らしくない日々

年末年始
私は、少しの罪悪感と共存しながら生活していた。
ふと、1月も半ば過ぎたことに気付く。特に何も変わらないまま・・・。

罪悪感を持ち合わす事で、罪に軽さをつけている気がして、今の私は嫌いな方の自分だ。

誤魔化すと逃げ回っているように感じ、ありのままを受け入れようとすると、開き直っているように感じる。
どちらに振れてもいけない、繊細で脆い過去を作ってしまった。

それを美化させたり、増幅させたり、時々粉々にしてみる。

当たり前だが、過去は変わらない。少しだけ形を変えながら、無駄に神経細胞を行き来している。

いつの間にか、脳の極僅かな隙間に吸い込まれて、思い出さない日が、やってくるのだろうけれど。