Johnnyダイアリー

大好きなジョニー・デップのことや、映画の感想、日常の出来事を書きつづっています。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ4作目の行方は?

2007年06月02日 | 「ワールド・エンド」情報

先日、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」のプロモーションで来日したプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは、記者会見の席でシリーズ第4作目の可能性について「とりあえずは、この3作目がシリーズの最終章だ。今はまず、5年半働きづめだった監督(ゴア・バービンスキー)に家族と過ごす時間を与えないとね。彼が子供たちから顔を忘れられてしまう前にね(笑)」と詳しいコメントは避けている。しかし、実はブラッカイマーこそ、これまで誰よりも早く、そして誰よりも多く、4作目の可能性について言及している張本人なのである。

ジェリー・ブラッカイマー

監督、キャストを引き連れ来日した
ジェリー・ブラッカイマー

彼が初めて第4作の可能性について触れたのは、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」の公開半年前、同じく彼のプロデュース作品「グローリー・ロード」の会見の席上だった。「まずは『4』を製作し、その後『5』『6』を製作して新たな3部作を作りたい」という彼の6部作構想のコメントは大いに注目を集めた。

その後、「デッドマンズ・チェスト」が公開され興行的に未曾有の大成功を収めると、財布の紐を握るディズニースタジオのトップであるマーク・ゾラディ会長が「3作目は3部作の一旦の締めくくりとなるが、それは最後の『パイレーツ・オブ・カリビアン』にはならないと思う」と発言し、4作目以降の続編製作をほのめかした。

この頃には、ディズニー内部関係者からの話として「『パイレーツ・オブ・カリビアン4』でオーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーが死ぬことになる」という、第4作の製作が既成事実であるかのようなまことしやかな噂まで飛び出す始末。このゴシップは多くのファンに波紋を投げかけ、最終的にディズニーが「まったくのデタラメ」と完全否定するコメントを発表し事態を沈静化させなけらばならないほどだった。

こうした周囲の過熱ぶりをよそに、さらなる続編に冷ややかな反応を示す関係者もいた。シリーズの脚本家であるテッド・エリオットとテリー・ロッシオだ。2人は「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」でシリーズを終えるべきだと語り、ヒロイン、エリザベス・スワンを演じるキーラ・ナイトレイからは「『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズにはもう出ない」と、卒業宣言まで飛び出した。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

キーラ・ナイトレイはもうやらない?

だが、こうした否定的反応がある中でもブラッカイマーは止まることなく、さらなる続編製作に意欲を示し、「ある本の映画化権を獲得したので、それを下敷きに物語を作っていきたい」と具体的に続編の計画を推し進めてしていることを明かしていた。そんなブラッカイマーや周囲の声に根負けしたかのように、脚本家コンビのエリオットとロッシオは、「製作を求める声とそれに反対する声の両方がある。僕らは脚本を書いてみようとは思っているけど、十分なものが書けるどうか、何とも言えない」と脚本を執筆することを結果的に明かすまでになった。

様々な反応がある中、ジャック・スパロウを演じたジョニー・デップだけは、首尾一貫して「キャプテン・ジャック・スパロウを演じ続けたい」と事あるごとに語っており、それは「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」が公開された今も変わっていない。こんな一本気なデップを援護するかのように、プロダクションデザイナーのリック・ハインリクスは「ジョニーが興味を示してるのにやらない手はないだろう?」と製作を薦めるコメントを残している。

ジョニー・デップ

来日直前の5月上旬、ブラッカイマーが「第4作目はこれまでのシリーズに登場したキャラクターによるスピンオフ的な作品になるだろう」とコメントし、着々と計画は進んでいる様子を伺わせている。最近ではバービンスキー監督がシリーズからの離脱をほのめかしているが、ジェリー・ブラッカイマー、ジョニー・デップ、ディズニースタジオの3本柱が揃っていればシリーズ継続に何ら支障はなさそうだ。

09年の撮影開始をディズニーが予定しているとの噂もあるが、はたしてキャプテン・ジャック・スパロウの冒険の新たな船出を見ることは出来るだろうか?

※ここから先は本編鑑賞後にお読みください。

「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」のラストには、さらなる続編への伏線と思われる伝説の“若さの泉”への地図が登場する。実は、エリオットとロッシオによる初期段階の脚本(レッドスクリプト)では、地図ではなく16世紀のスペインの探検家ポンセ・ド・レオンの旅の記録を示した手帳を、キャプテン・バルボッサがそれを人魚から入手するまでが詳細に描かれている。

エリオットとロッシオは、3部作の製作を見越して第1作目の脚本を書いたことを過去に明かしているが、果たして、彼らは「ワールド・エンド」でも、さらなる続編を見越した上で脚本を書いたのだろうか?

■情報こちら■

製作者のジェリーブラッカイマーは、「4」の制作意欲に乗り気のよう??

楽しくて魅力的なキャプテンジャックをコレからも観たいとは思うけど~

コレで終わりにした方がいいような気もするし。。。

う~む・・・複雑。

ジョニー自身は、この役を楽しんでいるし、ジョニーが乗り気なら応援したいです!!

でも、もし製作するならキーラもオーリーも、

パイレーツファミリー総登場してほしいケドそれは無理なのかなぁ。

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
観てきましたよ~! (寝起きのパンダ)
2007-06-03 22:17:47
観てきましたよ、ワールドエンド。

話が分散しすぎていて、どこの話にも主人公が居るみたいな感じでした。
肝心のジョニー自体、あまり重要な役どころではなかったような。。

その分、分身ジョニーは、おまけのサービスショットなのかな??

エリザベスと、バルボッサが目立ってましたね。

あっ、一箇所だけ、フライング・ダッチマン号の穂先でデイヴィ・ジョーンズとジャックが戦うシーン。

ロープにぶら下がって、片目を瞑り銃を構えるシーン。
一瞬だけでしたが、あのジャックの表情に
またもやハートをうち抜かれました(^^)
寝起きのパンダ様 (Pamy)
2007-06-04 12:45:11
パンダさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます!

『ワールドエンド』の感想を聞かせていただき
ありがとうございます♪
うれしいですぅ~!

>話が分散しすぎていて、どこの話にも主人公が居るみたいな感じでした。
肝心のジョニー自体、あまり重要な役どころではなかったような。。

ですよね。。。結局いろいろと盛り込みすぎたのかも
知れませんね。雰囲気的にも「2」と違って
チョット暗めかなって感じもするし。

>その分、分身ジョニーは、おまけのサービスショットなのかな??

登場シーンが少ない分のサービスショットだったのかも~(笑)
面白かったけど、あれだけではファンは納得しないですよね~。
バルボッサの方が最初から最後まで出てましたよね。

>ロープにぶら下がって、片目を瞑り銃を構えるシーン。
一瞬だけでしたが、あのジャックの表情に
またもやハートをうち抜かれました(^^)

「2」がわりとコミカルなジャックだっただけに
今回はかっこいいジャックを期待していたんですが
チョット少なめでしたよね。
でもでも!
パンダさんのおっしゃるとおり
「片目を瞑り銃を構えるシーン」はとってもドキドキ
するほどかっこよかったですね!!