。
H-Yamaguchi.net 「新聞記者はえらい、という話」
http://www.h-yamaguchi.net/2006/06/post_b072.html#more
また、御訪問ください。
今後ともよろしく御願い致します。
ネットウヨの嫌がらせが無いのは逮捕者が余りに一般的だからでしょう。(金髪でシングルマザーで晩飯がコンビニ弁当)
世界遺産になる程の田舎では異常でも都会では日常です。
もしも犯人が未成年で在日韓国人で共産党員で不法入国した中国人で君が代を歌は無かった教員なら安部晋三や石原慎太郎は泣いて喜んだでしょう。