MailING!日月説法日誌

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経典の中の王様「法華経全28品」を完全に解読しよう
故はイカン

不平不満を捨て去れば成功する

2012年05月29日 17時13分11秒 | 介護福祉
「波紋」

静かな池に小石を投げよ
まるい波紋が
大きく大きくひろがって
どこまでも延びてゆく
人間の考えも行いも
善悪ともに
ひとたび動いた心の波は
永遠にのびていく
時間をこえ空間をこえて
無限にひろがってゆく
正しい波悦びの波の源をつくれ

後藤静香先生著 『権威』より

老後って素晴らしい!

2012年05月22日 20時57分22秒 | 介護福祉
介護の仕事に就いて3ヶ月が経とうとしています。
本当にこの仕事をして良かったと思っているこの頃で、日に日にその感情はアップし続けています。
訪問入浴介護をしていますが、最初は、なんか変な奴が新人でやってきた・・という感じで見られていたんですが、自分でも最初なんだから当たり前だろうって感じで、気にせず(実は相当参りました)それでも一生懸命に働きました。
働き始めてすぐにこの仕事はいい!と思えました。
通常の会社に比べたら、なんて心が通い合う素敵な職業なんだろうと思えたのです。
それはなんと言っても利用者の老人の素晴らしさです。
人生経験というか、頑張ろうという意気込みがたとえ力弱くても確かに伝わってくるのです。
自分が介入して力付いてもらったという満足感も正直に感じます。
自分はどちらかと言うと人付き合いは暗い性格と思われがちなんですが、そのままストレートに接してくれる老人の方々に、自分にとってはフィーリングバッチリなのです。人間はこうあらねばならないと思うのです。
そして自分自身でも不思議と早く老後を迎えたいなんて気持ちにもなってくるのです。
これは決して騙されているわけではありません。
これからどうなる?それが解らないほうが幸せじゃないですか。
今までこの先どうなるかの心配ばかりしていた自分が吹っ切れてとても幸せな気持ちです。
本当に私たちの老後はどうなるのだろうか?今から考えてもワクワクするのです。
自分の好きなように変えていかなければ損ですよね。その判断を与えてくれるのが老人の方々なのです。
私の家にも一人老人がいます。どうしても長生きして欲しいです。しかし、他人の老人に接することがとてもインパクトありますね。
世の中にはいろんな家がある。それぞれが違う、それが老後の生きがい(ファクター)ですね。

お客様を大切にする

2012年05月14日 17時41分23秒 | 介護福祉
『お客様を大切にする』なんて事を今更わかってきた私です。
人間同士は嫌われてしまえば逆に楽だってこともあり、今まで住宅設計に関わってきた私にとって恥ずかしながら、そんな考えが一番無難で良いではなんて考えていたのです。それは建築社会の常識だったのかもしれません。他人のプライベートな私生活にわざわざ大きなお世話だと思われればそうだったのかもしれません。
そして今更感付いたのです。建築と言えばもっとも私生活の器を作るわけだし、他人の私生活とは切っても切れない職業だとばかり思っていたのです。しかし、建築業こそ他人の私生活からはもっとも縁遠い職業であるということを初めて思い知らされているのです。
建築業が一般人の私生活までに浸透してきたなんて錯覚を喜ぶ事態、全く勘違いだったと思うのです。お客を思わない建築屋だったので、近頃のバリアフリーの介護住宅などで手すりやスロープ、段差解消などの設計はほとんど手につかない状態でした。
今、介護職の世界を選んで1年近く経ちますが、やっと解ってきたのは本当にどこまでもお客様の気持ちにならなければ本当に良いものは作れないし、仕事の喜びも得れないままに、自分だけはそうではないと思っていても結局、自分の収入利益をどう作り出すかしか考えていなかったのです。他人の生活を創る職業が自分の生活を作る事を優先に仕事に励んでいた所でしょうがないですよね・・

聞きなれた言葉だけど、『お客様を大切にする』・・・これを知った私は断然自身の私生活が変わってきました。お客様の幸せの向上を図る、これが自身の未知なる将来への希望につながるということです。