始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

キンカメ産駒の配合~ペルセヴェランテ(2)

2014-05-28 07:30:00 | 2012年産出資馬
あくまでも私見だと前置きさせてもらう。
1つの見方であり、多面的には見ていない。

◇◇◇
ペルセヴェランテ牡2
父キングカメハメハ母ダイヤモンドビコー

キングカメハメハ産駒が芝の中距離で活躍するためには、母がナスキロ血脈を持つことが重要。

すなわち、キンカメの母父ラストタイクーンの血を強調する。
ラストタイクーンの母父がMill Reefで、これがNasrullahとPrincequilloの組み合わせ(ナスキロ)。
ナスキロ血脈は斬れや柔らかさを表出できると理解している。

キンカメはミスプロ系の種牡馬であり、柔らかさや斬れを伝えるとされる。
ただし、パワーも伝えるので、芝でもダートでも走っていて、上のクラスでは産駒自身の血統に従う部分は多いだろう。

ということは、芝中距離の大物を狙うためには、斬れと柔らかさを補完すれば良い。
その1つの手法がナスキロ血脈の注入だと考えられる。

もう1つはサンデーサイレンスだと思って、キンカメ×サンデーならある程度は計算できるだろうという考え方が、ペルセヴェランテに出資したことの根本にある。

ペルセヴェランテの血統表の残りの1/4も米血中心で、パワーが強調されてダートでもいいじゃん!という割り切りはしている。

そして、ペルセヴェランテは、母にナスキロ血脈を持っていない。
つまり、もし芝馬だとして、究極の力を出すことが必要になった時に斬れ負ける、という覚悟はしているということだ。

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